12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

脱線また脱線の韓国語

2011年06月30日 04時12分41秒 | 外国語

自慢にもならぬが立派な高齢者である。記憶力はゼロいやマイナスに等しい。

初めの頃は一歩進んで一歩下がっていた、その次は二歩進んで二歩下がっていた、さらにその後は、三歩進んで三歩下がるかと思いきや、二歩半くらい下がったのでしめたと思った。しかし、それも、1週間もすれば、元の木阿弥見事に3歩下がった。 

何とかしなくてはと図書館に駆け込み、奇妙な名前に惹かれて1冊の本を借りてきた。

『兼若教授の韓国案内 釜山港に帰れません』(集英社 2003年) 著者;兼若 逸之(かねわか としゆき、1945 - )、集英社。

宿題そっちのけで、一気に読破した。そして、この先生のことを調べようとインターネットを開いた、これがまた実に悪かった。

小生が大好きな歌手の「神野 美伽」さんや、兼若先生などによる韓国語の歌の指導YouTube版に出くわしたのである。

ついに、宿題は完全にそっちのけで、歌の勉強になってしまった。

 

 
 参考;

兼若 逸之(かねわか としゆき、1945 - )は東京女子大学現代文化学部教授。専門は朝鮮史、日韓比較文化。(玉野市出身)

国際基督教大学を卒業後、韓国の延世大学校で博士課程を修了。韓国誠信女子大学副教授を経て、現在東京女子大学現代文化学部教授を務める。

専門は朝鮮史および日韓の文化比較だが、NHKTVハングル講座を長年担当したことにより、ハングルの講師としてよく知られている。

 

参考2;いずれも『兼若教授の韓国案内 釜山港に帰れません』(集英社 2003年)より引用。

『韓国人が日本にわたってここがナラつまり国というわけで奈良と名付けた』
   ( 나라 ナラ と発音、意味は「国」)

『日本の古文書には渡来人が文化を作ってあげた過程を書いてないのは 韓国人が日本人の立場になって日本人がコンプレックスをもたないように書いてあげたから』

『和歌の枕言葉は中国にも韓国にもないが 韓国人が日本に漢字を伝えるにあたり枕言葉ができた』

 

 


ある中学生電車オタク君のビデオ

2011年06月29日 02時15分04秒 | Weblog



「東京メトロ08系車窓側走行音(大袋~せんげん台)

作者 は、「seiki9421」君という14歳の少年である。
いわゆる電車オタク少年のようである。

タイトルからすると、彼の作品の意図したものは、電車の走行音だったようだが、全く電車の揺れが映像に表れていないのである、実にスムーズな走行をしているのである。これには本当に驚いた。

彼に聞いたところ、電車の窓枠にカメラを置いて撮影しただけと、回答が返ってきた。それでも信じかねているのである。なにか魔法でも使ったのかなと思っている。

思わぬ所に題材があるものだと、気づかさせられた。

 


「声の職人」+「超録」で音声合成ナレーション

2011年06月28日 03時54分51秒 | pc

 

S爺さんに「声の職人」を教えて貰い、試験的に動かしてみた。次のサイトで、日本語を入力し、試していただけば、お判り頂けるだろう。

http://114.179.8.250/AITalkWebClientDemo3.3/WebClient.php 

人間の声そっくりというか、並みの人間より綺麗で聞きやすい音声が作れるのである。


 
この種の有料ソフトは、十万円弱で市販されており、デパート・駅などの案内アナウンス、あるいは、音声で案内する家電製品などに、非常に多くの分野で使用されている。

この無料のおためし版となると、当然ながら有料版と差別化するために、幾つかの大切な機能にロックが掛けられている。 

一例で、WAV.ファイルへの書き出しが出来ない(これができないと、ビデオの音声として利用ができない。)、その上きめ細かいアクセントやイントネーションの調整なども不可能である。

 

WAV ファイルへ簡単に書き出しできる有料版を購入するのが、一番楽な方法なのだが、高価で年金生活者ではちょいと無理である。

苦肉の策で、「声の職人の“おためし版”」で合成した音声を、無料の「超録」でWAVファイルに録音するという面倒な方法で、どうにか解決した。

 この手法で試験的に作ったビデオをご覧頂きたい。多少不自然な音声もあるが、無料版のこと、ご容赦いただきたい。

 

 年金生活者の楽しみというか、苦肉の策というか、これでビデオの日本語ナレーション作成が可能になった。結構半日がかりの遊びとなった。まずは、目出度しめでたし!  

