12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

二足のわらじ(RAM不足対策「 Dual Boot方式」その2

2010年05月31日 06時45分33秒 | Weblog

今回、Easeus Partition Master Home Edition – Freeを試みたが、結論から言うと失敗だった。(成功していれば、幾つかの引用した情報を掲載する予定だったが、失敗したので取りやめた)

 100GBのprimary PartitionをCドライブを分割して作ることをtryしたが、99%進捗した段階で動かなくなり、やむなくrecoverし事なきを得た始末であった。
(動かなくなったので強制終了し、それから復元処理が表示されたので復元を実行したが、Cドライブの容量が100GB少なく表示され、更にNortonが壊れてしまっていた。このためrecoveryを実行し、結果完全に回復できた。

素人考えであるが、Nortonとの相性が悪かったのかもしれない。・・・とにかくこのpartition操作は大変重大なトラブルの元になる公算が大きいものである、大きな事故を覚悟し腹をすえて実行する必要がある作業である。)

 これが順調に作動しておれば、partition変更は自由自在となり、実に便利だったのだが、あいにくと失敗したの残念である。

次の方策として、Vistaとなってからはwindows上 でもPartition分割が可能となった。面倒そうだがこれを試みる予定である。(6月はあれこれ行事の多い月である、この件にかける時間の捻出に困り始めた)

 とにかくpartition分割に成功しないことには、Win7の64bit版を購入するわけにも行かず、頭の痛いことである。

参考;
次のurlは、Vistaの環境上でPartition分割を行う方法を説明している。 http://mbsupport.dip.jp/hdd_02.htm

次のurlは、Win7の環境上でPartition分割を行う方法を説明している。英語の説明だが大変聞き取りやすいものである。(Vistaの環境上でPartition分割を行う方法と同じではないかと思っている・・・大変参考になる)
http://www.youtube.com/watch?v=mfuQifAgEY4&feature=related

更に、次はWin7 64bit環境上でPartition分割とVista 32bitのDouble bootを行う方法を説明している。(こちらも参考にしようと思っている)
http://mbsupport.dip.jp/mb/diy_pc_71.htm


二足のわらじ1・・・RAM不足対策「 Dual Boot方式」

2010年05月30日 04時38分11秒 | Weblog

5月26日に、RAM不足対策(Dual Boot方式)」のことを検討中であると書いたが、その続きを進捗状態に合わせて連載する。

今回は「なぜ二速のわらじにするのか、どのように使おうとしているのか」について書く。
その1;二束のわらじに踏み切った趣旨 64bitOSが必須;
趣味のビデオ編集で、現状の32bitOS機ではRAM不足をしばしば生じ編集作業が中断されたり、不能になることが多く困っている。これを解消するためには、64bitOS機に改め大きなRAMが有効活用できるようにする必要がある。

ついてはWindows7の64bit版をインストールし、ビデオ編集ソフトと写真編集ソフトをこの環境で動かしたい。(巨大RAM活用が可能となるとビデオの問題は全て解消するはず、またビデオ編集時写真編集ソフトも併用しているので、どちらも64bit環境で動くようにしたい。・・・間違いないと思うのだが、素人の悲しさ100%かどうかはやってみないと判らない)

その2;現状、大半の日常作業は32bit環境で円滑に実行中であるが、これらが全て64bit環境で順調に動くという保証が得られない。それゆえ、現行のVista32bit環境を日常のメインの環境し、ビデオ・写真編集時のみ64bit環境で使用することにしようと考えた。

 その3;事前調査で概略の下調べを済ませた。後は各ステップ毎に、詳しく調査しながら進めることにした。

手順1;freeで信頼性の高いパーティション分割ソフトを探す。・・・適当なものが見つかった。

手順2;HDDのパーティション分割を変更。・・・分割数と各パーティション毎の容量は再検討中。

手順3;Win7x64bitの通常版を購入し、新たに作ったパーティションにインストールする。・・・DSP 版は値段が半分だが、セット販売されるパーツを組み込んだパソコン以外にはインストールできない不自由さがあるので今回は見合わせる。

