12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

払い過ぎたバス料金を取り戻した

2012年12月14日 06時05分17秒 | 電動自転車

何のことはない、小生のミスが事の起こりだった。

13日病院からの帰り、自宅近くのバス停で下車した時、(自分の病気のことが頭にあった関係で、注意力が散漫になったためであるが)「おかやま愛カード」所有者だと告げるのを忘れて、バスカードをタッチしてしまった。

 

このため当然バス代は半額にならず、正規の860円が自動的に支払われた。すぐ運転手さんが気が付いて、「430円を両備バスの事務所で返金して貰って下さい。」と言われた。

 

一度自宅に帰り、電動自転車に乗り返金のために出かける羽目になった。

 

この日はまず自転車道路を東進し、図書館に立ち寄り本の返却と新規借り出しを行ない、次に図書館より更に東進を続け両備バスの事務所に着いた。

 

若い女性が、乗車したバスの時刻と乗車場所(清輝橋)と下車場所を聞き、次いで、小生の「おかやま愛カード」を確認し、430円をバスカードに入金してくれた。

 

これで一件落着!  こんなミスを再びしないようにしなくては!


向かい風と自転車

2012年12月09日 10時19分32秒 | 電動自転車

12月8日は大変寒い日だった。図書館と市役所の向かいにあるスーパーまで珍しく買い物に出かけた。 

大変強い向かい風であったが、少しきつい坂を登るくらいの感じでペダルを漕いで走れた。

 

沢山買い込んだので、総重量で15kg位にもなった。12kg位を背中のリュックに詰め込んで、残りを前のかごに積んで帰路についた。(往復距離15kmくらい)

 

出発時点で50%を示していた電池残量が、17%まで減っていた、50-17=33%の消費と算定できた。この値は、通常の20%くらいの1.5倍くらいに相当している。

 

帰途の坂では重い荷物が少し影響し、道中ずっと向かい風の影響を受けていたので、それのためのようであった。

特に、往復とも大きく影響した、風の効果は思いのほか大きいようである。


北風と電動自転車

2012年11月17日 06時10分09秒 | 電動自転車

先日は夜間運転が大変快適だったと報じたのだが、本日は向かい風についてである。

厳密には、寒い北風が吹く季節が近づいた、と言うべき時期となった。 段々に、向かい風に向かって自転車を漕ぐ機会が増えてきた。こうなると、電動自転車が威力を発揮するのである。 

若い人でも普通の自転車では向かい風は結構きつそうであるが、小生はラクラクと追い越して行けるのである。実に気分がよろしいのである。

 

町中を見ると、次第に熟年者達が電動自転車を導入しているのがよく分かるのである。買い物や病院などの駐輪場で、普通の自転車の割合がジリジリと低くなりつつあるのである。 

高齢者の強い味方担っているようだ、これは隠れたヒット商品になるような気がしてきた。

 

追記;数年前に、上海で電動バイクを見かけたことがある。これがどのような発達を遂げるのか気になっているのだが、それほど大きく聞こえてこない。 未だ、未完成の製品のようである。これに引換、電動自転車は完成された高品質の製品である。性能的にはさすが日本製である、申し分ない。しかし、値段は高価である。

しかし、現代のように品質が激しく低下した時代をもたらしたことは、ある種の罪悪である。安かろう悪かろうに陥らないように、十分注意して発展して行って欲しいと思っている。

 


電動自転車ー初「夜間走行」

2012年11月04日 07時20分40秒 | 電動自転車

風邪のため行きつけの病院に予約なし診察を受けに出かけた。4時半頃受付を済ませて、小説を読みながら待っていた。予約患者ばかりが診察を受け、何時まで経っても順番が来ない。ついに最後になった、この結果病院を出たのが午後7時である。

 

真っ暗闇であった。平生は、目が悪いので夜間自転車に乗らないで済むようなスケジュールで行動しているが、この日はどうにもならなかった。

 

電動自転車での初めての夜間走行という記念すべき日となった。 

まず、電動自転車にスイッチを入れる。周囲の明るさを感知して自動的にヘッドライトが点灯し、かつ赤色の尾灯が点滅し始めた。 

自転車を走行させるくらい強力な蓄電池を備えているのである、アタリマエのことながら、明かりをつけるくらい、お茶の子さいさいなのである。

 

