先日10月23日は、小生にとってハイビジョン編集が安定して作業が可能になった記念すべき日である。(確認中) おげさなと言われて当然なのだが、本人にとっては大変なエポックである。
一言で言うと「ようやく、パソコンとOSとビデオ編集SOFTの三者がバランスした」ということである。
無知というものは恐ろしいものである、次のような紆余曲折を経て、あるべきべき姿に到達できたようである。
1. 2010-6/4以前(Vista 32bit+ Premiere7購入時仕様);
Vista 32bitでPremiere7を動かしハイビジョン編集を実行。RAM不足が 主因で動作不安定、特にH264の書き出し不能が大きな問題だった。(「マルチプレッシング(=情報多重化)データ転送に失敗」と表示された。)
2. 2010-6/5 (Win7 64bitにupgrade);
Win7 64bit install, Vista 32bit とdual mode 開始。
3. 2010-6/10 (Win7 64bit + Premiere7使用開始);
Win7 64bit + Premiere7を動かしハイビジョン編集を実行。依然として動作不安定、以前と同じようにH264の書き出しが不可能が大きな問題だった。(「マルチプレッシング(=情報多重化)データ転送に失敗」と表示された。 又、H264の書き出しでは、Vistaの時は100%失敗、Win7ではたまには成功するが成功率は低かった。)
4. 2011-7/5 (RAM=8GBへup);
RAM=8GBにUP。・・・多少安定感が増したようだが、抜本的な改善とはならなかった。
*H264の書き出しが不可能が大きな問題。「マルチプレッシング(=情報多重化)データ転送に失敗」の表示が続く。
*Blue-rayへの書き出し失敗。
*AVCHDのビデオ編集では、ハングアップ多発や書き出し処理が長時間掛かるなど問題多発。
Premiere以外の編集ソフトへの乗り換えも検討した。
5. 2011-9/2(Windowsのupdate毎に動作が悪化);
Windowsのupdate毎にPremiere動作が悪化してきた。 ついにPremiere7でタイトルが入らなくなった。(タイトルボタンをクリックするとドシャンと落ちる。)
Premiere以外の編集ソフトへの乗り換えも検討、念のためAdobeのサイトを覗いたのが、次の発見につながった。
6. 2011-10/21(Premiere7はWin7 64bitに非対応と判明);
Adobeのサイトで、Premiere7はWin7 64bitに非対応と判明。・・・この組み合わせはしてはならない組み合せであると判明。ようやく問題の主因が解った。
7. 2011-10/23 (Premiere10/Photoshop10、install);
Premiere10/Photoshop10をinstallし、動作確認中。・・・100点か否かは不明だが、64bitネイティブPremiere 10導入で大幅に改善された感がある。(64bitの恩恵を受けているとの手応えがある。)