 

 残るは、英語のナレーション合成を、日を改めて研究しようと思っているが、小生に英語の正しい発音やアクセントやイントネーションを評価する能力がないのが大問題である。

 

追記;小生は、この技術の更なる進歩を期待している。自分の目に弱点を持つ身なので、遠くない将来、加齢とともに相当見えにくくなる可能は普通の人より高いと思っている。

目が不自由になったとき、画面に表示される情報を耳からも聞けること(読み上げソフト)が必要になると思っているからである。

 


作家五木寛之の“歌の旅びと”

2011年06月27日 02時16分05秒 | 趣味・オタク

 

作詞家・歌謡曲プロデューサでもある五木先生が、小生の大好きな聞き上手で歌にも博識な須磨佳津江さんを相手に、再びラジオ深夜便に帰ってきた。

番組タイトルは、「特集・作家五木寛之の“歌の旅びと” 」である。各月最後の日曜日午前4時の放送で、毎回何処かの県の思い出と歌が紹介される。 

すでに4月から始まっていたので、3回目を聞いた。これまでの2回分を聞き逃したことが、悔やまれるのである。

幸いにも「NHKネットクラブ」の会員になると、好みの番組についてのお知らせメールを送ってくれるという制度がある。これに早速「五木寛之」をキーワードとして登録した。

ついに大古品のカセットラジオが壊れ、タイマー録音ができなくなった。困ったことである。急ぎタイマー録音のできるラジオを調達する必要がある。

 

参考;

番組表ウオッチ  お知らせメール通知サービス

http://pid.nhk.or.jp/pid04/NoticeTop/Show.do

 


音声合成ソフト曲専門ラジオ番組誕生だ!

2011年06月26日 02時05分40秒 | 趣味・オタク

丁度あれこれビデオのナレーションの音声合成を試みていた日だったので、強い興味を持ったのが、偶然に聞いたNHKの25日(土)の放送で「音声合成ソフト曲専門ラジオ」(夜19時15分から11時まで)という奇妙な放送だった。 

上のビデオで「音声合成による歌」がどんなものかお判り頂けたと思う。


NHKの「音声合成ソフト曲専門ラジオ」のサイト;
http://www.nhk.or.jp/eleuta/


一例として引用する歌=視聴者作詞作曲の「やさしい森」実際の歌;

http://www.nhk.or.jp/eleuta/box/20110321_16/index.html

 

新しい時代の潮流になるのだろうか!

補足1;NHKラジオ第一で始まるこの番組。要は『ボーカロイド曲』を扱うラジオ番組なのだが、NHKの「鉄の掟」により「ボーカロイド」という商品名は使えず、やむなくこういう表記になっているとのこと。

その割に「初音ミク」「巡音ルカ」などの固有名は使っていくとのことで、この辺りの線引きがどうなっているのか不思議。商品名ではなく「キャラクター名」ということなのか。

 

補足2;NHKラジオにボーカロイド曲専門番組「エレうた!」

「初音ミク」など音声合成ソフト(ボーカロイド)で作った曲の専門番組が、NHKラジオ第1で30日夜に始まる。番組名は「エレうた!」。毎月最終土曜の午後10時15分から放送する。

 

 ボーカロイド(ボカロ)は旋律や歌詞を入力すると、人の声を元にした歌が合成される技術。2007年発売のソフト「初音ミク」で人気が爆発した。ニコニコ動画などのサイトには、ミクなどのキャラクターが歌うオリジナル曲がたくさん投稿されている。

 

