東京タウンウォッチング情報 & 経営コラム 「経営コンサルタント・安岡裕二」の情報とヒント

ホットな街、店の現場から“時代”が見えるタウンウォッチング。経営に関連するヒントを独善的に“切る”短文のコメント。

二子玉川ライズSC 久々の大型商業施設が新鮮!! 時間のモチベーション11:25とは!?

2011-04-09 21:23:45 | 二子玉川・自由が丘
東京タウンウォッチング 二子玉川ライズSC 久々の大型商業施設が新鮮!! 時間のモチベーション11:25とは!?
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
 
 二子玉川ライズショッピングセンターは、店舗面積31.600㎡、店舗数160、都心最大級の大型商業施設としてオープンした(画像はタウンフロントとリバーフロントの間、ガラス張り天井のガレリア)。開発面積112.000㎡で、将来は、公園、住宅、オフィスからシネコンも計画しているから、都区内ではこれだけの規模は生まれにくく、当分規模では、首位の座を占めそうである。

 ボリュウムターゲットとしては40代を想定し、イメージフロアとして3階を『二子玉川で過ごす11:25』という時間モチベーションを持ち込んだとの事。

 11.25分というと、“上質でカジュアルなショッピング&ランチタイムを過ごす”というライフスタイルの意味らしい。考えてみれば団塊二世もそろそろ40代に差しかかってきた。最もボリュウムゾーンになり、2世代、3世代ファミリーを含めた幅広い客層が背後にある。世田谷、目黒、田園都市線となれば、郊外戸建てのイメージが湧く。テナントでは、キッズを含めた「ユナイテッドアローズ・グリーンレーベル」や化粧品だけでなくサプリ、雑貨、カフェも併設した「ファンケル」、デンマークのインテリア・生活雑貨「イルムス」など客層を幅広く捉えているようだ。

 因みにコアターゲットは、20~30代をイメージした2階フロアになる。いずれにしても、国内勢、海外勢問わず新業態の実験場的ショップと今、集客のパワーある雑貨に注目して、マーケティング視点でウォッチしたい。

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経営コンサルタント安岡裕二
TEL090ー3233ー7847
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