夜道は確かに危険性は大きいのであるが、高輝度のヘッドライトがバッテリー点灯なので一定の明るさが持続することから、実にはっきりとよく見えるのである。 

その上、最も危険な車も明々とヘッドライトを灯して近づい来る。こちらとしても十分な余裕を持って対処ができるのである。 

危険なのは、無灯火の歩行者と自転車である。この日は、幸いにも全く出くわさなかったので、マイペースで家まで帰れた。

 

この調子だと、この街での夜道はあまり心配しなくてもよさそうである。
(車が沢山走行する都市部では、危険性が高いとは思うのだが・・・。)


自転車関連の交通ルール

2012年10月14日 00時58分59秒 | 電動自転車

運転免許を返納したので乗るのは自転車だけとなった。正規の自転車交通法令なるものを調べてみた。

 驚いたことに、自転車は原則車道の端を走るのがルールなのである。・・・この認識がまったくなかった。(ただし、小生は70歳以上なので、歩道を走行することを認められている。)

 (詳しくは、ぜひ下記を参照いただきたいが、「・普通自転車の運転者が13歳以下及び70歳以上の人、身体障害者。 」は法律で、 歩道走行を認められいるのである。)

 

 ある人のインターネットのサイトでは、次のように書いている。(・・・個人的な見解)

「実際問題として、どこをどう走るべきか、ということなのですが、

『基本的に自転車は車道の左側を走り、それが出来ない場合(また、自信がない場合)は歩道を徐行する』ということになるのでしょう。

 まあ、荷物いっぱい抱えたママチャリが国道の車道をふらふら走ってたら、やっぱり危ないし。」 

 

「そもそも、日本の法律で自転車が歩道を走れるようになったのは昭和30~40年代に自動車が急激に増えてきた際、それに伴って自転車との接触事故も増えてきたためにとった回避策なのです。

 確かにコレによって自転車の事故は減ったのですが、世界にも例のないこの法律によって、日本の自転車は自動車以下、歩行者以下の存在になってしまったのです。

 

(世界広しといえども、歩道を自転車が走行することを法律が認めている国は日本だけだそうです。・・・先日のNHKのラジオ放送より。)

 

欧米であれば車道・歩道のほかに、高い率で自転車道が整備されているんだけど、日本にはそれがほとんどない。あっても、歩道の一部を色分けしただけのものなどで、歩行者に注意しながら走らなければならないのっが。」・・・先日のNHKのラジオでも、自転車道路の整備を示唆していた。

  

参考;

1.自転車は「車両」の中の「軽車両」の中の「自転車」なのであり、「自転車は車両の一種」なのです。

 「自転車」とか「普通自転車」の定義;「自転車」はペダルでこぐ自転車一般(電動アシスト含む)【道交法第2条11項の2】

  

2.自転車はどこを走る?;

本来の答えは、「道路の左側端」です。「道路」は当然、歩道ではなく車道です。【道路交通法第17条および18条】

 しかし、普段「ママチャリ」に乗っている人はほとんど「自転車は歩道を走るんじゃないの?」と答えることでしょう。

また、クルマを運転しているドライバーにも「ジャマだから歩道を走ってくれ」なんて思っている人が多いかも。

さらに法律を見てみると、現在の日本ではこれらは間違いではないことがわかります。

 【道路交通法第63条の4】に、「普通自転車は道路標識等により通行することができることとされている歩道を通行することができる。」という法律が追加されたからです。

  したがって、ママチャリもスポーツ車も「普通自転車」に含まれるので、『本来は車道を走らなければならないが、「自転車通行可」の歩道なら走っても良い』のです。

 

平成2061日の道路交通法改正により歩道の通行区分が改正されます。

★自転車及び歩行者専用の標識が無い歩道では いままで通り車道通行。

★ただし以下の場合は通行可能になります。

  ・普通自転車の運転者が13歳以下及び70歳以上の人、身体障害者。

  ・車道走行が危険な場合(路上駐車が多い、交通量が多く危険など)やむを得ないとき。

  ※警察官等が歩道を自転車で通行してはならないと指示された場合は指示に従う。

 

★歩道内に普通自転車通行指定部分がある場合。

  ・指定部分に歩行者がいる場合…指定部分を徐行。

  ・指定部分に歩行者がいない場合…歩道の状況において安全な速度で指定部分を走行。

★歩行者も普通自転車通行指定部分をできるだけ歩かないように努める。

 

普通自転車通行指定部分とは?