手順4;二つのOSの起動順番を変更するfreeソフトを探し、インストールする。・・・古い順番にOSをインストールすることとが好ましいので、Vista→Win7の順でインストールすることになる。この場合には、優先的に起動するのは後からインストールしたWin7となってしまう。

小生の日常の使用方法はVistaを主とする計画なので、これではいちいち切り替えるのに面倒である。Vistaが優先的に起動するように設定でき、かつ簡単に起動したいOSを切り替えられるfreeソフトを探す。

 手順5;Dual Boot方式の動作確認。従来の作業が全てVista x32bitで行えることの確認とWin7x64bitでどこまで現有のソフトが動くかの確認。(64bit上でビデオソフトが順調に動くだけでも大成功であるが)

手順6;Win7x64bit上でのビデオ編集時RAM不足が発生すれば、RAMを購入し増強。

事前作業の外付けHDDへback-up 、RecoveryによるHDDの整理、デフラグ、までの作業を完了。次回は、手順1と2のパーティション分割編となる予定。


旅の達人

2010年05月29日 06時45分48秒 | Weblog

NHKのラジオ番組で「旅の達人」として紹介された人に「ノンフィクションライター 中村安希」という方がいた。若い女性のようであるが、なんとユーラシア~アフリカ 47カ国を2年(一度も帰国することなく)ほどかけて貧乏旅行した話であった。(旅行費用は180万円を日本で貯金しておいてそれを引き当てた)

もともとしっかりした人のようであるが、彼女がアメリカの大学に留学していた関係で英語には困らないことがより物怖じしない原動力になっていると小生は感じている。

世界中をまたにかけてヒッチハイクや自転車やバイクなどで様々な貧乏旅行を日本の男性や女性やご夫婦がしているようで、しばしばNHKのラジオ番組で現地からの電話によるレポートなどに接しているが、この女性の話もまた格別のものがあった。

前(カメラビデオパソコン化粧品)と後ろ(衣類・寝袋)に二つのリュックサックを持っての貧乏道中でこまめにブログを書いて公開しているので、それを読むのも面白そうである。数年前に公開された第1話は韓国からトイレの話であるが、さもありなんと納得したのであった。

小生が若かったとしても、このような貧乏旅行を行う勇気や体力はない、ひたすら彼らの精神力や勇気や体力に敬意を評するのみである。これからもこのような冒険にチャレンジする日本の若者が次々と生まれ、将来の日本を牽引してくれることを祈るのである。

安希のレポート 韓国編(トイレの話)
http://asiapacific.blog79.fc2.com/blog-category-2.html

中村安希さんのプロファイル;大変な美人である
 http://www.nhk.or.jp/tsunagaru/tabikurabu/tabinotatujin/20100528.html


未来予測 エネルギーシステム編(最終回)

2010年05月28日 06時27分08秒 | Weblog

上海万博が開催したのに呼応してか、NHKで「大阪万博40年・描いた未来はいま」が放送された。未来予測を元にした当時の展示であった。これらを見て未来予測というのはどのくらい的中するのか調べてみようと思ったのである。

丁度手元に「21世紀にむけての科学技術」茅陽一編 共立出版社 1984年・昭和59年8月10日初版発行があったので、順次これをひも解いて、現在は21世紀初頭であるがこれと比較して見た。

今回がこのテーマの最終回である。この章の場合も、この本が、まだそれほど地球温暖化に対する世界の政治的動向が顕著でなかった時代に書かれたものだった関係で、それほど的確な予測が出来たとは言えないものだった。

総じて述べれば、未来予測は、政治経済等の社会的な要因の予測が主となりとなりそれに技術予測が従っていくという前提でないと予測の的中率がどうしても低くなることを示したといえよう。本文中より、幾つか気になったことを列記した。

