しばらく更新をサボってましたので、ここは一発写真入りの模型ネタで!と色々準備もしていたのですがデータを入れたMOを忘れてきてしまいましたので、本日は模型とは無関係の映画の小ネタなど・・・。
もう購入された方も多いでしょうが、先週、宮崎駿監督の“ハウルの動く城”のDVDが発売されました。我家でも発売早々に購入しておりまして私は昨日ゆっくりと観たのですが、ご存知でしたか?英語吹き替え版の配役。主役のハウルはバットマン・ビギンズのクリスチャン・ベール、荒地の魔女は往年(失礼!)の美人女優ローレン・バコール(“三つ数えろ”や“脱出”などでボギーと共演していた女優さん)がやってるんですよ!しかも監督はモンスターズ・インクのビート・ドクター。何でもアメリカには“ブロンドで、背が高くて、痩せていて、しかもフェミニンな男”というキャラは存在し得ないということでアメリカ人に理解しやすいようにする為クリスチャン・ベールが起用されたとの事。これを知っては普通に日本語版だけを観るわけには行きません!・・・という訳で日本人が日本語で作ったアニメ映画をアメリカ人が英語に翻訳した英語版で日本語字幕を介して観るという誠にややこしい観方で観賞したのですが・・・これが実にイイ! キムタク・ハウルもなかなかの優男でハマリ役でありましたが、クリスチャン・ハウルはシブミ(そういえば昔N.Y.でSIBUMIが流行った事もありましたねえ)&オトナの男の哀愁がプラスされて絶妙でした。“世界のMIYAZAKI”監督作品だからこその豪華な吹き替え陣なのでしょうが、DVDならではのこんな映画の楽しみ方もありだなあと妙に納得した一日でありました。