 番組は、ネットで出回る曲のリクエストと、オリジナル曲の応募の二本立て。ネット曲の多くは著作権処理がされておらず、NHKは放送前に作曲者に連絡をとり許諾を得ている。応募曲は、番組ホームページで、音楽につけられた画像と一緒に見られる。

 「一つの音楽ジャンルとして確立された」。橋浦明彦プロデューサーは番組を始める理由を、そう話す。「通好みのエレクトロニカやトランスといった分野も、音声合成ソフトの萌(も)える歌によって親しみやすい曲になっている」

 今やボカロ曲は、コンピレーションCDがヒットしカラオケの人気ランキングにも顔を出す。3月の「エレうた」のプレ特番では、出演者が「初音ミクを紅白歌合戦に」と盛り上がった。今年の大みそか、それは夢物語でないかもしれない。・・・(宮本茂頼)  アサヒ・コム・コラムより

 

 


長寿と音声合成

2011年06月25日 05時31分10秒 | 長寿

(注)上の映像中の英文には、翻訳に誤りがあります。

短文の場合には、赤線で囲んだところをクリックすると、音声で聴くことができるのである。

現在の段階では、長文のときにはこの機能は働かないが、短文であれば人間に近い声で読み上げてくれるのである。

 

音声合成の技術は大きく進歩していて、様々な場所での案内アナウンスなどで広く活躍していると聞いた。
有料ソフトの体験版では機械の発声とは想像すらできないほどであった。


(反面、無料のソフトでは、いかにも機械の発声と判るレベルであり、小生のビデオのナレーション程度にしか利用できない。・・・無料版の限界)


前置きはこれまでにし、本論に入ろう。

この技術は、目の不自由方がパソコン画面を注視しなくても、音声で聞きながら作業したり楽しんだできるための有力な手段となっているのである。

まだ色々と至らぬ点も多いようだが、次第に高度化され便利で正確な音声合成をするようになるはずである。長生きすれば、それなりに良いこともあるのだ。

 

 

 

 


年よりでなければ・・・

2011年06月24日 03時24分17秒 | 長寿

最近ようやくこんな心境になってきた。どういうことかというと、これまでは若さを誇るように、あるいは元気のいい若者型の発言を無理して続けていたのだが、ここらでちゃんと軌道を修正して、自分に即した発言・行動に戻すべきではないかと思い始めた。 

昨今、気になるのが、世間一般に年寄らしい発言・行動があまり表に出てこないことである。

高齢者の皆さんが、健康で若いことが主な要因のだと善意に解釈しているのだが、ある一面「何時までも若くあらねば」というご本人の願望の方が強く影響している結果でもあろうと思っている。 

このため、年寄が、若い者に教えるあるいは説教するというスタンスの発言が少ないように思えるのである。 

自分の気持ちに正直に、「年よりでなければできないことを、堂々と発言・実行する」ということにしようと思っている。 

古希と言えば字のごとく、だてに年を取ったのではない。“年寄の自信を持って生きなければ!”である。


ようやくひと山越えた

2011年06月23日 03時40分03秒 | 水墨画

5月中から頑固な風邪に困ったが、ようやく体のだるさが解消し、咳が少し残っているがもう大丈夫である。あちこち欠席していたがようやく再開できそうである。これも年のせいなのだろう、自重せねばと気を引き締めた。

2011年6月玉野水墨画展  


作品の制作に始まり、展示の準備とすべて、自前で行うのである。皆さん生き生きと立ち働いた。
春・秋の展覧会の準備は、他の教室で学んでいる知人数人と年に2回と会える貴重な時でもある。 

大きなヤマの絵の展覧会への出品も、これでようやく済んだ。あれこれ沢山休んでしまったが、ようやく正規の軌道に復帰できそうである。

 

次に気になっている要処理事項は、メル友への数件の返信作成である。“Living in Japan”という、日本で生活しようとする外国人に、日本の生活に関するあらましをDVD化したものを航空便した。
(これは15年ほど前に作られた物で、外国人と交流が深い東京の友人が、メル友用にCOPYしてくれたもの。)
 