1.小規模分散化システムの有用性・・・1977年エモリー・ロビンズにより、巨大化・集中化したエネルギーシステムより小規模分散型エネルギーシステムの有効性が論じられたが、これが今日徐々に浸透し始めたといってよい。(個人住宅の屋根に設置している太陽電池)

2.環境問題がNox/SOxからCO2に変わった;NOx/SOxが大きな問題だった時期は確かにあったが、法的な規制が浸透し技術的な解決も進みこの問題は比較的短時間で解決された。次の大きな問題はCO2による温暖化対策となり、化石燃料の他の資源への移行を必然と予測していた。これはほぼ当たりである。

3.太陽エネルギーの利用・・・太陽熱・太陽光などに加えて、間接的太陽エネルギーとして水力・風力・波浪・潮汐・海洋温度差発電・バイオマス等を取り上げていたが、必ずしも主流にはなりそうにない予測だった。

現在、太陽光発電が急速に発展成長過程にあるといえるが、これも単に技術進歩だけでなくヨーロッパが発端となった政治的な規制や助成が大きく後押ししたことは否めない。

飛躍的な新未来技術のこれからは、政治・経済の後押しで発展の方向が決まるような気がしている。政治のあり方の大切な時代が来たともいえる。

最後に、この本の著者となられた工学系の冒険心に富んだ勇気ある権威者達に敬意を表し、無責任な本論を閉じることにする。


冷蔵庫名人

2010年05月27日 06時34分15秒 | Weblog

主夫を始めてはや7年がくる、一番の問題はなんと言っても整理整頓掃除である。この中の一つにごちゃごちゃ冷蔵庫の問題がある。年金生活者だから潤沢な生活費があるわけではないので贅沢はしていないが、ついつい安売りのときに買い込みすぎて冷蔵庫が整理不能になる。

NHKの放送で千葉県の主婦たちが冷蔵庫研究会を開催しており、その主催者が冷蔵庫名人として次の原則を公開した。

1.冷蔵庫収納には指定席を設けよ;例えば、早期に食べるべきもの、恒常的に食べている朝食セット、日持ちのする常備食、自由空間などに分類し置く位置を決める
2.見える容器に入れて保存、ただし容器は9個まで
3.まとめ買いをしない(必要もないものを増やさない)

4.食品の保存表示をよく読み、冷蔵庫保管不要のものは冷蔵庫で保存しない。
5.冷凍庫・野菜庫は、立てて収納(見えやすく出しやすい)
6.ひと手間掛けて保存;例えば、ほうれん草を湯がいて冷蔵又は冷凍保存する。=手間の貯金箱

7.買ってきたスーパーの袋のまま冷蔵庫に保存しない;必ず適切な保存方法を考え実行する
8.家族全員でこれらのルールを守る;家族全員が協力する必要がある

かなり大変な作業であるが、これからはこれらの原則を頭に留め実行しようと思った。

特に小生の場合には、買いだめをしないことで、大幅な整理に結びつきそうである、運動もかねて徒歩で毎日スーパーに出向き必要最小限度の食品を購入すれば、すっきりとした冷蔵庫になるとの見通しを得た、これが暇な年寄りの楽しみになればいいがと思っている。


RAM不足対策(その1 Dual Boot方式)

2010年05月26日 07時32分09秒 | Weblog

 今回の信州フルコースの旅ビデオは、テーマ毎の小品を5編作り、それらを合成し1つのファイルに書き出し1枚のBlu-Rayに焼付けを行おうとしたが、H264でのencodeではエラーとなり実行不可能だった。

仕方なくMPEG2で書き出しBlu-Rayに焼付けを行った。これ以外にもビデオ編集では毎回RAM不足のため色々と悩まされた。

あれこれ対策を検討してきたが、とにかく64bitにOSを変更し、現有の4GB RAM全量を有効活用できるようにして動作をチェックし、それでもRAM不足が頻発すればRAMの増強を図ることにしようと考え始めた。

