12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

気になるビデオカメラ

2010年09月30日 04時10分39秒 | Weblog

今年8月にP社が、TM750という最新型のカメラを販売開始したので少し調べてみた。

「ハイビジョン放送で採用されているインターレース方式1080/60iに加えて、2倍の情報量を持つプログレッシブ方式1080/60pでの記録に対応。速い動きもちらつきのない映像で再現します。」というのが大きく目に留まった。

それ以外にも最近の高度な技術が随所に採用されて高画質化が一段と進んでいるようである。さらに、最近流行りの3D撮影も可能だという。放送局並みの画質に近づくことを狙っての製品開発がなされたようである。

 小生が初めてハイビジョンカメラを手にしたのが2006年であった。当時、撮影はハイビジョンで行い、小生のパソコンの性能が届かないためしばらくはSD(標準画質)編集であった。ようやく2009年からハイビジョン編集をスタートしたところで、まだ撮り溜めた未編集のものが数本ある状態である。

この新型カメラの映像を編集しようとするとパソコンの性能は「60フレーム/秒の場合 Core™ i7 2.66GHz 以上必要」と書いてあった。現有の編集専用機の性能では到底届かない高性能な機種を要求している。仮に新型カメラを購入しても編集できないことになる。

残すべき映像はある瞬間にしか存在しない、前回と同様に撮影のみしておき、後日編集という方法をとるかどうか検討してみることにした。


広告配信でウイルス感染

2010年09月29日 04時36分33秒 | Weblog
28日の読売新聞で気が付いたのは「広告配信でウイルス感染」という記事。

24日の午後9時半頃某広告会社のサーバが改ざんされウイルスが埋め込まれ、午後11時頃修復したというが、問題の広告を閲覧した人は約800万人と書いてあった。(当事者の広告会社のいうには68万人とのこと) 

これはこの広告会社から国内98サイトに配信しているため非常に多くの閲覧者があっという間に出たのである。問題の98のサイトには、「毎日新聞のニュースサイト」「食べログ」「価格.com」などが含まれていたという。

どんなになるかというと、問題のサイトを閲覧すると自動的に偽の不正サイトに移動し「セキュリティー・ツール」と呼ばれる偽のウイルス対策ソフトが起動し、あたかもウイルスに感染したかのごとき表示をし、ウイルス対策ソフト購入画面が出て、購入希望者にクレジットカード番号などを打ち込ませこれらを抜き取るという。

悪賢い連中が手を変え品を変えして新手のウイルスをばらまくのである。我々に可能な対策は、次のようなことしか思いつかないが、それでもしないよりましだろうと思っている。
1)ウイルス対策ソフトを使用し、こまめにupdateする。{下記追記のa.によると12時間以内に対応できたウイルス対策ソフトは約3割という。・・・すぐに対応できないのが問題}

2)面倒でもおかしいなと思ったら、クイックスキャン・フルスキャンなどを行いウイルスの早期発見に努める。

3)定期的なスキャンの実行。クイックスキャンは例えば週1回、さらにフルスキャンは1か月に1回必ず実行する。

4)見ず知らずのサイトを開かない・・・とはいうもののこれも結構難しいことである。調べものの場合には、時として見ず知らずのサイトを開く必要があるから。

5)極力クレジットカードの利用を減らし、代引きを活用する。・・・これは面倒なことになった。

小生は、広告サイトを開いた記憶がないので、今回はまず大丈夫だとは思ったのだが、念のためとフルスキャンを実行した。4台同時並行で行った、作業時間は3時間前後だった。(全く問題はなかった)

どんなウイルスかは、下記追記のc.を見てください。素人にはとてもウイルスとは見えません。


追記;関連記事
a. “広告経由で感染広がった「Security Tool」、12時間以内に対応したソフトは約3割。”詳しくは次のサイトをご覧ください。
 http://www.security-next.com/15225

b. “ 多数メディアが採用する広告配信サーバが改ざん - 広告に不正サイト誘導タグ”
http://www.security-next.com/15215

c. GIGAZINによる専門的な解説(詳しく知りたい人用)
 “2010年09月27日 02時53分03秒偽セキュリティソフト「Security Tool」感染爆発、原因はマイクロアドの広告配信サーバへの攻撃“
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20100927_security_tool/

