最近は韓国ドラマがアチコチで放映されているが、少し見飽きてきた。
アラ古希爺さんにとって、たとえ過去に放映したものであっても時代劇を増やすことに大賛成である。(コスト的には、昔の時代劇作品でも韓国ドラマには太刀打ち出来ないのか?)
次の記事をご研究の上、ドラマ制作関係者やテレビ関係者のご一考を御願したい。
インターネットに、2011.4.19 22:00の記事である。
” 大震災以降、テレビはバラエティー番組も復活しているが、「心穏やかならざるこんなときだから、昔の人が困難を克服する話をじっくり見たい視聴者は多い」(テレビ誌ライター)という言葉通り、週末の時代劇が数字を稼いだ。(夕刊フジ)
人気シリーズの完結編として17日スタートした「JIN-仁-」(TBS系、日曜午後9時)は、平均視聴率23・7%をマーク。幕末にタイムスリップした脳外科医の仁が主人公だが、坂本竜馬(内野聖陽)の一言「もういっぺん生まれてきたい。そう思える国にすることじゃき」が象徴するように懸命に生きる姿が心を揺さぶる。
もうひとつ。大人のファンに根強い人気を誇るのが、鬼平シリーズ。金曜プレステージ「鬼平犯科帳~一寸の虫」(フジテレビ系、15日午後9時)は、じっくり2時間枠で見応えたっぷり。視聴率14・3%と同時間帯で健闘した。
「中村吉右衛門演じる鬼平はじめ、三國連太郎、寺脇康文、原田龍二らの鬼気迫る演技・アクションはもちろん、背景の描写も細かい。元祖グルメの池波正太郎らしい“五鉄の軍鶏鍋”など、たまらない」(時代劇通の放送作家)
このところ15~17%台だったNHK大河ドラマ「江~姫たちの戦国~」(日曜午後8時)も17日の放送で、19・2%に視聴率が再浮上した。
バラエティーを見ても心の底から笑えない今こそ、時代劇枠を増やしてもいいのではないか。”