歩道内の車道よりに白線やカラー塗装などで普通自転車の走行が指定されている区画。

地面の色が変わっていたり、自転車の絵など標識で区別される。 


「輪行」という言葉

2012年10月09日 04時29分23秒 | 電動自転車

「にっぽん縦断 こころ旅」という番組に、しばしば目を奪われている。六十半ばの火野正平さんが息を切らして自転車を漕いでの旅である。
小生も古希である、自転車での遠出は如何に大変か身にしみて判るのである。 

今や電動自転車の時代である。決して若くない火野正平さんに息を切らせて電動自転車の旅をさせるのも良いが、歳が重なると近い将来限界が来ることも間違いない。

 

将来、人力サイクリングの方を若手に譲り、電動自転車での方を火野正平さんに担当してもらうような時期が来るように思える。そうすれば、七十歳を過ぎても、彼がこの番組を続けることができるだろうと思ったからである。 


息を切らし汗水垂らしてこそ意味があるという反論は、十分に承知している。かつて、登山は足でするものだ、ケーブルカーでする登山など邪道だと山男達が声高に叫んだ時代があった。 

しかし、ケーブルカーなどの交通機関による登山がもたらしたものは、頑健な山男や山女に占有されていた登山を高齢者や子供達を含む庶民に開放したという歴史があるのである。庶民のものになってこそ、本物の登山だと思う。 

そんなことがきっかけで、こんなことを考えた。
人力走行の方は将来若い人に譲り、年寄りは年寄りの味で電動自転車を利用して旅をするという番組ができても良いような気がしている。NHKのご検討を期待する。

 

自転車や電動自転車を列車で運べるのかということに疑問が湧いたので少し調べた。そこで「輪行」という聞きなれない言葉に行き着いた。

 

参考(Wikiによる);

1.輪行(りんこう)とは、自転車の乗員が自転車を公共交通機関(鉄道~船~飛行機など)を使用して運ぶこと。サイクリストや自転車旅行者が、行程の一部を自走せず省略するために使う手段。

公共交通機関を利用しない自走以外の移動(例えば自家用車積載)は輪行とは呼ばない。

 

2.公共交通を利用する理由としては以下のような点があげられる。

* 走行コースが周回ルートを取らないように設定できる。

* 同じ期日で自走より遠方に移動できる。

* 道路が通行止、自転車通行禁止となっている区間を避けられる。

* 旅程のなかで気象・日没・道路状況・体調・けが等により自走が危険、あるいは楽しくないルートをキャンセルできる。駅があればどこでも走行を中止して帰投できる。

* 自転車が故障した場合。

* 公道走行を禁じられている自転車の場合。(競技場やタンデム車の走行が許されている県までの移動など)

 

3.許可条件

* 自転車の分解(少なくとも折りたたむか、ホイールを取り外す)。(渡し舟、一部のロープウェイ等で自転車が走行可能な状態では輪行とはみなされない。)

* 乗員による持ち込み。(鉄道利用時に自転車の乗員に限り許される)

* 専用の袋に収納する。

 

4.語源は、競輪の選手が競輪場まで自走してレースに参加することを、自転車で行く=「輪行」と称していたことに由来する。競技場への移動は主に列車を使ったが、その際に分解して袋に入れれば有料手回り品扱いとするという取り決めがされた。この自転車収納用の袋を業者が「輪行」にちなんで「輪行袋」と言う名前で呼び、やがて輪行袋を使用する事を「輪行」と言うようになった。

輪行は競技自転車選手および自転車愛好家で用いられる用語である。運送主体となる旅客運輸業者各社の運送約款および営業規則には「輪行」という表現はない。大概の自転車は分解しても旅客運輸業者が定める「手回り品」の規格を上回るが、特例として袋に入った自転車は「手回り品」として認められている。現在JR各社などでは競輪選手対象には別の条件を定めている。 

