東京タウンウォッチング 神楽坂ウォッチング「アグネスホテルと和可菜」090317
上左が、神楽坂坂下(商店街入口)から少し奥まった感じの場所にある「アグネスホテル」 、客室数50の小規模ホテルだが、滞在型のなかなかに味のある落ち着いた雰囲気。喧噪な感じを受ける大型ホテルややたらおもてなしの仕掛けばかりする外資系ホテルに煩わしさを感ずる向きには(好ましい)ホテルのようだ。
一方閑かな路地にある“ホン書き旅館”の伝統を守る「和可菜」。多くの作家が、ここにこもり数々の作品を生み出した伝説的日本旅館。石畳の路地にひっそりとあり、(いかにも)…という空気感がある。夕闇に包まれる時間のショットになってしまいました。
アグネスホテルは、現代のホン書きホテルとして、利用する方もいるのだろう。宵ともなれば、路地の美味しい「名店」に繰り出して…なんて、ゆとりある知的暮らしにあこがれますね。
下の画像は、東京理科大学の「東京近代資料館」。計算機の歴史など、関連資料が見られる。アグネスホテルに向かう坂の途中にあるアールデコ調のレトロモダンな建物が目を引いて、撮ってみました。