12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

My Way-Frank Sinatra の歌詞

2014年03月08日 15時30分42秒 | カラオケ

 

 

何度も聞いたことのある歌だが歌詞を正確に知る機会がなかった。そこで、このビデオを見た機会に、正確な歌詞を知ろうとした。なんと、このような内容だったのかと、改めて感激した。

70を過ぎて晩年に近くなった、まさに小生にピッタリの歌詞である。心して聞こう。


「マイ・ウェイ」(英語:My Way)は、フランク・シナトラのポピュラー・ソング。作詞はポール・アンカ、作曲はクロード・フランソワ、ジャック・ルヴォー(英語版)。
原曲は1967年のフランス語の歌「Comme d'habitude」(作詞:クロード・フランソワ、ジル・ティボ 作曲:クロード・フランソワ、ジャック・ルヴォー)であり、ポール・アンカが書いた詞の内容は原曲の内容とは無関係である。「マイ・ウェイ」は、カバーされた回数が史上第2位の曲(第1位はビートルズの「イエスタデイ」)だと言われている。

 

Frank Sinatra – My Way

And now, the end is near
And so I face the final curtain
My friend, I'll say it clear
I'll state my case, of which I'm certain
I've lived a life that's full
I traveled each and ev'ry highway
And more, much more than this, I did it my way

Regrets, I've had a few
But then again, too few to mention
I did what I had to do , I saw it through without exemption
I planned each charted course, each careful step along the highway
And more, much more than this, I did it my way

Yes, there were times, I'm sure you knew
When I bit off more than I could chew
And through it all, when there was doubt
I ate it up and spit it out
I faced it all and I stood tall and did it my way

I've loved, I've laughed and cried
I've had my fill, my share of losing
And now, as tears subside, I find it all so amusing
To think I did all that
And may I say, not in a shy way,
"Oh, no, oh, no, not me, I did it my way"

For what is a man, what has he got?
If not himself, then he has naught
The right to say the things he feels and not the words of one who kneels
The record shows I took the blows and did it my way!


               

そして今、終わりが近づき
そして終幕に直面している
友よ、これだけはハッキリ言える
私の事を確信をもって
私は波乱の人生を送ってきた
困難にもでくわしたけれども
全ての道を旅してきた
普通の旅ではない 自分の信ずるままに

後悔も少しはあった
しかし、再び言及することはほとんどない
やるべきことはやったし、免除してもらうこともなかった
全て慎重に道に沿って設計をたて
ただの設計ではない 自分の信ずるままに

たしかに君が知っているように
自分がこなせる以上のものを抱え込んだときもあった
しかし疑問に思ったときは
立ち止まり、引き返した
私は全てに堂々と立ち向かった 自分の信ずるままに

愛し、笑い、涙したこともあった
欲しいものを手に入れ、敗北も味わった
そして今、涙が途切れ
わたしは何もかも楽しかったと気づいた
私のしてきたことを考えると
私は恥ずべきやり方ではなかったと言える
いや、いや、私は違うのだ 自分の信ずるままに

人はその人なりに得たものがある
自分を偽る者は
自分の本当の気持ちも祈りの言葉も口にできないのです
記録は私が戦ってきたことを示している 自分の信ずるままに

そう、自分の信ずるままに


水原弘  黒い花びら

2014年03月02日 01時03分42秒 | カラオケ

ラジオ深夜便で懐かしいこの歌を聞いた。Youtube で探したが、削除されて見当たらなかった。

仕方がないので、他の歌を探してみた。「君こそわが命」が見つかった。これで勘弁願います。

 

参考;

水原 弘(みずはら ひろし、1935年11月1日 – 1978年7月5日)は、東京府東京市深川区(現在の東京都江東区)出身の歌手。愛称は「おミズ」。東京都立赤坂高等学校商業科卒業。


その歌唱力は誰もが認める一流であったが、水原自身の不器用さと、破天荒で無頼漢を気取った豪放磊落な生き方が周囲の誤解を招いたところは否めず、晩年はヒット曲にも恵まれず不遇であった。


1959年(昭和34年)、「黒い花びら」(作詞:永六輔・作曲:中村八大)でレコード・デビュー。夏木陽介主演の東宝映画『青春を賭けろ』に歌手役で出演。「黒い花びら」は発売初年に30万枚、総合計57万枚という当時としては大ヒット作となった。ちなみに最初のマネージャーは渡邊美佐の妹、曲直瀬信子だった。

 