それに関する、感想や質問が数件きているのだが、調べものをし、それを英文に翻訳する作業が億劫で全く出来ていない。風邪で返事が遅れるとのみ伝えて待ってもらってるところである。

特に調べもので困っているのは、日本の着物に関する質問である。家内が生きていれば教えてもらえるのだろうが、調べる方法に困っているので、答えが作れない、これも遅延の一因である。

 

 


小手調べ・韓国旅行

2011年06月22日 03時50分54秒 | 外国語

 

下関経由フェリーで韓国の全羅南道・光陽市近郊の旅を予約した。旅程は、8月26日発、3泊4日、内2泊は船内泊である。この旅を選んだ理由は二つ。 

第一の理由は、ソウル・オリンピックの前年1987年、すなわち24年前に製鉄所建設の仕事で「光陽(クワンヤン)」に行ったことがある、懐かしい所だから。その当時小さな漁村だったが、現在は大きな製鉄所ができて中規模の都市となっていると聞いている。その変貌ぶりを見たいと思ったこと。

第二の理由は、2泊の船中泊の時、あわよくば韓国語会話の機会があるのではという期待である。 

Gyaoによる韓国ドラマを延250hr位見て音に慣れる訓練中である。(しかし、記憶している単語の数は僅かであるため意味は分からない。単なる音のヒアリング。)(8月末頃まで、毎日1本1HRのドラマを見れば、これにさらに70hrほど加算できる。)

韓国語講座では、勉強上のポイントや判らない点を主に学ぶのだが、8月末頃までの月2回として@1.5hr/回x6回=9hrの学習となるだろう。(1回休んでいるがとても痛い。)

一番大切なのは自習時間である。8月末頃までとして@1.5hr/日x70日=105hrとなりそうである。(自宅では、読み書きが主でヒアリングが出来ないのが問題である。)

これらの僅かな勉強がどの程度効果があるかというこいとと、実際の韓国内で独り旅をすると想定した場合どんなことに困るのか知りたいと思い、あえて「小手調べ」に飛び込んでみようと計画した。

 
本来ならば、もう少し先の方がいいのだが、今年秋は岡山で同窓会開催、10月末に繰り上がった右目の手術、さら来春は同窓会の台湾旅行とスケジュールは詰まっている。そんなこんなで、来年の夏までは待ちきれなく、このような無理な計画とした。 

幸いにもツアーである、添乗員は就いてくれるので、万に一つも不安はないが、添乗員におんぶにダッコでは実地訓練が出来ないという点が気になっている。
 

立派なアラ古希である、今覚えたことが次の瞬間どこかに消えて、また覚えなおしの毎日である。

 


夢かうつつか幻か

2011年06月21日 06時48分31秒 | 源氏物語

 

二十数年の歴史を持つ源氏物語講座恒例の「源氏物語の旅」に初めて参加した。目の不調で4年ばかり休んだが、今年春から出戻り参加である。4年間の中断の前2年間ほど講義には参加していたのだが、この旅には参加していなかった。

 現在、須磨・明石の巻を勉強中である。今回は、須磨・明石で源氏物語の史跡を訪ねるという。何と言っても、夢かうつつか幻かである物語の世界のことである。

「光源氏が月見をした松」、「光源氏が須磨でわび住いをしたした所」、「明石入道の浜の館跡」、「明石入道の岡部の館跡」、さらに奮っているのは「明石入道の位牌」を祭るお寺での参拝と多岐に渡っていた。

 

 引率者は当然、講座のF先生であるが、特別講師として源氏物語の大家である某大学のF名物先生が現地ガイドであった。さすがに源氏研究の大家であった。

 本来は、難しい話なのだが、終始笑いの絶えない雰囲気が持続していた、これが長年にわたる多大な人気の秘密なのだろうと感じた。実にユニークで楽しい旅だった、これでは来年以降も連続参加しなければと思っている

大震災17年目神戸を訪れ、その立派な復興の中に“ちゃっかり“というべきであろうが、源氏物語にひっかけて地域振興を図ろうという”たくましさ”も見え隠れしていたのだった。 