現行のTV視聴ソフト、無線LAN、その他の多くのソフトが動かなくなる恐れを感じているので、Win7x64bit一本にすることは大きな危険性がありそうである。

この対策としては、Vista x32bitとWin7x64bitのDual Boot方式で対応する以外にないように思える。ところが現在のHDDのパーティションはC=586GB、D=8.83GBである。これではDドライブにWin7x64bitをインストールすることは不可能なので、Cを少なくしDドライブの容量を大きくしなくてはならない。

それやこれやで、次の手順で実験を試みることにした。
手順1;freeで信頼性の高いでパーティション分割ソフトを探す。
手順2;HDDのパーティション分割を変更し、C=300GB、D=残り約300GB(現在の思いつきの値)とする。

手順3;Win7x64bitの正規版を購入し、Dドライブにインストールする。
手順4;Dual Boot方式の動作確認。従来の作業が全てVista x32bitで行えることの確認とWin7x64bitでどこまで現有のソフトが動くかの確認。(64bit上でビデオソフトが順調に動くだけでも大成功であるが)

手順5;Win7x64bit上でのビデオ編集時RAM不足が発生すれば、RAMを購入し増強。

素人考えなので不安もあるが、迷ったり後戻りしたりするのも楽しみの一つと諦めて、マイペースでぼちぼちやるしかないと思っている。


素晴らしい!ゲゲゲの女房

2010年05月25日 07時35分45秒 | Weblog

面白いですねーこのドラマは。NHK系で朝昼夕方と毎日計4回放送されているが、多くの場合に日に2回見たり一段と面白い日には3回も見たりする、過去に経験のないほどはまっている番組である。

その上、アラ古希世代の小生にとっては同じ頃の日本の世情が描かれており懐かしさもひとしおであり、子供達とも共通の話題にできる珍しいTVドラマであるのがゲゲゲの女房である。

今日の満ち足りた時代と大きく異なり、貧しさは国民共通だったその頃は今より何かほんのりとした精神的な豊かさや希望があったような記憶がある。事実半分でフィクション半分なのだろうが、未来への夢や希望や懸命さに満ちていたあの頃を、面白く描いているのには感心している。

またドラマの作り方が実に上手く、週末には次の週の波乱を予見させる構成で緊張感を失うこともないまれに見る上出来な作品である。先日には布枝さんご自身がTVに登場され、おっとりながら実にしっかりとした発言をされていたのには、感銘を受けた方も多いことだろうと信じている。

昨年だったか「仁」というコミックスというのか漫画を原作とするTVドラマが制作されたように漫画の地位が一段と向上し主要な表現手段となったことは、小生の漫画に対する偏見を改めねばならないと思っている。


土地勘

2010年05月24日 05時42分39秒 | Weblog

先日の信州方面ツアー帰宅後、上杉謙信・武田信玄の合戦記を読み始めたが、我なりに驚いたことがあった。

小説に出てくる地名が単なる地図上の地名ではなくて、今回は再読である上に多少なりとも信州の土地勘ができたことで、山や川や田や畑に木々までも頭に描きながら、小説が読めるのである。土地勘を得たことが、厳密でないにしろ多分こうだったのだろうと情景をプラスしながら小説が楽しめるようになったのである。

自分を振り返ると、仕事で東海道・山陽沿線は数百回往復したのであるが、観光には恵まれず、単なる伝書鳩だった。そんな訳で、小生の地理や土地勘といえるものは中学生レベルでしかない。

先日の国内宿泊ツアー参加でお会いした吉備真備生誕地で農業を営んでおられる6名のグループ参加者とお話しする機会があった。全員が農業経営で帰ると忙しい農作業が待っていると言っていた。

現在でも農家の方は大変結びつきが深いのだろう、毎月5千円を積み立て年1度のグループ旅行を15年以上も続けているという。信州も既に3度目だとのこと、北は北海道から沖縄まで全国を網羅したとのことであった。

時代小説を多読する小生には、戦国時代の主要な地域となった近畿・中部・北陸などの土地勘を深めるともっと面白く読めそうである。そろそろこの方面に絞って国内旅行に精を出さなくてはと思っている。
(さりとて、年とともに顕在化してくる体力の低下を考えると、海外旅行も急ぐ必要があり、悩ましいことである)