パーマ屋ゆんた

2010年09月28日 03時56分41秒 | Weblog

ラジオ深夜便でしばしば流れる沖縄民謡風の曲がある。
NHK『ラジオ深夜便』7月~9月の "深夜便のうた"『パーマ屋ゆんた』である。歌手:BEGIN、作詞:ちゅんなーや、作曲:ちゅんなーや。

日本語であることは判るが、歌詞の意味はよく判らなかった、しかし、曲は心に沁みこむような雰囲気で実に気に入っている。

次のURLは、あいにくと本来のBEGINの演奏ではないようであるが、この歌の歌詞がよく判るので引用した。
embed データ非公開のため、URLのみしかご紹介できないのが残念である)

次のURLをクリックいただくと「パーマ屋ユンタ」のYouTubeのページに飛びます。

http://www.youtube.com/watch?v=skt1UtmSh0U

おまけ;
ゆんたという八重山地方の仕事唄を紹介したサイトがYouTubeにあったのでこれも引用した。ご興味の向きはご覧になるとよい。 (多くの他のゆんたのサイトで気が付いたのは数十万というヒット数の多さである。・・・人気の高いものが沢山ある)

初音ミク 安里屋ユンタ(沖縄民謡)/Asadoya Yunta Song by HatsuneMiku

 


迷惑電話対策

2010年09月27日 05時04分42秒 | Weblog

町内の役割分担あみだくじの結果、小生は体育委員となった。住人のほとんどは還暦以上という高齢化地区なのだからどうしようもない、どのように選んでもあら還やあら古希になってしまう。

恒例の地区大運動会は10月10日近くの小学校で開催予定。あら古希世代の小生も三十数名の各町内からの世話役に交じって、お手伝いを毎週の頻度で行っている。当然ながら活動の中心はなんといっても、希少価値といえる三十代・四十代の若手である。

大幅に不足している出場選手勧誘の最後の手段は、これらの数名の若手が機関銃のようにかける携帯電話であった。1時間くらいで数十名の出場者を獲得し、無事出場者名簿が完成した。小生は、若手の行動力と世間・交友の広さに羨望と尊敬を禁じ得なかったのであった。

この場で小生が不思議に思ったのは「なぜ固定電話に連絡をしないのか?」という点であった。大きな理由は「迷惑電話対策として、多くの家庭の固定電話が留守電モードに設定されている」ことにあると聞いた。

数年前から小生は「24時間留守電モード」に設定して迷惑電話対策を実行している。これはあくまで小生の独創だと思っていた。そしてその頃多少自慢げにブログにも書いたのであるが、今日では少なくともこの地区では、「迷惑電話対策」に「24時間留守電モード」が普及していることを知った。

迷惑電話が広く蔓延しているかを証明している現象である。同様に迷惑メールにも毎日悩まされているのだが、これらは便利さが生んだ陰の一面である。ヤレヤレ!


OSの有効期限とレガシーOSその2

2010年09月26日 06時42分08秒 | Weblog

レガシーOSとは;時代遅れとなった古いOSのこと。レガシー(legacy)は英語で、「遺産・遺物」の意味。 サポート期限が切れたOSの持つ不都合は、次のことである。

パソコンは、技術の進歩が速く、OSも数年ごとに新しいものがOSベンダーから登場している。それに伴い、古いOSは、新しいOSが登場して数年経つとアップデートなどOSベンダーによるサポートが終了してしまうため、脆弱性対策が難しくなる。  

さらに、サポート期間が終了したOS上で動作するアプリケーション(例えば、ウイルス対策ソフト、表計算・ワープロソフトなど)についてもサポートが終了し、特にウイルス対策ソフトにおいては最新のウイルス定義ファイルが提供されなくなるため、新種ウイルスに対する防御力も低下することに注意が必要である。