後日、先生の検閲完了後、旅の記録をYouTubeで公開しようと思っている。

 


遠い道を行く苦労を選ぶ

2011年06月20日 04時44分27秒 | Weblog

長女の高田 都耶子さんのインタビューがNHKラジオ深夜便であった。

「遠い道を行く苦労を選ぶ」という高田 好胤の言葉の意味が、アラ古希にしてようやく分かったような気がした。(現役時代も小生は、効率一辺倒であった。) 

写経勧進というユニークな方法で金堂、西塔など薬師寺の伽藍を復興し名物管長と呼ばれた。しかし、好胤師は、金堂などの再建はあくまで手段だった、写経勧進が多くの人々に宗教の心を広め仏の教えを感じてもらうようになったことこそ本来の目的だったと、最晩年に長女の高田 都耶子さんに語った、た聞いた。 

生きるとは つらき別れを 重ねつつ おもき思ひに 堪えてゆくこと  合掌

 参考 写経勧進について;

薬師寺の金堂の再建だけでも約10億円が必要だったが檀家組織を持たない薬師寺にはその負担をするのは困難であった。ある企業から10億円の寄付の話があったが、その安易な道を断り、全国の篤志家一人ひとりから1000円の写経納経の供養料を集める勧進を行い、これを賄おうと考えた。

10億円を集めるのは、一人1000円では100万人の写経が必要であった。当初は一年に一万巻しか集まらなかった。高田は全国、800以上の市町村で8000回におよぶ講演をして周った。高田の書籍出版が好調だったこと、三越百貨店での月光菩薩展示も追い風となった。これによって復興事業は一挙に進んだ。1976には念願の100万巻が達成され、同年、金堂が再建された。その後も写経勧進は進み、1997年には600万巻にのぼった。写経勧進は現在も薬師寺の大きな柱の一つとなっている。好胤の没後、大講堂が落成している。 

高田 好胤(たかだ こういん、1924大正13年)330 - 1998平成10年)622)は法相宗僧侶薬師寺第百二十四世管主。法相宗(ほっそうしゅう)管長。写経勧進というユニークな方法で金堂、西塔など薬師寺の伽藍を復興し名物管長と呼ばれた。


古本は2円なり

2011年06月19日 02時54分52秒 | 外国語

618日の土曜日で開講後1か月が経過し、4回目の講義が終了した。あと残り6回である。Gyaoの韓国ドラマ「善徳女王」に時々登場するハングル短文を、その場面を一時停止し、たどたどしく音読みをして悦に入るという効果が出てきた。ただし、意味はほとんど判らないが・・・。

(これは例えば、英語を意味も分からずローマ字読みにできる程度のこと。) 

「お前のような高齢者が手慰みなどで上達などするものか」と「あざけり」の声が聞こえてくるような気がして、居心地の悪い毎日が続いている。 

1.韓国語は、固有語(韓国本来の言葉)と漢字語(漢字が起源の言葉)の双方が混在しているので、日本人にとって漢字起源語の学習では似たような音として聞こえるというアドバンテーッジがある。

2.韓国語には母音10個と複合母音11個、母音計21個(日本語=5個)。

3.その上、子音が19個ある。これらの子音と母音とを2個または3個複雑に組み合わせるので、読み方は実に複雑。
その上、日本語に無い発音が沢山あるのは当然で、英語にもない音も沢山ある。それゆえ発声はもとより聞き分けることも容易ではない状態である。
 

 

どうにかしなくてはと、図書館に出向き「韓国語がペラペラになった私の勉強法・・・門脇千恵著、(株)中経出版、2004年」を借りてきた。(返却期限は、6月末) 

この本は少し古いが、文字の読み方の勉強のポイントをうまく整理しており、当面小生が困っている文字の読み方の解決に大いに参考になると思われた。 

110ページという沢山のページを、書き写すことやcopyすることは至極面倒で実際的でない。それでAmazonで探すと、古本1冊、2円(+送料250円)で出ていたので、早速注文した。 

