![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/ce/62fe494a967253eea46235c58a337a5e.jpg)
1楽しい店、美味しい店紹介 淺草「長屋門」は旨くて良心的
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
先日、半端な時間を利用して、淺草の吾妻橋袂にある墨田区観光案内所へ、最近の「東京スカイツリー」関連情報や如何に?とぶらり行ってみた。(*震災前のことでした)
余談ながら、女性2人とお話しして、コンシェルジュの様にいかんなあ…とお腹の中で、若干落胆。墨田区は文化観光局など設置して観光立区!?を目指している様だが、広く募集したらいいのに…などと勝手に思ってしまいました。例えば、お目当て「神谷バー」(この日はお休み)のような店を知らないか聞いてみたがさっぱり…。この辺りで、夜はやはり淺草…。区は違えども、淺草通で無いと…。
さて、そこで浅草方面へ戻り台東区観光案内を訪ねて同様の事を聞いて教えてくれたのが、「長屋門」という店。商売には、これぞと言う「看板メニュー」が無いと繁盛店になれないと言う鉄則通り、ここでは“いわし”がウリの店でした。
箸袋にも“淺草で いわしの美味しいお店”「長屋門」とあり、裏にいわれが書いたりしていました。
私が良心的で気に入ったのは、卓上のメニューに「お通し代350円申し受けます」とハッキリうたっていた事。居酒屋業界では、黙ってお通し代をとるのが、隠し儲けになっているのが常識。
小さい居酒屋さんなどでは、お通しがサービス(お代は戴かない)が当たり前だったと思うが、いつの間にか頼みもしないお通し、しかもつまらないものが多い…こんな商法がまかり通る様になってしまった。
それなら、はっきり有料でお出ししていますとうたうのが明朗というもの…こんな精神が感じられて“許せる”と言うのが私の気分。こんな客もいる事を知って欲しい。
さて、長屋門というのは、豪農などにあったもので、農作業の後集まるコミュニティの場の様な役割を果たしていたものらしい。そんな雰囲気を店内にだして淺草らしい。いわし料理はなかなか手が掛かって味も良い。お勧めの店だ。
◎長屋門℡03-3844-9441
☆「匠の技」とは、究極はローテクの世界!! ←クリック
●経営コンサルタント安岡裕二の「名店の法則」ブログより
安岡裕二 090-3233-7847