12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

半醒半睡(はんせいはんすい)

2011年09月30日 03時57分38秒 | Weblog

この言葉の意 味: 半ば目覚め、半ば眠っていること。目覚めているのかどうか定かではない朦朧とした状態。

この4文字熟語の同義語には、「半睡半醒」、「半覚半眠」もあるという。

今年の夏は、歳をとったことが本質的には主因であるが、加えて年寄り専用の深夜放送「ラジオ深夜便」をうとうとしながら毎夜聞いているせいでもあって、どうしても昼間居眠りをすることが多くなった。

居眠りは何時であっても実に気持ち良いものである。ひどい時には、パソコンで韓国ドラマを見ているときや、多くの人達と同じようにTVを見ているときに、さらには図書館で本を読んでいるとき・・・等々、実に気持ちよくコックリしていたのである。

 

今年の夏は、終日半醒半睡の状態になり、ある種の危機感を感じていたのであった。緊張感のある生活をしなければならないと思っていると、ようやく涼しくなり、居眠りも遠のいたようである。

居眠りの気持ち良さが判る歳になったとも言えるのである。これは年寄りの特権であろう。

 

 


GPSデジカメ注意点

2011年09月29日 04時15分30秒 | Weblog

日経パソコンの1月号に記載のあった内容をかいつまんでご紹介する。

最近、GPSの付いたデジカメやビデオカメラが流行り始めた。小生のビデオカメラにはGPSが付いていて、国内旅行では便利に活用できそうだと思っている。

(アメリカとかヨーロッパとオセアニアあるのだが、どうゆう訳かアジアの詳細な地図がない事が判ったので、ちょっとがっかりしているところである。)

 

日経パソコンの記事は、静止画に付帯する"EXIF情報”にGPSの位置情報も当然含まれるので、自宅の位置情報などの個人情報となるものも管理が必要だというのである。

自宅の位置情報を含む静止画を公開した場合には、他人に自宅経度緯度を知られてしまう危険性がある。

この時の対策として、"EXIF情報”中のGPSの位置情報を削除するFREEソフトを紹介していた。そのソフトの名前は、「F6 Exif」であった。

 

出先での撮影時はGPSONにして、個人的な撮影時にはGPSoffにするなどの注意が必要だと思った。

 

 


格安航空券があるのだ!

2011年09月28日 01時09分46秒 | 

 

10月19日・20日岡山開催の同窓会に、交通関係の情報を同窓会ブログに掲載したら、東京組から驚くべき情報があった。なんと正規の料金の三分の一である。
(昨日、すでに1名が往復を予約した、と聞いた。)

http://www.e-lifeisgood.com/ari-hnd/air-tyugoku.html#okj

というサイトである。往復21千円~である。(一例を下記する。)

■JALで行く。往復で格安プラン   (ANAも同じ)

 東京/羽田⇔岡山  往復 日本航空(JAL)→21.000円~出発10日前予約締切   

 ライフイズグッド株式会社/たびらいふ

 


メタセコイアの並木道と竹博物館

2011年09月27日 00時18分28秒 | 

 

韓国全土にアチラコチラにあると聞いたが、これも韓国ドラマの撮影地になったメタセコイアの並木道の一つなのである。ガイドの話では、米国から木を輸入して植えたものだとのこと。韓国の人達にとっては、異国情緒を味わう格好の場所なのかもしれない、案外見物人が多かった。

竹博物館では、実に精緻な作品を多数見ることが出来た。おそらく、日本にもこれ程のものはないのではないだろうか。

(この博物館は、撮影自由だったのが実に開けていてよかった。・・・日本も美術館や博物館などが撮影制限を緩めてくれると有難いのだが・・・。)

 

観光新天地を目指して、現地の観光業者が懸命にアッピールをしようとしていた。次々と観光地を案内していくれるのだが、当然スケジュールてきには忙しくなる。

沢山見物したい気持ちと十分気の済むまで見物したい気持ちと相反する条件をバランスさせるのは難しい事である。

 


