『そぞろ歩き韓国』から『四季折々』に 

東京近郊を散歩した折々の写真とたまに俳句。

そぞろ歩き韓国316 ホームの店 

2012-12-02 16:01:11 | まち歩き

地下鉄2号線堂山(タンサン)駅のプラットホームにある売店。寒くなったので冬物を置いている。

2号線堂山駅のホームは漢江を渡る直前なので地上に出ている。

明るい。

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「どれでも5,000ウォン(約350円)」

靴下、手袋など。

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襟巻、タイツなど。



読書感想39  ちゃれんじ?

2012-12-02 11:47:53 | 小説(日本)

 


 

著者      東野圭吾<o:p></o:p>

 

生年      1958<o:p></o:p>

 

出身地     大阪府大阪市<o:p></o:p>

 

初版年     2004<o:p></o:p>

 

出版社     (株)実業之日本社<o:p></o:p>

 

価格      950円(税別)  (株)実業之日本社<o:p></o:p>

 

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感想<o:p></o:p>

 

 スノーボードを始めた著者の2年間にわたるエッセイ。18編のエッセイと2編の短編小説で構成されている。小説もスノーボードと雪山がらみである。<o:p></o:p>

 

44歳で初めてスノーボードを始めた著者がその面白さに目覚めて、各地のスキー場や室内ゲレンデに通う日々を綴っている。作者は「おっさんスノーボーダー」と名乗っている。<o:p></o:p>

 

「私を夢中にさせているのは、上達、ということだと思う。はっきりいって私はおっさんである。40代後半といえば、押しも押されもせぬ中年だ。そんなおっさんになってしまうと、何か新しいことを始めて、習って、そして上達する、という機会が極端に減ってしまう。むしろ、かつては出来たことが出来なくなってきた、ということのほうが多い。<o:p></o:p>

 

 だから、たとえ小さなことでも、『昨日は出来なかったことが今日は出来た』と思えるのが嬉しくて仕方がないのだ。そしてスノーボードは、そのわずかな上達を肌で実感できるスポーツだ。」<o:p></o:p>

 

スノーボードを通じて広がる交友関係もおかしく楽しい。<o:p></o:p>

 

「スノーボードを始めたことで、いろいろな人と子供のように遊ぶ機会が増えた。おっさんというのは、じつはいつまでも子供に戻りたがっているのだ、というのもスノーボードによって確認したことである。」<o:p></o:p>

 

 好きなスポーツのある生活の楽しさが伝わってくるエッセイである。ミステリーの世界とは違って大阪のおもろいおっちゃんの世界が広がって、著者の新しい魅力が感じられる作品になっている。(2012.11.29読了)<o:p></o:p>

 

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わがまま評価(5点満点)<o:p></o:p>

 

面白さ       ☆☆☆☆<o:p></o:p>

 

気軽さ       ☆☆☆☆<o:p></o:p>

 

スキー場情報    ☆☆☆<o:p></o:p>

 

スノボー情報    ☆☆☆<o:p></o:p>

 

爽やかさ      ☆☆☆☆<o:p></o:p>

 

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