本日は「子供の日」、「孫の日」や「お祖父さん・お祖母さんの日」ではないので孫達は
それぞれの親子で遊びに行ってこちらには来ません。向こうが来ないなら(本当は
そんな戦闘的な気持ちは無いのですが)、子育て中の若夫婦では出来ないゴールデン
ウィークを過ごそうと思い、女房と一緒に渋谷に映画を観に行って来ました。
映画は今年のアカデミー賞最優秀外国語映画賞を受賞したイラン映画「別離」です。
一昨年のアルゼンチン映画「瞳の奥の秘密」、昨年のデンマーク映画「未来を生きる
君たちへ」に続き3年連続でアカデミー賞最優秀外国語映画賞受章作品を見ました。
私が常務理事を務めている東京都の食肉組合の事務局長さんが映画、演劇、オペラ、
小説等に大変造詣の深い方で、その方のブログ「今日の食肉組合」
http://star.ap.teacup.com/shokuniku/ を読んで高い評価の作品はどうしても
観たくなり3年連続で女房を誘って出掛けたという次第です。
事務局長さんほど上手に誉められませんが、2時間を超える作品が本当に短く感じ
ます。脚本と演出と役者が良いとこんな映画が出来るんですねえ。途中からスクリーンに
引き込まれるようなスピード感、入場料1000円(60歳以上はシニア料金です)は
絶対に安いと思う映画です、お薦めします。