以下略。


ヘッドセットの効用

2012年08月28日 00時43分23秒 | 電動自転車

 音声認識や音声入力の実験を始めて、気が付いたことが、イヤホーンの音質の素晴らしさである。

当然だが、パソコンは単に音が出れば良い程度の仕組み(スピーカ)しか持っていないのであるが、これをイヤホーンで聞くとなんと美しい音なのかと感心してしまう。

 

 「音声認識と音声入力で見直しているヘッドセットの効用」 

1.音楽や映画や劇等の鑑賞に最適である。

2.語学講座で正確な発音が聞き取れる。 

3.音声認識や音声入力では、正確な日本語や英語を喋る必要があり、正確な発声の習慣がつく。

 

 古いXPのノート・パソコンだけにヘッドセットを装着しているが、大型のデスクトップにもこれをつけるべきかどうか迷っている。

 

さてどうしようかと、「価格com」を開いて評判を調べてみた。・・・もうしばらく迷いそうである。

http://kakaku.com/pc/headset/


「ことぶきパス」を更新すべきか?

2012年07月11日 01時31分14秒 | 電動自転車

7月14日が、「ことぶきパス」の期限である。あっという間に2回目の6ヶ月が過ぎた。大変便利に利用した。それなりに満足している。

 

小生の場合、選択肢を列記すると、次のようになる。これらの中で日常的に使用するのは、1から4であり、これらを単独或いは混合して利用する予定である。

 

アレコレ先のことを予想すると、岡山へ行くときだけが、ことぶきパスの適用範囲になりそうである。それでは使用頻度がかなり低くなりそうなので、このパスの更新をしばらく見合わせることにした。

 

1.5月に電動自転車を購入した。これが天気の良い日の中近距離外出の主要な交通手段となった。(体が元気なうちは、これが最も有効な交通手段となるだろう。)

 

2.徒歩・・・片道1km以内であれば健康のため歩くことを心がけねばと思っているが、電動自転車が楽なのでついつい自転車に乗っている。

 

3.7月1日から、玉野市が試行を始めた新交通機関(乗り合いタクシーと改良シーバス‥システム)が、新たな市民の足として登場した。これは、中近距離の交通手段である。

 

現状では、雨の日の中近距離の交通手段として最有力候補である。

その上 将来自転車に乗れなくなった時に、一番役に立つ交通機関だと小生が期待しているものである。

 

4.通常の民営バス(両備バス、これに「ことぶきパス」も含まれている)は、岡山への基本的な交通手段である。(JRもあるが、バス→JRと乗り換えがあり面倒=>合計料金は、通しのバスと同じ。)

 

5.通常のタクシー;これは緊急時の足である。めったに利用しないだろう。

 

6.子供や知人友人による自家用車での送迎・・・余程の事がない限り、迷惑をかけないようにしている。

現在お願いしているのが、春秋年2回ある水墨画展に額装した絵(85cmx73cmxcmで結構重たい。このバスでの持ち運びには無理がある)を搬入・搬出するときに、水墨画教室の同窓生に車で運搬を毎度お願いしている。

 

 


電動自転車・50km走行後の疲労回復経過

2012年05月22日 02時30分19秒 | 電動自転車

(本日、2件目の投稿)

70歳の自分に下津井往復・総行程約50km走行が可能かという実験を行った。

本稿は、その走行後の疲労がいかに回復したかの記録である。

 

当日・0日目;帰宅後も少し疲労感はあったが、普通通りに家事をこなせた。しかし、早々に寝た。

1日経過後;翌日の月曜日は、少し疲労感を感じ体がだるかったので休養専一に過ごした。(筋肉痛はなかったが総じてダルいのである、大幅に作業能率が低下しているのが判った。)

2日経過後;火曜日の早朝の起床時に軽い筋肉痛を感じたが、動き始めると直ちに筋肉痛は解消した。(全体的に、それ程強い疲労感は残っていなかったという感覚であった。・・・先日行った庭木の剪定作業(約6時間)の方が遥かに小生には辛かった。)