自転車が壊れた

2011年09月26日 02時39分45秒 | 健康

天気快晴である、前日に引き続いて二日目の自転車トレーニングに出発、第一目標の図書館で「蓮如」関係の本3冊を借り帰途についた。

少し走るとどうも具合がおかしいのである、べダルがカクンカクンと回りどうも踏みごたえが円滑でなくなった、そしてそれがだんだんひどくなった。

なんらかの故障が起きたと判断して、自宅から1kmくらいのところにある行きつけの自転車屋さんを目指し走りだしたのだが、どうもうまく走れなかった。

ようように自転車屋さんにたどり着き、見てもらうとギアが壊れているとのこと、二十年ほど前に売りだされたベルト駆動の特殊な自転車なので当然生産中止、部品が手に入らないという。

店主からは、国産の自転車(小生は筋トレに良いと思っている)、或いは電動アシスト自転車(店主は、もう歳だから坂道があるのでと勧められる)に乗り替えてはどうかと言われた。


国産の自転車は2万から6万円くらいの価格帯、電動アシスト自転車は10万から十数万円の価格帯である。どうにも決心がつかないのでカタログを貰い、壊れた自転車の廃棄のみお願いして、ひとまず帰宅し考えることにした。

拙宅は、海抜約40mくらいの峠の頂上に位置する高台にある。団地の人達は、ほぼ毎日このきつい坂道を徒歩や自転車や自動車で昇り降りしているのである。


ご近所の80歳になる奥さんが、電動自転車を7・8年前から使用しているので、お宅にお邪魔して試乗させて貰い、また色々感想をお聞きした。(大いに薦めれれた。)

新しい自転車が欲しい気もするのだが、家には25年物のママチャリがもう一台ある。アレコレ迷った挙句、最大の理由は倹約だが、この大古車を乗り潰してから、新規購入を考えることにした。


電動アシスト自転車の小生なりの評価は、次の結果となった。

.あまりに踏むチカラが軽すぎる =>筋トレには向かない。

2.価格が十数万円台と高価である。(航続距離が40km=定価13万円近い車体で、最も高価なバッテリを装着したものから、15km=定価8万円くらいで、バッテリが小さいものまで航続距離によって価格が大きく違う。)

3.充電回数は700~900回くらいが寿命で、バッテリ交換費が数万円と高価であること。(結構維持費が掛かりそう)

4.製品の品質はさすが日本製、出来は実によく、乗り心地といい快適さといい申し分ない出来栄えである。=>あと何年か後に脚力が衰えた時点で採用する時期も来るだろうと考えている。(更に一段の進歩と価格低下があることを期待する。)

 


蓮如の本

2011年09月25日 04時20分46秒 | Weblog

 

前回の「他力」の続編である。他力を読んで、次に読みたい本が蓮如に関する本となった。

蓮如について、五木氏は3冊の本を書いておられる。

面白そうなので、早速図書館で借りてきた。読後に下記に引用したインターネットの感想や書評以外の何かあるようならば、後日書こうと思っている。

1)五木寛之『蓮如物語』(角川文庫、1997年)・・・児童向け

2)五木寛之『蓮如ー聖俗具有の人間像』(岩波新書、1994年)

3)五木寛之『蓮如ーわれ深き淵より』(中央公論社、1995年)

 

参考;インターネットで見つけた、感想や書評。

1)五木寛之『蓮如物語』(角川文庫、1997年 )
次のURLは、ある人のこの本の読書録である。

「・・・ユダヤ教の形式主義を批判したイエスや、免罪符に象徴されるカトリックの世俗化に抵抗したプロテスタントたちの宗教改革にも通じる、大きな思想の転換であると感じる。日本にも蓮如のような偉大な改革者がいたのである。」 という一文が印象的だった。

http://www6.plala.or.jp/Djehuti/2001925.htm

2)Amazonの書評より;

弱虫としての蓮如, 2004/1/23 By utudanuki (東京都) - レビューをすべて見る

レビュー対象商品: 蓮如―われ深き淵より (中公文庫) (文庫) 

五木寛之は「蓮如」という本を2冊出している。1冊は岩波新書「蓮如―聖俗具有の人間像―」というノンフィクションの評伝で、もう1冊がこの「蓮如―われ深き淵より―」という戯曲である。サブタイトルだけが違っているので少しややこしい。さらに「蓮如物語」という本も出している。

 私は岩波新書の方を先に読んだ。これが正解だったと思う。浄土真宗がどのような教えなのか、蓮如が生きた時代の背景はどのようなものであったか、五木が蓮如をどのようにとらえているかということが頭に入っている方が楽しめると思う。