小売店と量販店

2010年05月23日 08時38分27秒 | Weblog

先日、洗濯機のパルセータと呼ばれる回転羽が根元の軸のところで破断してしまった。10年物なので修理を諦め、更新のため町に1軒しかない行きつけの家電量販店に出向いた。

あいにくと沢山の注文が有ったためだろうが、納品は6日後となるという。車にでも乗れればコインランドリーに通えるのだが、小生には無理である。

仕方がないので町の小売店を探し出し飛び込んだ。翌日午前中には納品するという、すぐに発注、翌朝早く納品してくれた。

その後の何か困っていないかときめ細かく訪問するなどのサービスには涙ぐましいものがある。量販店に対抗して生き残るための小売店の努力を初めて知った。改めて小売店を見直したのである。

残念なのは、5年間保証がないことである、これは最近の家電がしばしば短期間に故障するので、小生にはとても重要な保証要件である・・・この点が改善されると小売店の魅力も大きくupするような気がする。


飛騨高山

2010年05月22日 09時19分28秒 | Weblog

<!-- 飛騨高山 -->

3日目午後は飛騨高山の古い街並み観光であった。

信州の旅で印象的だったのは観光にかける地元の意気込みである。海外旅行では決して味わうことが出来ない日本流のサービスであるおもてなしやお接待は実に行き届いていた。これぞ日本とでもいう世界最高のサービスではなかろうかと思った。

外国人観光客に対してはどんな日本流のサービスが効果的なのか小生には判然としないが、言葉の問題も含めて更に改善され続けていくことだろうと信じている。頑張れ真心サービス日本である。

欲を言えば、ツアーの行程があまりに効率的で落ち着かない点であった。高齢者には時間はたっぷりあるが、再訪のチャンスは若い人ほど高くないというよりはるかに低くなってしまっている。再訪が必要ないようにじっくりと観光ができるようなゆったりした旅を楽しむスケジュールとしてほしいものである。

 


上高地

2010年05月21日 06時41分12秒 | Weblog

 <!-- 上高地 -->

3日目の午前中は、大町温泉をツアーバスで出発、水を満たした水田やリンゴの白い花や桜を見ながら安曇野を経由して上高地。大正池でツアーバスから下車、徒歩でかっぱ橋を目指しカメラと雨具のみ持って早速自由行動に出発。

安曇野は晴れだったが高地のなるに従って小雨だったり雪が舞ったりまた一時日が照ったりと複雑な天候となった。焼岳は頂上付近を除けばほぼ見ることが出来たが、しかし穂高は雲に隠れて全く見ることがかなわなかった。

1.5時間の自由行動では結構忙しい、殆どの観光客が急ぎ足で同じ方向に進んでいく、いかにも日本的な観光形態であると苦笑した。


立山黒部アルペンルート

2010年05月20日 07時24分23秒 | Weblog

<!-- 立山黒部アルペンルート -->

 2日目の午後は小生が今回の旅の最大の目的にしていたアルペンルートであった。あいにくとガスと吹雪で全く北アルプスの山々を望むことはできなかった。もう一つの目玉である雪の大谷散策も中止となった。(視界不良で迷子になる危険性が大きいためだったのだろう)

秋の方が天候には恵まれやすいと聞いたので、ここも折を見ての再訪を考慮しなくてはならない場所となった。

 団体ツアーの便利なところは、宇奈月での黒部峡谷トロッコ列車乗車の前に観光に不要な手荷物をツアーバスに預けることが出来た事である。次に宇奈月温泉から立山駅まで2時間のバス移動も実に便利で時間節約になる。これも個人では鉄道バスなどの乗り継ぎがとても大変だろうと思った。更に、このツアーバスは、立山駅からアルペンルートの終点扇沢まで回送されるので、不要な荷物をバスに乗せておけば最小限の手荷物でアルペンルートを観光出来るという便利な配慮がされていた。もしこれが個人の旅だとすると、重い荷物を持ってアルペンルートを移動しなくてはならず、とても行動上の負担になるはずである。