3日経過後;水曜日早朝には起床時に下肢の軽いむくみと筋肉の張りを感じたが、動き始めるとこれらは直ちに解消した。

4日経過後;木曜日早朝が最も強く起床時の下肢のむくみと筋肉の張りを感じたが、これも動き始めるとこれらは直ちに解消した。

この日は老人クラブのウオーキング大会の日で、深山公園に集合し3.8kmを速歩した。下津井往復の疲労は感じられず普通に歩くことが出来た。

5日経過後;金曜日早朝には、これまで続いた起床時の下肢の軽いむくみと筋肉の張は、前日のウオーキング影響もなく感じられなかった。一応、下津井走行の疲労が解消したようである。

6日経過後;土曜日早朝の起き抜け時にウオーキングによる筋肉痛を大腿部裏側に感じたがこれも午前中で解消した。

 

結論として、50km走行後、1週間程度で疲労回復ができると結論した。


50km 走行 自転車で下津井へ

2012年05月21日 04時07分51秒 | 電動自転車

 

電動自転車の実験行動の一つに、一日あたりどれだけの長距離走行が70歳の自分にできるかというテーマで徐々に走行距離を伸ばす実験を続けている。

 

5月13日に行った下津井往復は往復50km、車で2時間くらいの行程である。小生にとっては、50kmへの初挑戦であった。

 

午前9時半に西に向かって出発、自宅からは直ぐに急坂を下り続いて小さい峠を越えれば渋川海岸に出る。それからは平坦な瀬戸内海国立公園を望む海岸道路を楽しみながらJR児島駅を過ぎ競艇場の前を過ぎて鷲羽山の展望台へ続く峠を越えて下津井へと進んだ。

 

途中、下津井港入り口の瀬戸大橋のたもとにある公園で一休み。ここで、「割り箸で船を作っている」人に出会った。大変珍しかったので写真・ビデオを撮影した。(この「割箸細工」の記録は、5月15日のブログで公開済みである。)

 

更に、行程を進めて児島八十八ヶ所の三十一番と三十二番にお参りした。ここまでは順調にお寺探しには成功したが、最後の三十三番は何度も道を尋ねたが、的確な道案内ができる人に出くわさず、結局道に迷い続けて探し当てることができなかった。遂に疲れ果てて諦めて帰途についた。

 

 

かなり道に迷ったので走行距離がどれだけか分からなくなってしまったが、50km以上60km未満くらいであったろう。

帰宅は午後2時45分だったので、休憩延45分を除くと、正味5時間15分の走行だから、平均時速約10から12km/hくらいであった。(電池の消耗量は50%でかなりの余裕があった。)

 

七十の爺さんにとって、どれだけの疲れや筋肉痛が起きたかというと意外や意外、当日ほとんど苦痛や疲労を感じなかった。

 

電動自転車の威力が最も大きいのであるが、加えて天候が薄曇りで気温が低めで涼しくほとんど汗をかかなかった事が大きく影響していたと思っている。

辛いなと感じたのは、道に迷い下津井から児島への急な上り坂で息が上がり一休みが避けられなかった時だった。

 

真夏の走行がどれだけしんどくなるか未知数であるが、秋から冬そして初夏までの高温にならない季節では、長距離走行にかなりの自信が持てたのである。

 

 

補足;

この自転車の新品時の性能;

パワーモード=41km、オートマチックモード=48km、ロングモード=70kmである。

今回の電池消耗量は、まだまだ余力のある50%だった。

(万一電池を使い果たしても、最後は脚力のみで普通の自転車として走れるので、体力さえあればなんとか帰って来ることが可能な勘定である。)

 

 

 


ポタリング【pottering】

2012年05月09日 00時31分40秒 | 電動自転車

NHKラジオで、こんな言葉を生まれて初めて聞いた。 

potterは小生の辞書では「陶芸家」という意味しか出てこない、しかも発音はどちらかと言うと”パッター”に近い。

ポタリング【pottering】   というのは日本語式の発音のようだ。

語源;
potterは、英国流のputterと同義語であるが、putterが主として英国でつかわれる。

putterはto move or act aimlessly or idly 

出典はMerriam-Webster Online辞書。 

“目的もなくゆっくりうろつく”という意味の英語。
しかし、それほど頻繁に使われる言葉ではない。(putterには、ゴルフのパターという意味の同音異語もある。)