 岩波新書の中でも書かれているように五木は蓮如を「弱い人間」ととらえている。それは、非常にはっきりとこの戯曲の主題として描かれている。これは私が持っていた蓮如観とは全く違うものであり、非常に新鮮に感じられた。私は戦国時代に浄土真宗を強大な宗教勢力、政治勢力にまで育て上げた蓮如をマキャベリスティックな強力な人物ととらえていた。おおかたの日本人はそのようなイメージを持っていたのではないか。

 ところが五木の描く蓮如は実に優柔不断で、さびしがりやで、弱虫である。回りの人間に流され、いつもおろおろしている。蓮如が六歳の時母親と生き別れになったことを五木は重視している。「運命の足音」を読んでわかったのだが、五木も少年時代に朝鮮に侵入してきたソ連軍に母親を殺されている。おそらく自分の気持ちを蓮如に重ね合わせているのであろう。

 これは遠藤周作が「弱いキリスト」「無力なキリスト」を描いたのと軌を一にしている。日本人の中には強力な、父性的なカリスマより、弱々しいが、すべてを受け入れてくれる母性的なカリスマを求める気持ちが強いのではないか。

 しかし、ただ弱ければいいというわけではない。あくまでも誠実で、無私の人であることが求められる。蓮如は母親が別れ際に残した「私を思い出すときには、おねんぶつをとなえなされ。ただ、しんらんさまについてゆくのじゃ。そして、おねんぶつをひろめなされ」という言葉を胸に、戦国の庶民に念仏のメッセージを伝えるための「お文」を書くことに命がけで取り組む人物として描かれる。ありきたりな言葉しか書けない自分の表現力のなさに悩み抜く姿が印象的である。

 これはあくまでも五木のとらえた蓮如像であり、実在人物としての蓮如とは当然ずれがあるだろう。我々がこの本に読みとるべきなのは蓮如の実像よりも、むしろ蓮如を通して描かれた五木のメッセージであると思う。五木は最近「情の力」という本を出した。五木が蓮如を通じて表現したかったのはこの「情の力」ではないだろうか。

 

 

 

 


自転車トレーニング再開

2011年09月24日 00時34分43秒 | 健康

残暑もようやく下火となり、台風一過朝夕は寒いと感じるほどになってきた。夏の間のんびりし過ぎて脚力が低下したのを感じている,これは危険信号である。

 

秋分の日は、清々しい秋の一日で幸いそれほど暑くない、丁度小包発送のため郵便局の本局(休日のため)でまで足を延ばす必要があったので、自転車を取り出し油を指し空気を補充して出かけた。

往復20kmのコースとするため宇野駅周辺まで走り、近々OPENするというYAMADA電機の店舗を見て帰ることにした。

 

宇野港周辺は、素晴らしい天気で釣り人達も糸を垂れていたが、どうも釣果はさほどでもないようだった。休日なのだが、思ったほど釣り人は多くなく寂しい光景だった。

 

 

数km先の造船所の岸壁に、先日の大震災のお見舞い出かけた超高速船テクノスーパーライアーが係留されていた。

2011517日から31日までの間、東日本大震災で被災した宮城県石巻市の石巻港に停泊したうえ、被災者に無料で1回当たり最大181人、延べ2,400人程度を受け入れ、12日でバイキング形式の夕食およびシャワーなどを提供する支援活動を行った。)

(鳴門海峡付近を航行する写真)

 

往路は風を切って快適に走れたが、復路は向かい風に悩まされた、自宅前1kmくらいから始まる急な上り坂で脚力に限界が来た。休み休みようやく家にたどり着いたのだった。

日一日と体は弱っているようである、時候も良くなったので再び自転車トレーニングの精進しなくてはと思っている。


他力

2011年09月23日 06時58分15秒 | 長寿

 

五木寛之氏の「他力」をようやく読み終えた。それでは、他力が判ったかと問われれば、「否」と答えるしか無い。

この本のカバーに、

「他力とは、出口なき闇の時代にギラリと光る、日本史上もっとも深い思想であり、すさまじいパワー秘めた<生きる力>です。

もはや現在は個人の<自力>で脱出できるときではありません。

法然、親鸞、蓮如などの思想の核心をなす<他力>こそ、これまでの宗教の常識を超え、私たちの乾いた心を劇的に活性化する<魂のエネルギー>です。

この真の<他力>に触れたとき、人は自己と外界とが一変して見えるという衝撃をうけることでしょう。」

 