深夜便の歌・「夜明けのブルース」

2013年09月18日 04時08分52秒 | カラオケ


電動自転車で散歩をしていると、偶然老人クラブのカラオケ教室の世話役さんに会った「又おいでよ!」と誘われた。今度は、何時老人クラブのカラオケ教室に行けるかな、と思っている。

 

深夜便の歌で、昨年平成24年度(4月~6月)放送された歌がこの歌である。この歌は、老人クラブのカラオケ教室で教わった歌だった。何故か不思議にとても懐かしく感じるのである。


追記;
この歌も違法uploadであるが、何故かまだ見ることができる。

著作権管理を強化した結果、多くの有名な歌が、YouTubeから消えた。そして、すみやかに、人々の記憶から消えてゆくのである。

しかし、違法投稿を許した場合には、いつまでも人々の記憶には残るという効果があるように思える。

果たしてどちらが、得なのだろうかと思うことがある。



 

 

 

 

 

 

 


「今きたよ」・・・深夜便の歌

2013年09月15日 00時28分51秒 | カラオケ

 

 

新沼謙治さんが、深夜便の歌としてしみじみと歌った、懐かしい「昭和」を思い出させてくれる歌である。

 

話は変わるが、小生にとって、特に昭和10年台・20年台・30年台は、昭和という時代を代表する歌謡曲の生まれた時代だと思っている。

最近は、この頃の歌が、若手の歌手によって歌われる機会が増えたのは、喜ばしいことである。

機会を見て、それら等をYouTubeからピックアップして、ご紹介するつもりである。


追記;
最近は、違法に
YouTubeに投稿された歌が削除されており、次第に多くの有名な歌を聞くことができなくなっていることを残念にも思っている。

 

 

 

 

 


ヨイトマケの歌

2013年01月04日 10時59分40秒 | カラオケ

紅白で美輪明宏氏が歌った歌が、もうYouTubeupされている。

YouTubeの持つ能力にシャッポを脱ぐのであるが、同時に、美輪明宏氏が歌った歌にもシャッポを脱いだ。(4日の朝で、もう既に50万ヒットを超えている。)

 

若い頃の歌よりも現在の歌の方に力を感じた。YouTubeでは過去の若い頃のものも視聴できるので、比較して見るのも一興である。

 

「わたしが子どもだったころ」

編集者;NHK「わたしが子どもだったころ」制作グループ

発行所;(株)ポプラ社

という著書(この本の元になったのはNHKの放送)がある。


現代の著名人の子供の頃を紹介し、
    「試練を語り、どん底で磨かれた。」ことを、
現代の子供達と、かつての子供達に届くことを願って、この本は書かれている。

 

NHK は、平成元禄とでも言う現代に、少しでも厳しさを取り戻そうとしているのであろう。

 

 

 


新年の昭和のうたと著作権

2013年01月04日 05時52分54秒 | カラオケ

深夜便で「昭和のうた」が連日放送された。

 

 元日の深夜は、「美空ひばり」

 2日の深夜は、「石原裕次郎」

 3日の深夜は、・「森繁久彌と渥美清」

 

なんとも懐かしい歌ばかりだった。小生が一番長く生きた時代が「昭和」だったこともあり、懐かしい歌が多いのか、それとも、素晴らしい歌が生まれた時代だったのか・・・。

今となっては、そんなことはどうでもいいことである。

 

とにかく、懐かしい歌を楽しもう。

 

 

 

著作権について;

最近の厳しい著作権法施行のためであるが、沢山の昭和のうたもYouTubeからも削除されてきている。

確かに厳しい著作権法は、直近の著作権者の権利を守るためにはなっているのだろうが、これも諸刃の刃のような気がしてきた。

なぜなら、YouTubeのような普遍的な情報サイトから撤退することは、世間から忘れ去られるスピードが上がることでもあるからである。

・・・その内にこの種の現象に著作権者側も気がついて、何らかの宣伝に有効な無料開示方法を工夫する時代が来るような気がしている。

 

 


懐メロアレコレ

2012年12月29日 06時50分03秒 | カラオケ

大学の同窓会ブログに「Kの青春日記」と題する連載を投稿している友人がいる。

すでに283回となり、関西の大手企業の研究分野へ就職した頃に差し掛かってきている。彼は研究分野を目指すだけに、実に几帳面であらゆる事を記録師大量に保存している。

ここ何回かのお題は、当時はやりの「ステレオやレコード」である。(一文記事を引用する。);

