昨晩(4月30日)息子の長女、長女といっても3歳の孫娘が遊びに来ました。
もちろん親と一緒です。この孫娘は私になつき、「ジージ」「ジージ」と甘えます。
孫といってもまだ3歳、小動物と一緒ですから「この祖父さんはこの家では権力者、
ここを押さえておけば安心」と判断しての「ジージ大好き」行動でしょう。
しかし、いくら冷静に理解していても、この「ジージ攻撃」は強烈です。「ジージ大好き」
「ジージまた遊んで」という言葉によるダメージは心の奥底まで貫通し、同じような年頃の
子供を見ただけで涙腺がゆるむなどという強い影響が残ります。
親達は「我がままになるから甘やかさないで」と言いますが、祖父さんというのは
無責任に孫を可愛がる事が出来るという特権を手にした階級だと思っていますので、
息子や娘がいくら嫌がっても、欲しいものを言われれば直ぐに買ってやります。
この国の不景気風は「将来の不安」という所から吹いています。マスコミに煽られた、
情緒的ともいえる不安感を払しょくする手段の一つに孫の「ジージ攻撃」を積極的に、
そしてオーダーメード的に取り入れる事が対大手との商戦を勝ち抜き、そして別の
土俵を作るきっかけを中小零細商業者に気付かせるのだと思います。
地域に人が居る限り、中小零細事業者は知恵を絞リ、汗をかけば望む結果が出て来ます。