小生が、<他力>を理解できたなら、上記の凄まじいいパワーを実感出来たのだろうが、そうではないので、理解できていないということである。

仕方が無いので、小生なりにこの本からキーワードを書き出してみた。

しかし、とぎれとぎれの纏まりのないキーワードとなってしまったので、読者の皆さんにはその意味を御理解いただけそうにもない、このことをお詫びするものである。


A.
三人の偉大な宗教家の教え

1)法然の教え=易行(いぎょう)往生=易行(いぎょう)念仏 ;

難行苦行をしなくても、念仏を唱えれば救われるという意味。最も大切な考えは「易行(いぎょう)」。易行念仏とは誰にでもできるやさしいこと。それが念仏であるという意味。

 

2)親鸞の教え=自然法爾(じねんほうに);

浄土真宗(じょうどしんしゅう)で、自力をすて、如来(にょらい)の絶対他力にまかせきること。人為を捨て、ありのままにまかせること。▽仏教語。「自然」はおのずからそうであること。「法爾」はそれ自身の法則にのっとって、そのようになっていること。

 

親鸞は「悪人正機(あくにんしょうき)」が有名ですが、五木氏はむしろ自然法爾 に重きををおいています。氏は、小説「親鸞」を書くにあたって、苦悩と遍歴の末に最後に「自然法爾(じねんほうに)」に至る大きな生涯と捉えて、35歳くらいまでを前半とし、後半は90歳までの親鸞の遍歴を描きたいと思っているのです、と言っていました。

 

3)蓮如の教え=他力本願;

(1 )《他力(阿弥陀仏)の本願の意》仏語。自らの修行の功徳によって悟りを得るのでなく、阿弥陀仏の本願によって救済されること。浄土教の言葉。

 

(2 )《誤用が定着したものか》俗に、自分の努力でするのではなく、他人がしてくれることに期待をかけること。人まかせ。・・・こちらでないことに注意下さい。

 

 

B.他力の声=「わがはからいにあらず」

          →「なるようにしかならない」

                →しかし、おのずと必ずなるべきようになるのだ」

この言葉・思想は、いかなるピンチに直面しても、究極は神や佛にお任せして、委ねるということが出来れば、ずっと楽に生きられるということである、と小生は解釈している。

 

C.変成男子;

変成男子(へんじょうなんし)あるいは女人変成(にょにんへんじょう)とは、古来、女子(女性)は成仏することか非常に難しいとされ、いったん男子(男性)に成ることで、成仏することができるようになるとした思想。・・・親鸞の思想と書いてあった。

 

D.気に入った言葉;

「ふたりで歓べば歓が二倍になる、ふたりで苦しめば苦しみが半分になる。」

 

E.しばしば登場した気になる言葉;

  *他力の風

  *無用の用・矛盾

 

F.白骨のお文;

浄土真宗本願寺八世蓮如が撰述した御文の5帖目第16通「白骨」(はっこつ)は、御文の中でも特に有名なものである。存覚の『存覚法語』を基に作られている。

この御文は宗派により呼び方が異なる。

本願寺派 - 「白骨の御文章(ごぶんしょう)」

大谷派 - 「白骨の御文(おふみ)」

興正派 - 「白骨の御勧章(ごかんしょう)」

この御文は浄土真宗の葬儀(灰葬 還骨)で拝読される(御文を用いない宗派では拝読されない。)。

大意 ;
今日・明日の事しか考えない人々の姿を見て考えると、人の生涯は儚いものであります。まるで幻のようなものです。今は元気でも、次の瞬間には死んでしまうかもしれない。死は、年齢を問いません。だから、その日暮らしの生活ではなくて、これからの生き方を考えてください。それには阿弥陀仏に深く帰依し、称名念仏する事を勧めます。

 

G.次回は.次に読みたい本について言及する予定である。

五木氏は、蓮如のついて3冊の本を書いておられるので、これらの書評を引用しようと思っている。

(こんな時には、インターネットが実に強力な助っ人になります。)

 