”■ 歌謡曲いろいろ 

「買いよい店・キング特約店 三公店 西宮市北口町197」と印刷されいる包装袋に、流行歌・歌謡曲のEP盤・ドーナツ盤レコードが10枚ほど残っていた。・・・(中略)・・・

ふり返ると、私は、20代の後半、阪急西宮北口駅の近くにある会社寮に寄宿して、寝屋川市にある職場(研究所)に通っていた。・・・(中略)・・・

行きつけのレコード店で、陳列台に並ぶ水原弘、フランク永井、越路吹雪、ペギー葉山、西田佐知子、岸洋子、青江三奈、森進一など、名を知っている歌手のレコードをまとめて買ったのだった、と思う。・・・(中略)・・・

レコードのジャケットを見ていくと、当時、有名であった歌手も年をとった。他界した歌手もいた。自分も年をとって、残りの人生少なくなってきたということでもある。・・・(後略)・・・。”

 

 

この友人のブログに引用された内から独断と偏見で、次の3人の歌手の懐メロをYouTube作品から選んでみた。いずれも十万回以上のヒットを得ている高人気作品である。アラ古希世代には、懐かしい曲ばかりだと思う。

 

 

1.バーブ佐竹 「女心の唄」  11.7万回ヒット

 

 

 

2.青江三奈 「伊勢佐木町ブルース」」 12万回弱ヒット

 

 

 

3. フランク永井 「有楽町で逢いましょう 昭和33年 ビクター   32.6万回ヒット


カラオケ・グループ連合忘年会2012/12/06

2012年12月07日 02時55分49秒 | カラオケ

和田地区の7つある老人会連合協議会の旗(大変立派なものである) 

新会長挨拶

これで会費が500円!

 

昨日の午前10時から、カラオケ・グループが連合しての忘年会が開催された。場所は、行きつけの「元老人ホームだった老人会の集会所」であった。

 

和田地区には、老人会が7つある。我々はその一つの老人会に属しているのだが、更に、その中に4組のカラオケ・グループがある。

それぞれのグループが曜日を変えて順繰りに、同じ場所と機材で練習をしているのである。忘年会は、これら4グループ合同で行われてきた。

 

あいにくと、今回は4グループの内1グループが都合で欠席したのだが、それでも総員20名の大所帯となった。

1曲5分とすると、一巡するのに100分かかる勘定になる。それ故、朝一巡、そして、昼食後一巡すると午後3時過ぎとなった。これでお開きとなった。

 

今年は、会長さんの交代があった。そして話題は会員の減少である。

高齢化による自然減のみが進行しているのが現状である。

老人会に加入する数が減少しているため、あらゆる活動の参加者が減少してきているようである。・・・大きな問題である。


カラオケ忘年会

2012年12月05日 01時30分54秒 | カラオケ

退院後の4日、久しぶりでスーパーマーケットに出かけた。そこでは、老人会の女性たち数名が沢山食材を買い込んでいた。 

何のためなのかと聞くと、6日開催のカラオケ忘年会に使用するという。だとすると、忘年会当日には彼女たち手作りのお昼が食べられる勘定である。 (参加費は五百円)

小生は、5月から老人クラブのカラオケ・クラブに参加している。その訳は、横隔膜などの呼吸器系筋力が、衰えることを予防するためである。

 

この地区のカラオケ・クラブは、4クラブある。各クラブは10名弱の構成であるらしく、40名に満たないくらいの構成員総数のようである。 

今回の忘年会には、その半数の約20名くらいが参加するとのこと。おそらく70代がメインの参加者で、楽しくカラオケを歌うのであろうと期待している。 

6日朝10時開始で、お昼を食べ、更に午後も行うとのことで、一人3曲の準備が求められている。

 

小生は、現在練習中の次の曲から3曲を選ぶ予定である。

1.涙の雨が降る・・・モングン(韓国歌手)

2.デェスティニーラブ・・・八代亜紀

3.冬隣・・・ちあきなおみ

4.銀座のトンビ・・・杉本眞人

5.ひとり長良川・・・水森かおり

 

その模様は、後日ブログで報告したいと思っている。 

 

補足1;

忘年会参加カラオケグループ名;岡野G(ここに属している)、熊本G、南原G、吾浦Gの4グループ

 

補足2;

小生のカラオケ勉強法は、次の方法である。

1.カラオケ教室にあるDVDから歌いたい曲名を選び、それを自宅でYouTubeで探す。(有難いことに、大抵の曲を探し出すことができる。)