小生は、たとえレガシーOSでもウイルス対策ソフトを使用していれば十分に安全だと思っていたが、ウイルス対策ソフトやその他のアプリケーション(Wordやその他のソフト)を作る会社もOSに併せてサポートを打ち切ってしまうようで、糸の切れた凧のようにウイルスの海を無防備で漂うことになるとは素人の悲しさ知らなかった。

 古いパソコンではたとえXPが順調に動いてもVistaやWin7が順調に動くという可能性は少ない。(パソコンが本来持つべき性能がOSによって大きく異なるため、VistaやWin7をXPマシンで動かそうとすると性能不足で動かないと考える方が正しそうである)

 補足;
上記XP sp2以前のもの、Windows 95、Windows 98、Windows Me、Windows NTがすでにサポートを終了。Windows 2000のサポートは2010年7月13日で終了した。これらすべてがレガシーOSとなってしまった。

家庭で使っているレガシーOSも要注意。家庭でも、すでにサポートが終了してしまった古いOSのパソコンを、インターネットにはつながず、データの蓄積や管理用などに利用されている方もいらっしゃることでしょう。大切なデータがたくさん入っているものの、十分なセキュリティ対策ができない危険性があります。このような場合には特別注意して運用する必要がある。


OSの有効期限とレガシーOSその1

2010年09月25日 05時20分00秒 | Weblog

レガシーOSとは;時代遅れとなった古いOSのこと。レガシー(legacy)は英語で、「遺産・遺物」の意味。

マイクロソフトの「製品のサポート終了についてのご案内というのがある。
2010 年 4 月 13 日 (米国時間) に Windows Vista RTM (初期版)、2010 年 7 月 13 日 (米国時間) に Windows XP Service Pack 2 (SP2) / Windows 2000 の製品サポートが終了しました。これは、マイクロソフト サポート ライフサイクル ポリシーに基づくものです。サポート終了後、対象となる製品へのセキュリティ更新プログラムの提供が終了します。」という記事を見た。

“Windows XP Service Pack 2 * サービスパックは、 サポート終了日2010/7/13であるということ。” Windows XP SP2。サポート期間の終了後は、新たに脆弱性が見つかったとしてもセキュリティ修正パッチは提供されなくなる。それらの脆弱性を突いた攻撃による不正アクセスを受けたり、悪意あるウェブサイトを閲覧しただけでウイルスに感染するなどの危険性が高まる。

もしこのOSをご使用中の人は、直ちにService Pack 3にupdateしなくてはならない。

1.Windows XP Service Pack 3 (SP3)の製品のサポートライフサイクルの終了日は、2014 年 4 月 8 日 (米国時間) 。もうしばらく使用可能である。

2.Windows Vistaの全エディションのサポート期限(メインストリームサポート)は2012年4月10日までとなっている。(これは問題である、すぐに期限がくる。対策が必要である)

ただし、ビジネスユースのエディションである Windows Vista Business と Windows Vista Enterprise にはいずれも延長サポート(当初のメインストリームサポート終了から5年)が設定されており、延長サポート期限は2017年4月11日までになる。

(Vista Home PremiumをWin7 Home Premiumに上げても2015年が期限と聞いている。これだとVista Business に上げた方が長く使える可能性もある、あるいはWin7 Business などに上げることも将来検討しなくてはならない)

次回は、OSのサポートが切れた場合に起きる不都合について書く予定。

 


老眼にやさしい表示

2010年09月24日 08時20分15秒 | Weblog

最近になってようやく気が付いたといえばよいのかあるいは、だんだん目が見えにくくなった結果、ついに必要やむなく発見したといった方が当たっているのであるが、画面の拡大表示が簡単にできることに気が付いたので、お知らせする。

こんなことはすでに承知という方は無視してください。参考写真はIE8(インターネットエクスプローラ8)の場合である。他の場合には、同種の機能をヘルプで探してみてください。大抵の場合何処にあると思うのですが・・・。