伝統コチュジャン民俗村 韓国 全羅南道 淳昌

2011年09月22日 04時33分38秒 | 


韓国南部に位置し、温暖かつ農業に適した地方であるからだろう、発酵食品の発祥の地として有名な地方である。

キムチをはじめジャンと呼ばれる醤油のような発酵食品があるが、中でもピリ辛系のジャンが「コチュジャン」である。この村は、コチュジャン発祥の地として、保存政策に支えられているようで、真新しい家ばかりであった。本当の年季が入った古家の雰囲気のほうが伝統あるコチュジャン村を印象づけるのには向いているのだがと思った。

古風な作りを真似た店もあれば、マリア像を店頭に掲げたハイカラな店もあり新旧の幅を見せていた。


小生にとって珍しく懐かしかったのは、道路上に直接唐辛子を一面に敷き詰めて干している光景だった。

むしろの上に唐辛子をはじめ様々な収穫物を干していた、随分昔の風景を思い出したのだった。

 


右目の手術日決まる

2011年09月21日 06時15分03秒 | 長寿

 

20日は、術前1ヶ月前検査日だった。朝9時に出発し、帰宅は5時とほぼ一日を費やした。

帰りが遅くなるので、夕食はデパ地下で惣菜を調達した。確かに美味であるが財布がズンと軽くなるのが困る。

手術日は、10月31日と決定、日帰り手術となった。翌日には、岡大へ出向くことなく市内の眼科で包帯というか絆創膏というのかを、除去してもらうようにする予定である。(1ヶ月後や3ヶ月後の検査日のみ岡大へ出向くことになる。)

現在、左右のズレは約10度となっている。これを6度以下に修正できると、遠近両用メガネで斜視の矯正プリズム入のメガネにすることが可能だとのこと。

現在は、左目に10度のプリズムシートを貼りつけているのだが、これが非常に見えにくくする元凶ともなている。

このシートはプラスティックフィルムから出来ているので汚れ易く、又光の加減でこのシートそのものが光って視野を妨げるのである。

 

老眼が進んできたのと、右目の動きが更に悪くなってきたので、右目の視線の中心が左り45度方向になってしまった、この結果右外方向の視野は全く無くなった。

 

手術では、右目の視線の中心を正面方向にすると共に、左右のズレを6度以下にすることを狙うようである。左・右と両方を手術することになる、これでなんとかうまく行って終了として欲しいものである。

追記;
同窓会主催(10月19日)と右目の手術(10月31日)が、本年の自分の重大イベントである。この双方が終わると、一段落である。


タイトルが入らない

2011年09月20日 04時36分34秒 | video

 

9月2日朝から、Win7 64bit上でビデオの編集ソフトAdobe Premiere Elements 7 で、タイトル(文字)を書き込もうとすると瞬間的にプログラムが落ちるようになった。

その他の編集作業は、従来通り正常にできるのだが、タイトルのような文字を画面に加えようとすると瞬時に落ちるのである。

当然、Adobe Premiere Elements 7を何度も再installしたり、更には、パソコンを数カ月前まで復元(この場合は沢山のupdateを再installする必要があるので、1日仕事になってします。)をしたりと思いつく対策を試みたが一向に改善しなかった。

この不具合は、Vista 32bit版に切り替えると発生せず、Win7 64bit版でのみ発生するのである。そして出てくる表示が「後にWINDOWSから解決策が通知される」と表示されるのである。

記録を調べると、92日早朝には多量のWindows updateがマイクロソフトによって行われた。このupdateの直後から、Adobe Premiere Elements 7の動作がオカシクなったような気がするのである。(これ以外に原因が思いつかない。)

早く何とかして欲しいものである。

 

追記;

S爺さんのブログにも、「64bit問題として」ビデオ編集時の音声の不具合を書いていた。彼の編集ソフトは小生のものとは別の会社のものなので、現象としては違うが、64bitで発生している不具合という点では似ているとも言える。

どこのソフトもアレコレ問題を持っているものだと諦めの境地にもなってきた。やれやれである。

 


一人旅のためには?