小生が、現時点で大変困っていることを判りやすく解説してくれており、間違いなく大きな支えになりそうである。これで勉強が進むと信じたいのだが・・・。

 


口語俳句

2011年06月18日 04時49分34秒 | 俳句

 

先日、ご近所の方から朝日新聞の切り抜きを頂いた。「ニッポン 人・脈・記」というカラムに “スパッと言っちゃえよ”という見出しで、「口語俳句」のことが載っていた。

じゃんけんで負けて蛍に生まれたの    池田澄子 

という句が、真っ先に紹介されていた。 

作者の池田澄子女史の御師匠が、三橋敏雄氏である。 

「少年ありピカソの青のなかに病む」、「昭和衰え馬の音する夕かな」の無季俳句を追求した人だとあった。

さらに、「夏百夜はだけて白き母の恩」、「もう誰の墓でもよくて散る桜」なども紹介されていた。

  三橋敏雄氏は「まずは今までになかった新しい俳句、いい句かどうかは、その次」という姿勢であった。

 「俳句は見て作る、頭で作っては駄目だ」というのが世間一般の通念であるが。

三橋氏は「見なきゃできないのか」、「見るべきものはもう見ているんだから、今さら歩き回ってみる必要はない」というユニークな姿勢、それなりによく勉強されている方だったのだろう。

追記;
実際に観ているものを詠むようにするということが大切であると、612日のブログで「眼前直覚」・・・(上田五千石)」という言葉を引用した。 

三橋氏は「見なきゃできないのか」、「見るべきものはもう見ているんだから、いまさら歩き回ってみる必要はない」というユニークな姿勢、言い換えれば「写生」を卒業した人なのだろうと思った。

 


疑似“超超”高齢者体験

2011年06月17日 01時00分52秒 | 長寿

 

5月中頃から風邪を引いた、とにかく頑固な風邪で6月中の今日まで症状を引きずっている。実に頑固である。

最初の1週間は、熱・喉の痛み・咳・体のだるさなどで、とても動ける状態ではなかった。

その頃の状態は「疑似“超超”高齢者体験」ではないだろうかと思った。

あらゆることが億劫なのである。すべてに力が入らず、無気力で体がだるく、全く何もする気にならなかった。 

第2から4週目に入ると、少し症状が改善したが、それでも咳とだるさが残り、それなりに倦怠感がひどかった。

あらゆる外出事を休み・省き、かつ家庭内でも最小限の生活にした。此頃を表現すれば、疑似“超”高齢者の体験をしたように感じた。 

こういった体験から、十年後・二十年後の自分の身に起きるであろう、避けられない嫌な現象を味わったような気がしたのである。

高齢化に伴う衰えにどう備えればいいのか、それが問題である。

 


鳥撮り仲間

2011年06月16日 01時08分51秒 | 趣味・オタク

 


上の写真は、毎度、楽しみに拝見している“深山公園の主”さんのブログから引用した。

(自然大好き!デジカメ散歩 デジカメ片手にウォーキングの日々…  http://blog.goo.ne.jp/naka3_1940/ ) 

に「鳥 “捕り” 仲間」と間違えそうな「鳥 “撮り” 仲間」という言葉が出てきた。

幾人かのお仲間と撮影を楽しんでいると聞いていたので、そういうことなのかとようやく様子が分かった。

 

それにしても、うまいことを言うものである。あらゆるところにオタクはいるのだということの証明でもあるように思った。

 鳥や小動物をどうやって見つけるのだろうか、おそらく長年磨き上げたきた経験と・修練のたまものなのだろうと、写真を見るたびに毎度感心しているのである。 

 

もう少し詳しく知ろうと思いインターネットで検索してみた。

次のURLは、その一例であるが、鳥の可愛さ・美しさに魅せられた人達が沢山人知れず活躍しているのである。・・・まさにオタク精神万歳なのである。

http://hong.plala.jp/blog/

 

追記;
この種の趣味もスローライフの一つに違いないのだろう。 素晴らしい写真が撮れた瞬間は、得も言われぬ幸福感や興奮に包まれるのであろう。