写真の右下隅の赤い線で囲った部分を適当にクリックしてみてください。大きくなったり小さくなったりできます。

ただ、画面が拡大されるため見える範囲が狭くなる、この対策はF11のキーを押すと画面いっぱいに見たい範囲が表示されるので、かなり楽になる。F11を頻繁に活用しながらうまく見るとよい。


森澄雄の俳句

2010年09月23日 07時21分17秒 | Weblog

「小説の周辺(藤沢修平)」1990年1月、文春文庫発行のエッセイに森澄雄の俳句を取り上げていたものがあった。

* チェホフを読むやしぐるる河明り
* 曼沙珠華みな山に消え夜の雨
* 人間の下転や鳥は雲に入る

等を藤沢氏が印象に強く残る句として引用されていたのだが、小生は何故か藤沢氏がそれほど高く評価していない次の句が何時までも頭にこびりついているのである。

* 除夜の妻白鳥の湯浴みをり

愛妻家の森澄雄氏ならではの句である。除夜・妻・白鳥・湯浴みと一見関連がなさそうな言葉を上手つむいで句にまとめている、この一見奇抜とも言えるこの句が始終頭の中に浮かんでいるのである。

* 人間の下転や鳥は雲に入る

の句はいかにも藤沢氏の作品の登場人物の人間性を現しているように思えるのである。

著者自身も書いているように「私が小説を書き始めた動機は暗いものだった・・・ハッピーエンドの小説などは書きたくなかった。その頃の私の小説には毒があった」。

昭和53年以降すなわち「用心棒日月潭」以降といえばよいのであろうが、作風が激変した。軽快で明るい話の運びに変わり=読んで面白い小説に=変わり、ほほえましいなごんだ後味が残るものになった。

先日、第二弾として藤沢周平全集2・4・6巻を借りてきた。作品はいわゆる初期の頃のもので市井物語というジャンルに属する第二巻を読み始めた、特徴的には,明るい読後感ではなくて、やりきれないような暗い庶民の生活のなかの出来事を描いている。よくもこんなに次から次へと話を思いつくものだと感心していると共に、作者の目の付け所が多岐にわたっているのに感心している。

 


YouTubeで見るコンピュータウイルスその3

2010年09月22日 05時49分08秒 | Weblog

 言葉ではコンピュータウイルスと耳にタコが出来るほど聞いているのだが、一向にどんなものか見たこともない。そこでYouTubeを覗いてみたら、素人に分かりやすいものが見つかったのでご紹介する。(極単純なものばかりで拍子抜けするが、悪質なものではこんなわけにはいかないのであろう)

その1;ウイルスとはどんなものか
その2;ウイルスを駆除する場面
その3;セキュリティーソフト28製品の紹介と検出テスト 2010

を日替わりでお伝えしようと計画した。各動画はいずれも数分程度のものです。暫く我慢していただくとウイルスのあらましがお判りいただけると思う。

今回は、その3;「セキュリティーソフト28製品の紹介と検出テスト 2010」と題するレポートである。有償・無償のソフト28本について、サンプルウイルスを検知・削除できるかどうかの実験結果である。2010年春に実施しているので結構新しいデータである。

有償・無償に関わらず100%の検知率を期待することは無理だというのが、実態のようである。 セキュリティーソフトの性能を参考までに見ておくのも一興であろうと思う。ただソフト選択の参考情報にはなるだろうと思うが、このtestが総てでないことに注意が必要である。
(ウイルスを定義する情報が古い場合には、検出率は当然低下する。たまたまそのデータの更新前にtestしたという不幸なものもあったのかもしれないと推測している)

ウイルス対策は、時々刻々進化しなければならない宿命がある。あるとき好成績でも何時までもそれを維持できるかどうか分からないのである。企業の屋台骨のしっかりした信用の置ける会社のソフトを選ぶのが安全な道だろうと思っている。

 

 


YouTubeで見るコンピュータウイルスその2

2010年09月21日 04時57分35秒 | Weblog

言葉ではコンピュータウイルスと耳にタコが出来るほど聞いているのだが、一向にどんなものか見たこともない。そこでYouTubeを覗いてみたら、素人に分かりやすいものが見つかったのでご紹介する