2.その曲のYouTubeをヘッドフォンで何度も聞き、小声で歌いながら曲を覚える。

3.仕上げはカラオケ教室で、本格的に声を出して歌う。

という方法で曲を覚える、というのが小生流勉強法である。


違法ダウンロード

2012年11月17日 05時57分28秒 | カラオケ

YouTubeのカラオケをダウンロードして、練習に役立てたいと思っているのだが、どうも「著作権」の最近の規制が気になってしかたがないのである。 

「違法ダウンロード」とは何かについて素人向け説明があっった。それが次のサイトである。

政府広報;

http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg6903.html


これでもよく解らないので、更に調べた。次の補足程度が自分の限界だと思いこれ以上の追求を諦めた。

結局、消化不良のままである。 

 

補足;

詳しくは次を御覧ください。

 

1.音楽CDはもちろんのこと、今ではパソコンや携帯電話にダウンロードをして私たちは手軽に、音楽を楽しむことができます。でも、音楽が私たちのもとにとどくまでには多くの人々がかかわっていていろんな役割を担っているのです。私たちが音楽をCDで購入したりダウンロードで購入することで、次の音楽は作りだされていきます。それがハッピーミュージックサイクル(音楽創造のサイクル)です。これからも変わらずに素敵な音楽を聴き続けられるようにマナーとルールを守って音楽を楽しんでください。

 

・他人のために市販の音楽CDから権利者に無断でコピーする行為

 

・音楽を権利者に無断でインターネット上に公開する(ダウンロードできる状態にする)行為

 

 

・違法に公開された音楽とわかっていながら、ダウンロードする行為は違法となります。その中でも2012101日から市販のCDやインターネット配信で販売されている音楽と知りながらダウンロードすることは刑事罰の対象となります。

 

2.!違法ダウンロード

2009年の著作権法改正(201011日施行)により、違法アップロードされていると知りながら個人的に使用する目的で音楽や映像をダウンロードする行為(デジタル方式による録音・録画)は違法となりました。

 

しかし、この法改正後も違法配信されている音楽や映像をダウンロードする行為が蔓延し、違法なコンテンツ流通の減少が見られませんでした。

 

そのため、今回の法改正により、違法アップロードされていると知りながら音楽や映像をダウンロードする行為のうち、

①「CDDVD、ブルーレイ等として販売され、またはインターネットで有料配信されているなど、有償で公衆に提供・提示されている音楽や映像」を、

 

②「有償で公衆に提供・提示されていると知りながら」、

 

③「ダウンロードする行為(デジタル方式による録音又は録画)」は、個人的に使用する目的であっても刑事罰の対象となりました。

 

CD等を購入したり、インターネット有料配信などを通じて購入できる音楽や映像であるにもかかわらず、違法な手段を用いて入手するケースは悪質であるため、厳しい刑事罰が科せられることとなりました。

 

この法改正は、2012101日から施行され、2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金またはその両方が科せられます。ただし、権利者からの告訴が必要です(親告罪)。

 

 

3.CDDVDをお金(対価)を払い購入できる場合や、インターネットなどにより、ストリーミングまたはダウンロード配信によりお金(対価)を払って視聴・入手できる場合を指します。

 

また、権利者から有償と無償の両方で提供・提示されているコンテンツは有償で提供・提示されていることになります。

 

ただし、映画などの予告編のように、映画の一部分を切り抜いて構成されたコンテンツが無償で提供・提示されている場合は、有償で提供・提示されていることにはならず、刑罰の対象にはなりません。

また、地上テレビ放送されている番組は、DVD等で発売されていたり、有料で配信されていない場合は、有償で提供・提示されていることにはならず、刑罰の対象にはなりません。

 

4.ダウンロードした後に違法配信と知った場合は、違法とはなりません。また刑事罰の対象にもなりません。

違法配信と知りながら音楽や映像をダウンロードすることが違法行為となります。そのうち、ダウンロードした音楽や映像が、市販CDの音楽、DVDの映像や有料配信により提供されている音楽・映像であることをダウンロードの時に知っている場合は、今回の法改正により2012101日より刑事罰の対象となります(権利者からの告訴が必要です)


ディック・ミネと田端義夫

2012年10月20日 04時03分07秒 | カラオケ

今朝のラジオ深夜便で、懐かしこの両巨頭の歌が放送された。 

1.ディック・ミネ 上海ブルース 1976

 

 

 2.田端義夫. かえり船

 

 

 

追記(行き過ぎた、著作権行使を危惧する);