この日の宿は、大町温泉でバイキング夕食と温泉を楽しんだ。宇奈月・黒部トロッコ列車。立山アルペンルート・大町温泉いずれも韓国・台湾と思しき多くの観光客がいた。韓国の中年の婦人たちのグループは美人揃いでその上素敵なファッションだったので目を奪われた。

観光ビザの緩和策が中国人に適用されると報道していたが、来年あたり中国人観光客の急激な増加が起きそうである。


新緑の黒部渓谷 Kurobe gorge & lorry train

2010年05月19日 06時47分49秒 | Weblog



1日目夜は宇奈月温泉で豪華な夕食と温泉に満足した。2日目の朝、まず温泉でさわやかの朝を迎えた。今回は5月に珍しい低温と小雨・雪等に連日遭遇することになった。この日は、午前中がトロッコ列車(10度c)、午後が立山黒部アルペンルート(-4度c)の日程のため、しっかり着こんで出発。
トロッコ列車は、屋根のみの吹きさらし型に乗車し、宇奈月温泉から鐘釣駅までの片道約1時間のコースを往復する。このため全員が合羽着用(車中では傘使用禁止)、物々しい格好で出発した。
トロッコ列車の各駅では、駅員さん達のお見送りを受けた、これには富山県の観光にかける意気込みを感じた。新緑と清流と残雪に目を存分に楽しませることが出来た。機会があれば紅葉の頃に再度訪れたいものと思っている。


Shirakawa-go 白川郷

2010年05月18日 08時44分31秒 | Weblog

<!-- 白川郷 -->

今回の信州フルコースの旅の第一日目は、岐阜県にある合掌造りの里、白川郷であった。

早朝岡山駅集合、新幹線にて新大阪、サンダーバード11号で福井下車、観光バスに乗り換え白川郷着、所要時間5時間であった。

この日は更に黒部峡谷の入り口となる富山県の宇奈月温泉まで行かなくてはならない。それゆえ、白川郷滞在時間は1時間とせわしない見物となった。

小雨の中新緑が映えて実に素晴らしかった。また、今回の旅を通して感じたことだが、水の国日本である、渓流を流れる水はどこに行っても実に美しかった。数少ない世界遺産の中での生活を垣間見ることが出来た。

国や県などから多額の補助金が出るとのことだったが、それでも相当額の自己負担金もあるとのことで、貴重な遺産を後世に残すのも楽ではなさそうだった。


豪華客船にっぽん丸の試み

2010年05月17日 06時44分11秒 | Weblog

旅行費用は、バス<飛行機<列車<船の順で高額になるようである。船の持つ特別な利点は、豪華さと動くホテルという点である。誰しも高齢化とともに身体が不自由になるのは避けられないが、こうなると非常に有難いのがホテルごと観光地に動いていける船に勝るものはない。

TVで新装にっぽん丸がおひとり様向けの新しい試みを開始したことを放送していた。改装の目玉の一つが、6室のおひとり様専用キャビンを設けたことである。そして、お客さん同士の「緩い」コミュニケーションの場を提供しようとしていることが注目された。

本船は改装後今年3月から営業航海を始めたのであるが、七十代半ばの女性客の事を取材していた。御主人を亡くした後の初めての旅行のようで、性格が内気なため乗り合わせた乗客とのお付き合いに不安を抱いていたようだった。うまいことに気の合う方と巡り合えて順調な旅が出来たことを報道していた。

確かに船内では時間はゆったりと進みイベントも盛り沢山で、乗客間の交流のチャンスも沢山ある。後期高齢者となるとおひとり様となる確率も高くなる。ひとりの寂しい毎日を送っている人たちには、このような場が、新たな知人友人発掘のチャンスを与えることが期待されるのである。

にっぽん丸の試みが、寂しい高齢者救済の大きな力となることを祈るものである。