セイントオブセカンドチャンス
1.薔薇とチューリップ 面白さ(5点満点):☆☆☆
制作:2019年日本 主演:2PMジュノ
コメント:現代画家が売れるので贋作を作っていた。そのもとになる絵はある温泉旅館の亡くなった主人が描いたものだった。筋立てが単純で悪意のある人間が出てこないので深みがない。
2.セイントオブセカンドチャンス:ベック家の流儀
面白さ(5点満点):☆☆☆☆
制作:2023年米国 主演:ビル・ベック
コメント:アメリカのドキュメンタリー。MLBを経営してきたベック家の3代目ビル・ベックの話。父親がホワイトソックスを経営していて、そこで働いていたビルはディスコ嫌いの集まりを開催し花火で大惨事を引き起こした。MLBから追放されたビルは十数年後に赤字の独立リーグのチームを買い取り経営に乗り出す。自分にも選手たちにもセカンドチャンスを与える。アイディアが豊富で球場は楽しい所にするという方針が揺るがない。
3.ソボク 面白さ(5点満点):☆☆☆
制作:2021年韓国 主演:パク・ボゴム
コメント:遺伝子組み換え技術で不死身の人間になった青年の悲劇。普通の人間にとっては豚と同じ扱いで遺伝子や臓器を利用しようとする。ぞっとする。
4.幸せな男、ペア 面白さ(5点満点):☆☆☆
制作:2018年デンマーク 主演:エスベン・スメド
コメント:原作はノーベル賞作家ヘンリク・ポントピダンの小説。自然エネルギーの利用に着目した牧師の青年と、富豪のユダヤ人の娘の恋と宗教と資金の込み入った話。
5.シークレット・ミッション 面白さ(5点満点):☆☆☆
制作:2013年韓国 主演:キム・スヒョン
コメント:北朝鮮のエリート・スパイとして教育を受けソウルに潜入したリュファンは貧民街で馬鹿を演じながら暮らしている。そこに新たに二人のスパイがやって来る。分断国家の息苦しさと北朝鮮の異常さに疲れる映画。
6.チョ・ピロ 怒りの逆襲 面白さ(5点満点):☆☆☆
制作:2018年韓国 主演:イ・ソンギュン
コメント:崖っぷちの汚職刑事と不良少女がタックを組む。
「筋立てが単純で悪意のある人間が出てこないので深みがない」には笑いました。