2011年09月19日 01時55分02秒 | 

韓国の高速バスの地図(上半分くらい)

 

ソウル近郊拡大図

地名の付近に、「距離:ソウルからの距離km」,「時間:ソウルからの所要時間」と「ソウルからの料金WON」が表示されている。  

狭い国土なので、ソウルー釜間でも、距離384.3km、4時20分、31100W(約2500円)程度である。

 

今回の韓国・全羅南道旅行中に一人旅シュミレーションを行った。ツアーのコースに従って、どこで何に乗って移動するのかざっと調べたのであった。

判ったのは、鉄道があまり発達していないので、移動にはほとんどバスだけとなりそうだと判った。

旅行会社がお膳立てした専属バスでの無駄の無い移動に比べると、一人旅は、乗り継ぎ、乗り換えなどで膨大な待ち時間が発生するだろうから数分の1くらいの行程しか消化できそうに無い。・・・ゆっくり詳細に見物はできるが、時間も費用もそれなりに掛かるということである。

 

小生の場合には岡山-ソウル便しかないので、旅の起点と終点は必然的にソウルに決まってしまう。

従って、ソウルから目的とするお寺近くの主要な都市までは、鉄道や高速バスでの移動となる。この場合には、小生のおぼつかない韓国語力でも、切符を購入し旅をすることは楽ではないにしろ可能だと思っている。

 

どういうことかといえば、日本で予め切符購入のための基本文型をこさえておき、これを臨機応変に利用することで、切符購入が出来る見通しだということである。

小生には、地名など固有名詞の正確な発音は極めて厄介である、誤りを最小限にするためには、メモ書き以外にないと考えている。

必要な情報は、行き先駅名、列車種別(特急・急行・快速・鈍行など)、席の種別(指定の有無、12等などの等級)、そして特に列車を指定する場合には、指定する列車番号や名称などと枚数(1枚で良いが)。・・・これを都度メモに書きだして使用するのが一番安全だろう。

 

どうにか列車の時刻表程度は読めるようになったので、乗り場や行き先そして乗るべき列車の現地・現場での選択・確認などは可能だと思っている。

 

写真のように高速バス網が発達している国なので、列車と同じような要領で主要な都市間の往来は高速バスの利用のケースも多々あると思われる。高速バス専用の駅に行ければ、あとは行き先別の乗り場を探せたら、基本的には、列車の場合と同じだと思っている。

(インターネットによるとソウルなどの大都市では、行先によって幾つかの高速バスステーションがあるようなので、間違わないようにする注意が必要であろう。)

 

詳しい高速話バスの地図は次URL

 http://www.kampoo.com/travel/bus/map.htm

当然、行き先駅名などの詳細な情報は、インターネットがフルに活用できる日本国内で、じっくりと日本語表記の地図で経路を洗い出しておくことが必須だと思っている。(小生の読解力では、ハングルで記載された地図やインターネットサイトでの判読は無理だと思っているから。

 

次に最も難儀で、しかし絶対必要なことが、ローカル・バス路線に乗れる能力を身に付け慣れることである。これが一人旅必須の究極の条件となるはずである。

日本でも地方の路線バスに乗るのは大変難しいのである。これと似た難しさを克服するには、正確な行き先地名の把握と正確な表記と発音が不可欠である。(このためにも、日本での詳細な準備が必須となるだろう、それに若干の会話力も必要だろう。)

 


五木寛之著 小説 親鸞

2011年09月18日 00時20分18秒 | Weblog

913日のブログに、親鸞展のことを書いた。この展覧会の販売コーナには、五木寛之氏の小説「親鸞」と「他力」などの著書が展示してあった。これに触発されて、早速図書館で「親鸞」を借り、一気に読了した。

この展覧の内容は、「親鸞がそこに、いる。・・・激動の中世を生きぬいた親鸞は、何を見て、何を感じて、何を考えたのか―。・・・」、のキャッチフレーズ に集約されているものだった。

 

展覧会は、小説「親鸞」の視点で構成されていると感じた。それ故、展示が直接この小説の主として下巻を理解することの大きな助けとなった。

具体的には、この小説のキーワードである「親鸞、法然、恵信、 専修念仏」などについて、展示会で得た情報が小説の理解に大きく役立ったっということである。

 

専修念仏という言葉を、初めて知ったのがこの展覧会であり、その意味が理解できたのが小説「親鸞」だった。 

と同時に、「他力」という言葉が小説では少し解説されていたのだが、もう少し知りたいと思った。

小説での解説ではものたらなく、さらに知りたいと思うのが「他力」という言葉である。幸いに、五木氏の同名の著書があるので、近々図書館へ借りに出かける予定である。

 