その1;ウイルスとはどんなものか
その2;ウイルスを駆除する場面
その3;セキュリティーソフト28製品の紹介と検出テスト 2010

を日替わりでお伝えしようと計画した。各動画はいずれも数分程度のものです。暫く我慢していただくとウイルスのあらましがお判りいただけると思う。

今回はその2回目として;「ウイルスを駆除する場面」である。
Avastという無料softとWindouws7のβ版との相性実験の記録である。

Avastは本来の機能を発揮しているようである。おそらく有料ソフトも似たような検出・削除動作をするのだと思うのだが本当のところどうだか見たことがないので分からない。

・・・しかし、けたたましくサイレンのごとき警報音まで発するのはAvastだけではないのだろうか。

 Avastは知人友人に利用者が何人かいる有名な無料のソフトで評判も上位にランクされるものである。この種の画面を見るのも、当然ながら小生には初めての経験である。

 


YouTubeで見るコンピュータウイルスその1

2010年09月20日 06時25分02秒 | Weblog

コンピュータウイルスについて判りやすいものはないかと探していたら、YouTubeで幾つか見つけた。読者にとってもお役に立つだろうと次の三つを選んでみた。

その1;ウイルスとはどんなものか
その2;ウイルスを駆除する場面
その3;セキュリティーソフト28製品の紹介と検出テスト 2010

これらを日替わりでお伝えする。各動画はいずれも数分程度のものです。暫く我慢してご覧いただくとウイルスのあらましがお判りいただけると思う。

今回はその1.ウイルスの映像である。
たわいもないいたずらのようにも見えるのだが、検出・駆除などの手間を考えるとやはり被害者の負担は大変大きく迷惑この上ない犯罪だと思う。もし、これらがもっと悪質なものだと損害は計り知れないだろう。困ったものである。

 


ウイルス対策 果てしなき無き戦い

2010年09月19日 07時08分26秒 | Weblog

 “コンピューターのセキュリティを 100% 保証する方法はありません”とマイクロソフトはいう。
そしてしかし、“1)ファイアウォールを使用する、2)コンピューターを常に最新の状態に保つ、3)常に最新のウイルス対策ソフトウェアを使用する、いくつかの最善策に従うなどの対策をすることで、コンピューターのセキュリティを「改善して感染の可能性を減らして」いくことができます。”

更なる安全対策として: “完全に保証できるセキュリティ対策は存在しないため、ウイルスや他の問題に遭遇する前に、定期的に重要なファイルのバックアップを作成しておくことが重要です。”(以上マイクロソフトより)

 いかようにしてもウイルスから逃れることは100%出来ないというのだが、読者の中でどれくらいの人がウイルスの被害を被ったのかというとそれほど多くないのも実態ではなかろうか。

かくゆう小生も、月毎に一度フルスキャンを実施しているが、現状のウイルス対策ソフトのお陰とも言えるのであるが、これまでに実害のあるウイルスに出くわした経験がないのである。

ウイルス対策ソフトの会社の誇大宣伝ではないかと、支払う料金が惜しくなったりしているのである。 車両事故の任意保険のようにどのくらいの求償範囲の保険とすべきか常に迷っているのである。この点では、多くの読者も共通であろうと思っている。

小生も契約更新まで二百数十日あるので、勉強も兼ねて大いに悩んでみようと思っている。


Internet Explorer 8の使用感

2010年09月18日 06時34分19秒 | Weblog

既に稼働中の3台のパソコンをInternet Explorer 8(IE8) にupして半年以上になる。適用OSは、XP Home sp3x 1台, Vista Home Premium 32bitx1台とWin 7 Home premium 64bitx1台である。

