今年8月にP社が、TM750という最新型のカメラを販売開始したので少し調べてみた。
「ハイビジョン放送で採用されているインターレース方式1080/60iに加えて、2倍の情報量を持つプログレッシブ方式1080/60pでの記録に対応。速い動きもちらつきのない映像で再現します。」というのが大きく目に留まった。
それ以外にも最近の高度な技術が随所に採用されて高画質化が一段と進んでいるようである。さらに、最近流行りの3D撮影も可能だという。放送局並みの画質に近づくことを狙っての製品開発がなされたようである。
小生が初めてハイビジョンカメラを手にしたのが2006年であった。当時、撮影はハイビジョンで行い、小生のパソコンの性能が届かないためしばらくはSD(標準画質)編集であった。ようやく2009年からハイビジョン編集をスタートしたところで、まだ撮り溜めた未編集のものが数本ある状態である。
この新型カメラの映像を編集しようとするとパソコンの性能は「60フレーム/秒の場合 Core™ i7 2.66GHz 以上必要」と書いてあった。現有の編集専用機の性能では到底届かない高性能な機種を要求している。仮に新型カメラを購入しても編集できないことになる。
残すべき映像はある瞬間にしか存在しない、前回と同様に撮影のみしておき、後日編集という方法をとるかどうか検討してみることにした。