 

日本のインターネットでは;

1.ぶらぶらすること。特に、自転車に乗って目的地も定めず気ままに散歩すること。

 

2.ポタリング(pottering)とは、自転車又はオートバイであちこちを気楽にでぶらつくことである。主に、観光名所めぐりなどに自転車を用いる「散歩」的なサイクリングをいう。散走とも言う。

サイクリングの一種で、散歩程度に軽く走ることをいう。

              

3.自転車に乗って、目的地を特定せずに気ままに散歩すること。のんびりする、ブラブラするといった意味を持つpotteringという英語からきている。 

主に緑や水などの自然の多い場所でのポタリングする傾向にある。ポタリングをする人の増加に伴ってレンタサイクルなども数を増している。

 

等、言葉の定義は以上の如くのようである。行き先を特定したサイクリンではないのだと理解した。

 

難しいことを言わずに、ぶらぶら気の向くままに自転車で出かければ良いのである。 

上り坂と向かい風を気にしなくていい電動自転車の大きな用途が見つかったのである。


長い坂での実験(電動自転車)

2012年05月06日 01時08分35秒 | 電動自転車

天候が回復したので、ようやく第二回目の運転練習が出来た。

この日は、3kmくらい続く長い上り坂(B地点からA地点、平均斜度2.7度)での試走を中心に行った。

(5月4日は行楽日のため、自家用車が多くビュンビュン追い抜かれ危険性を感じた。自転車走行には不向きの日だった。)

 

全行程13km、所要時間1時間=「自宅(海抜35m)→下る→平地(海岸、B地点)→上り(坂の頂上・海抜140m、A地点)→下る→平地→上り→自宅(海抜35m)」の周回ルートを採用した。

 

当然だが、上りがあれば同じだけの下りがあった。

ほとんど平地がなく全行程の9割以上が坂で登ったり下ったりの連続だった。

 

電動アシスト力は、時速10kmまでは自分の脚力の2倍(アシスト2+自分の力1=出力は3)になっている。そして、時速10kmから時速24kmに向けてアシスト力が次第に弱まり0になるように制御されている。言い換えれば、安全のために時速24km以上では自分の漕ぐ力だけとなる。

 

さすがにアラ古希、歳である、長い急な上り坂が続くと常にペダルを踏み続け足を休める時がないので、ついに2kmくらい登ったところで息が上がった。そこで一休みし、更に残り1kmの坂を登った。少し汗ばむような結構な有酸素運動になった。

 

最後に電動アシスト自転車の有効性を纏めてみた。

1.体力の無い人でも自転車を利用できる

2.上り坂で自転車に乗ったまま登坂できる場合が多くなる

3.長い距離を走るときに楽

4.風の強い日でも比較的楽

 

高齢になって「もう運転免許返したら?」、こんな時に車の替りの生活の足に調度良さそうである。 

無理な徒歩運動はひざとか関節を痛めることが多い、こんな人に電動自転車は向いているのだろう。(快適な運動用具・器具)

 小生の場合、総合的には原付いらず(ほぼ代替できそうな)でかなり便利なのです。思い切って買ってみてよかった!想像していた以上に坂が登れて大満足!

 

ご参考に、使い方ビデオをどうぞ。・・・電気の力が作用するので、思いがけない危険性を持つ道具でもある。正しい使い方をマスターする必要がある。

(但し、このビデオの最後に出てくる、片足ケンケンで自転車をスタートする乗り方は大変危険な乗り方である。絶対にしてはならない乗り方である。

正しくは、きちんとサドルにまたがり、おもむろにペダルに足をかけてから発進しなくてはならない。

更に、停車中には決してペダルに足を載せてはいけない、ということも大切な注意点である。

 

 


電動自転車の試運転

2012年05月02日 00時17分31秒 | 電動自転車

 5月1日午後、待望の電動自転車が届いた。早速、図書館までの往復約10kmを試乗した。海抜40mくらいの急な坂道に上に拙宅はあるが、楽々と自転車を漕いで帰宅できた。

(一度も押して歩く必要はなかった。・・・これは驚きであった。) 