YouTubeを楽しんでいるものからすると、昔街頭でこんなレコードが自由に聞けた時代と共通する点もあり、また、デジタルの時代となった関係で、この高い精度のコピーがダウンロードで作れる時代となったという面もある。 

年々著作権が強化されてきている。YouTubeで、この種の歌が公開されなくなる日が来ることが危惧される。沢山の文化的遺産が埋もれてしまう危険性が出てきた。


寡婦あるいは寡夫のための歌

2012年10月19日 02時30分18秒 | カラオケ

「 ちあきなおみ 冬隣(ふゆどなり)」

この歌は、先日のカラオケ道場で教わった歌である。小生が知らなかっただけで、決して新しい歌ではないのである。(少なくとも、20年以上も前の「1992年以前の」曲)

寡婦あるいは寡夫のための限定歌であったためであろう、大ヒット曲ではなかったようで、この曲に関する詳しいことをインターネット上で見つけられなかった。

 

インターネットにこんな記事があった。

 ” ちあきなおみは1978年に俳優の郷治と結婚したが、92年9月11日に郷が肺癌のため死去。夫の遺体が荼毘に付されるとき、柩にしがみついて「私も一緒に焼いて」と号泣したという。 

これを機にいっさいの芸能活動を停止して、その後、公の場所にはまったく姿を現していない。夫に先立たれて、歌う心が萎えきってしまったのだろう。人間の情念を凄まじいばかりに歌いあげた歌手の、歌の世界そのものを彷彿させる話ではないか。

 

 そういえばちあきなおみの歌には「喝采」「冬隣」など、彼女の運命を予見したような歌がいくつかある。男に去られた女の孤独と哀切を歌った作品も多い。”

 

連れ合いがご健在のお方でも、何時か通る道であろうと思う。人様より早く、寡婦(あるいは寡夫)になった方々の心境を歌った、切々たる歌である。

 

寡夫である小生が、じんと来た、歌詞の一部をご紹介する。 

 

ちあきなおみ  「 冬隣 」 歌詞(抜粋)

”あなたの真似して・・・ つよくもないのに  やめろよと  叱りにおいでよ     来れるなら・・・ この世にわたしを  置いてった  あなたを怨んで  呑んでます 

写真のあなたは  若いまま  きれいな笑顔が  にくらしい 

あれからわたしは 冬隣  微笑むことさえ 忘れそう・・・そこからわたしが  見えますか  見えたら今すぐ  すぐにでも  わたしを迎えに  きてほしい 

地球の夜更けは  淋しいよ…… そこからわたしが  見えますか  この世にわたしを  置いてった  あなたを怨んで  呑んでます”

 

こちらが原曲であろう。杉本眞人歌・作曲、吉田旺作詞である。

 


夕焼けとんび 三橋美智也

2012年10月16日 03時21分49秒 | カラオケ

 

先日、ラジオ深夜便で懐かしい歌謡曲が幾つも放送された。その中に、夕焼けとんび - (昭和333月)作詞;矢野亮、作曲;吉田矢健治もあった。

 

それがきっかけで、三橋美智也の歌が大変懐かしくなったので、幾つかピックアップしてみた。同世代の皆さん、お楽しみ下さい。

 

 

 

 

 




ユニークな歌 「アト何年・・・」

2012年10月05日 02時34分05秒 | カラオケ

 老人会のカラオケ教室でカラオケ大先輩が歌って呉れた歌である。

大変気入ったあまりにユニークな歌なので、ご紹介することにした。

 

1.あと何年  俺は生き残れる 

あと何年  女にチヤホヤしてもらえる

あと何年 やんちゃをくり返せる・・・

 

という風な歌詞が、テンポ良く次々と展開していく、至極調子のいい歌である。

難しそうのだが、なんとか覚えて歌いたいものと思っている。

  

本来は、若い人向きに作られたのだろうが、高齢者の我々には身につまされる切迫感がある。実に、我々の心境をいみじくも代弁してくれているのである。

 

オリジナルの歌は、次の台湾の女性のサイトでどうぞ! ・・・歌詞もあり、オリジナル曲もある日本の歌謡曲の宝庫だと思います。


(YouTubeには、カラオケのcoverされたものが幾つかあったが、オリジナルがないので、このサイトを引用した。)

 

正式な歌の題名; 銀座のトンビ 唄:杉夲真人 、 作詞:ちあき哲也、 作曲:杉夲真人 

http://tw.myblog.yahoo.com/raona-4481/article?mid=5581&prev=-1&next=5576