この特長は、マイクロソフトによると
「速い、便利、安全を兼ね備えた次世代ブラウザーですWeb ブラウザー Internet Explorer 8 は過去の製品との互換性の確保と、・・・Web 標準規格への準拠に最大限配慮しつつ、ストレスなく Web ブラウズができるようにページ表示速度を大幅に改善、アクセラレータ、Web スライスといった便利な新機能で目的の情報にたどり着くための操作を効率化、また安全性や信頼性もかつてなく向上しました。インストールするだけで、快適なインターネットライフを実現します。」とある。

今のところ、全く問題を経験していないので、そろそろお薦めしてもよさそうだと踏み切った。復元点を作ってから、installされてはいかがかと思う。次のURLからinstallできる。

http://www.microsoft.com/japan/windows/products/winfamily/ie/function/default.mspx

安全性にも配慮されている、次のサイトをご覧頂きたい。
(ただし、XPマシンではこれは機能していないようであるが)

http://www.microsoft.com/japan/protect/sop/sop-ie8.mspx

 

便利だと思うのは、アクセラレーター機能である。使い方は次のサイトから(英語だが心配は要らない画面だけ見れば判る程度の簡単な操作である)

http://www.microsoft.com/japan/windows/internet-explorer/videos.aspx?vid=311293d7-b081-6e94-3cc2-d5de0dccdd0d

(注)既に、マイクロソフトはInternet Explorer 9(IE9)のベータ版を公開しているのだが、これはまだ試験運用段階で未知の危険性が残っている、もう少し待つ必要がある。(楽しみなのは、IE9はさらに一段と高性能であるということ)


白刃一閃の爽快感 

2010年09月17日 06時35分18秒 | Weblog

藤沢周平全集(文芸春秋)16巻の解説(向井敏著)が実に上手く小生が感じたことを表現していてくれたので、それを小生なりに編集して引用する。

剣の名手が白刃を一閃して黒白を決する、あの爽快と単純。そのもたらす一瞬の快感には・・・さからい切れるものではない。

ただし、周平の描く剣豪は、武蔵・小次郎・葵新吾・眠狂四郎などのような剣の道一筋の武芸者ではない。彼の描く剣客は、辺地の小藩の下級武士という、現代で言えばありきたりの中小企業でまじめに懸命に働く下級サラリーマンである。

そのような平凡などちらかというと風采の上がらない主人公が、大きなトラブルにいやおうなく巻き込まれ、持ち前の非凡な唯一の特技で鮮やかにトラブルを解決するのであるが、しかしこれといって人からも企業からもさしたる評価や恩恵を受けるものでない、という話となることが多い。

その上、これらの剣の達人のほとんどが特異な性癖を持っているのが特徴である。例えば、大変な臆病者・酒乱・偏屈・盲目・貧相・好色・ごますり・泣き言屋・だんまり・などという、いわゆる主人公は、風采の上がらない・見栄えのしない・あまり良くない癖ややっかいな癖のあるどちらかといえば美男剣士とは程遠いどこにでもいる人物なのである。

クラーク・ケントが風采の上がらない点では同様で、そして悪を退治するが、ケント自身は一向に誰からも評価されることがないという設定となっている、こういった点では実に藤沢の剣豪良く似ていると思っている。

言ってみれば、藤沢流風采の上がらない日本版スーパーマンを生み出したのだと小生は思っている。それでも実に痛快で爽快感や温かみを感じることが出来るのが藤沢文学である。


人生二毛作

2010年09月16日 09時19分31秒 | Weblog

NHKラジオ深夜便の「隠居大学―天野祐吉対談」というのをインターネットで聞くことが出来る。小生が気になった点を幾つか書いてみた。

* 借り物知識
* 何でも知っている馬鹿
* 頭の中のゴミ
* 俳句と川柳
* 季語

人生二毛作という珍しい着眼点からの対談である。たまには40分の長丁場を寝転がってじっくりと聞くのも一興だろうと、ご紹介することにした。

http://www.nhk.or.jp/r1/shinya/jyoyou.html#inkyo

10月11日まで聴取可能です。
(古いパソコンなどで、MediaPlayerが上手く作動しない場合には、MediaPlayer11を、画面右下からinstallしてから聞いていください)