一言で感想を言うならば、「下り坂と平地ばかりのうえに向かい風もない国に住んでいる!」というなんとも軽快で楽な自転車生活が可能となったのである。

 

これは、上り坂だろうが向かい風だろうが、自転車の必要な推進力がどうなろうとも「一定の踏む力以下」になるように電気でアシストしているためである。

 

こんな楽な自転車を常用すれば、足は楽をするので確実に最大筋力は低下するだろうと思った。

しかし、アラ古希となった小生のような高齢者には、実に有難い道具である。

 

乗って気がついたことであるが、筋トレをしようと思ったら、電源OFFにするだけでいいのである。こうすれば、車体重量28kgの結構重たい自転車に早変わりするのである。

(楽をするのがいいのか、我慢して筋トレをするのかは、本人次第ということである。)

 

健康のために自家用車を止めて、電動自転車に乗ることを、高齢者には、お薦めする。

 

注意;

アシストは、強い力でペダルを踏むことが必要だと自転車が認識して、自動的にアシストを行うように作られている。

それ故、不用意に立ち漕ぎのような強い力が発生する漕ぎ方をすると、ものすごく強いアシストが発生し、自転車が飛び出し事故になるおそれがあると教っそわった。

常に安全な速度で落ち着いて運転することが、大切だと思っている。


電動自転車購入

2012年04月26日 00時57分34秒 | 電動自転車

2012年04月19日 付け「自転車壊れた」の記事に、Unknown (nomi)さんから、次のコメントを頂いた。

“少し前に不要自転車を集めて処分しました。いいのがあったのですが、少し遅すぎたようです。今度は何時になるか・・・?わかりません。そのときは声をかけます。これも遅いですね。ハハハ。・・・” 

(nomi)さん、気にかけて下さって有難く思っております。

 

先日、子供から次のように言われた。

「歳が歳だから、早く買って乗らないと、乗る時間が無くなるよ!」 

これはまさに小生にはきつい一言であり、真実でもある。

七十の爺さんが今後何年自転車に乗れるのだろうか?  あと10年間も乗ると80歳になる。近所で80歳以上で自転車に乗っている人を僅かであるが見かけるが、極ごく少数である。

この先自分の体力低下がどの程度か予測は難しいが、自転車に乗れるのもせいぜいアト10年がいいところだと考えざるを得ない。 

そんなこんなで先送りは得策でないと、24日バスに乗って岡山駅前のビックカメラへ出掛けた。ここは、店名はカメラ屋なのであるが立派な自転車のコーナーがあり、沢山の種類の自転車の現物を見ることができるのが持ち味だと思っている。

 

この店に自転車整備士という名の店員がいて、自転車に関する質問に全て明快に答えてくれた。   下見のつもりだったが、何度も岡山まで来るのも面倒だと即決で電動自転車を購入した。送料千円と少し必要だが、これで済めば安いものと思った。月末までには納車される予定である。

バスで行けは最低往復乗車時間にバスの待ち時間が加わるため、5km先の近場でも最短で1.5時間は掛かってしまう。これが自転車だとせいぜい往復40分である、やはり自転車は便利である、楽しみである。

 

 


自転車壊れた

2012年04月19日 06時13分26秒 | 電動自転車

本日2件目の投稿である。

我が家は坂の上、郵便局へはすぐに急坂を下るのである。当然ブレーキをかける、アレ?うまくブレーキが戻らない、自転車から降りて少し後ろに動かすとなぜかブレーキが緩む。 

後輪ブレーキを使わないようにして郵便局にたどり着き用事を済ませ、近くの行きつけの自転車屋さんに行く。ブレーキの寿命で後輪ブレーキ一式を交換する必要があるという。 

つい先日、古い自転車に八千円を投資して修理したが、結局1年ほどで寿命となり廃棄したという苦い経験があった。

今回の自転車は二十数年物とさらに古いので、ブレーキ修理に二の足を踏んだ。

1)中古自転車購入。2)新自転車購入、3)電動補助自転車購入等アレコレ考えたが、結局、廃棄を選択した。 

ついに、我が家から自転車が完全に姿を消した。自転車のない生活の様子を見ることにした。