GPS表示

2011年09月17日 07時56分30秒 | 

 

上の一連の写真は、ビデオカメラに表示された映像である。
ピンが立っている場所が撮影された映像(ビデオ)や画像(静止画)がある場所で、撮影後ピンをタッチすると場所毎に再生出来るのでとても便利である。

当然、現在地も表示するので、自分がどこにいるのかも判るような仕組みも持っている。


韓国一人旅を目指してあれこれ調べているのだが、重要な調査項目の一つに現在地確認手段がある。

お寺参りは大半が山間部で人口の少ない地域であり、行き交う車や人がほとんど居ない場合が想定される。それで、万一迷子になったとき、他人に聞かなくても自分がどこにいるのかを正確に知る手段が不可欠であると考えている。

 

有望かつ有力な手段が、地図表示が出来るGPS機能付きの携帯電話やスマートフォンである。(これは、出発直前になって最新型を手に入れれば良いと思っている。・・・一番の心配は電池の持続時間である。)

 

最近では携帯電話だけでなく、デジカメやビデオカメラでもGPS機能を持つ機種が販売されている。先日、娘と交換したビデオカメラ(HDR-CX500 2009年)にもこのGPS機能が付いているので、今回の全羅南道の旅で実験してみた。

 

写真のように、国内例えば岡山市内の場合には、カーナビほどではないがそれなりに詳しい地図を表示出来るのだが、韓国では詳しい地図が全く表示されないのである。Sony に問い合わせると、次のような回答があった。

「詳細な地図データを表示できる国はどこですか?」

”お使いの"ハンディカム"には、主に以下の国・地域の詳細な地図データが搭載されています。

(五十音順)オセアニア、北アメリカ、日本、ヨーロッパ など  ”

 

アレアレ肝心の「アジア」が含まれていないのである。ビデオカメラのバッテリーは大型で長時間使用可能で、携帯やスマートホンでは太刀打ち出来ない長時間使用が可能である。それで有力候補と思っていたが、迷子対策には現有のビデオカメラは残念ながら失格となった。(ビデオカメラやデジカメを購入するとき、GPSの地図表示性能まで調べる必要がある。)

 


広寒楼苑

2011年09月16日 03時55分11秒 | 


貴族の別荘なのだろう、贅を尽くした広大な庭園であった。

団体ツアー共通の問題点は、一箇所あたりの見物時間が短いということである。

今回の旅も例外でなく、またこれからこの地方を観光地に育てようという現地の観光関係者の意気込みがものすごくて、盛り沢山の観光地が長い移動線上に点在するという忙しい旅だった。そのためどうしても見物時間が不足になってしまったのが惜しまれた。

 

広寒楼苑の概要; 韓国のサイトから引用した。

1419年の建立時には広通楼と言われていましたが、1444年鄭麟趾(チョン・インジ)がその美しい景色を見てここを月の宮にある広寒清虚府のようだとここを「広寒楼(クァンハルル)」と名付けたという話が残っています。

また小説「春香伝」でイ・ドリョンと春香のロマンスが生まれた場所として登場することでも有名です。

総面積 21,113坪の広寒楼園(史跡第303)には牽牛と織女の伝説が盛られた烏究橋を含め、広寒桜を中心に春香舎堂や春香館などがあり、毎年5月にはこれにちなんだ春香祭も開催されています。

 

全羅道を訪れる観光客に「広寒楼苑」が一番人気;

全羅道地域の観光地を訪れる観光客達が、南原の広寒楼苑に一番よく訪れるという調査結果が出ました。全羅道庁が地域の有料観光地38ヶ所の入場客を調査した結果、広寒楼苑が748,000人で一番多く、母岳山道立公園が536,000人、扶安郡来蘇寺が41万人でした。

景福宮慶会楼、全州直石楼などに加え、韓国4大楼閣である広寒楼がある広寒楼苑は韓国の古典小説「春香伝」で主人公の成春香と李夢龍の愛の話の背景としても登場します。広寒楼を中心として春香詞堂、春香館、瀛洲各など亭子と楼閣があり、庭園として独特な造形様式として有名です。