今日(12月14日)は衆議院議員選挙の投票日、テレビ、
新聞、SNSでも「盛り上がらない選挙」というような報道を
していますが、原因は選挙を他人事だと思っている事です。
政治は税金の使い方の優先順位を決めるというのが大きな
仕事です。もう一つの大きな仕事がこの国の方向ともいえる
ルールを決める事です。
私は地域商業の活性化には商店街で店を閉めて人に貸さない
店舗には更地並みの課税をするべきだ、相続の時の事業用
資産の減免措置を外すべきだと言い続けています。
衆議院議員だった時に総務省の担当官に「ペナルティ的な
課税は憲法違反」とまで言われました。あの時に私の言った
ルール変更が形になったら地域商業は変わったでしょうし、
雇用の場も増えたと思います。
一人で文句を言ってるのは愚痴です。10人集まると声になり
100人集まると力になります。現場に根差した同じ意見を持った
人を集める道具になろうとしていますがまだ道のりは遠そうです。
しかし民主党の罪は大きい。選挙ですから、支持する人が少ない、
弱い候補者でも相手方がより弱ければ当選できます。
こんな選挙を続けていたら議員が育たなくなるように思えて
なりません。育つのを待つのではなく「育てる」という気概を
有権者が持ち、政治の重要さを認識する事が大切なのです。