12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

金丸座

2007年04月30日 06時45分42秒 | Weblog

 原則公演中は撮影禁止である、開演前に撮影した写真でご辛抱願いたい。

「江戸時代のスタイルで歌舞伎を楽しめる唯一の劇場」という謳い文句が、最もぴったりする。

 照明が、電気に変わっている以外には、江戸期の状態に近くしつらえてある。

 回り舞台・奈落は、言うに及ばず 、金丸座では〝かけすじ〟の機構を復元し、古風な宙乗りを見ることが出来た。

「第二十三回四国こんぴら歌舞伎大芝居」第一部で上演された

『芦屋道満大内鑑―葛の葉』で、葛の葉狐(扇雀)の引っ込みが、

〝かけすじ〟での「宙乗り」であった。

マイクを使用しないため、劇場のサイズは、鳴り物・せりふが十分に通る程度の規模になっている。

 このことが、役者と客の間を身近にし、役者には観客の反応が直に伝わり、観客には役者の息使いまで伝わるのである。

 四代目坂田藤十郎(S6年(1931年)12月31日 - )は、231年ぶりにあらたに復活させた名跡、

前名三代目中村鴈治郎)の艶やかな若さには、目を見張るものがあった。

これに、琴平宮参詣まで出来たのだから、この日は真に充実した一日となった。

 


優等生主夫

2007年04月29日 08時04分51秒 | Weblog

 物事には必ず表と裏がある、二律背反・諸刃の刃なのである。

 定年オヤジのしつけ方 (著者小川有里 講談社)の記事を書いて、
はっと気付いたことがある。

そこで急ぎ、この稿を掲載することにした。

まかり間違って、定年オヤジの「しつけ」が行き過ぎて、
「優等生・完全主夫」が誕生したと仮定しよう。

「優等生・完全主夫」となる傾向の夫は、

几帳面・飽くことを知らぬ研究熱心・持ち前の強力な体力
・科学的数学的論理的知識にものを言わせて、

効率的・完璧に家事を遂行してしまうであろう。

こうなったら、平凡主婦の立場は悲惨である、
家事一切について主夫から非難・小言の連発で、家出でもしなくては身が持たなくなってしまうであろう。

家庭生活は、応分の分担のもとで、平和が保たれるのである。

夫の性格・能力を良く見極めて、程ほどに家事を分担させるように誘導することが肝要である。

そうしなければ、悪くすると定年ツマ(妻)・失業主婦になってしまう恐れがある。

「第15条:マイ通帳を持とう」と書いてあるが、その本来の“深い”意味が判ったように思える。

著者は、この本の副作用として、
定年ツマ(妻)・失業主婦を発生させる可能性があることに、気付いていたのであろう。

それ故、定年ツマ・失業主婦離婚の発生を見越して、

“第15条”を書き、年金分割時の生活費補填をあらかじめ準備させておこうと配慮したように思えるのである。 

“連れ合い大切運動”提唱者の小生としては、

“優しく思いやりに溢れる夫”となるように、
訓育するのが一番であると信じているのである。

 世の定年夫よ、“連れ合い大切運動”に是非とも御賛同・実行頂きたい。


定年オヤジのしつけ方

2007年04月28日 10時56分08秒 | Weblog

 同窓会ブログの記事から知った本(講談社、1400円)、これを図書館にリクエストした。

入荷したと案内があり、早速借りて読んだ。(2時間程で読める)

著者小川有里さん、小生より4歳若い美人作家、ご主人は、小生より2歳上である。

団塊世代より少し年長の、小生と同世代のご夫婦である。

「しつけ」は、全15ケ条からなっている。自己採点すると、当然ながら、下記のように、大変好成績であった。

第1条:お昼は自分で作ってね   ・・・三食とも自作(◎)
第2条:「お通夜ご飯」から「居酒屋ご飯」へ ・・・相方なくどうしようもない(×)
第3条:家事をさせる ・・・上手下手を問題にしないと、全て担当(◎)
第4条:顔つき合わすは不仲の元  ・・・相方なく無縁(◎)
第5条:別寝のすすめ       ・・・完全実行中(◎)
第6条:夫のポチ化防止      ・・・完全独立独歩(◎)
第7条:趣味を持とう       ・・・まあまあ在る(○)
第8条:二ヶ月に一回、二人でお出かけ ・・・一人で十分(○)
第9条:病気のときの、いたわり不足はあとが怖い・・・相方なし不要(◎)
第10条:夫婦に以心伝心はない、言葉を惜しまない・・・相方なし不要(◎)
第11条:地域へのデビュー    ・・・どうすればよいか判らん(×)
第12条:週一回でも仕事を    ・・・完全実行中(◎)
第13条:干渉は控えめに     ・・・相方なし不要(◎)
第14条:パジャママンからおしゃれマンへ ・・・実行中(○)
第15条:マイ通帳を持とう    ・・・完全実行中(◎)

ご主人は見事に「しつけ」されているようであるが、本当のところは、売れっ子作家の妻に「髪結いの亭主」の立場で居れば、力の強弱は自ずから明明白白、

黙って従うのが、賢明と割り切っているように思えて成らないのである。

普通の夫婦では、決してこうはいかない。

躾をしたければ、「長期入院」・「孫の育児手伝い等にかこつけて、長期逃避・別居」・「とんでもない悪妻を演じる」等の非常手段以外効果が無いような気がする。

(重要:これらを実行した結果についての責任は、全て実行者に帰すものとする)

唯一の望みは、夫のほうから「自発的」に、この本を読むようなら、この本の効果にいくばくかの期待が持てるかもしれないということである。

 良妻の方々は、そっとこの本を家のどこかに置いておいては如何。


二種類の人間

2007年04月27日 09時18分17秒 | Weblog

 なだいなだ作、「鞄の中から出てきた話」(集英社)よりの受け売り。

人間には、次の二種類があると書いてあった。

その一種類は、

「あの人でなくては出来ないと思われ、他人にやる気を起こさせない人」。

この種の人たちは、たいした努力もしないで、
運がいいばかりに、大変なことを成し遂げて、尊敬される人。

 他の一種類は、

「あいつだってやれるんだから、俺にだって出来ると思わせ、
やる気を起こさせる人」。

この種の人は、本当に大変なことを成し遂げたのに、

日頃だめなやつと思われているため、

あいつに出来ることなら大したことでないと思われる人。

自信を持って言えるのは、

小生は少なくとも、「あの人でなくては派」ではないことである。

反面「あいつだって派」かと言えば、
どうもそうでもなさそうに思うのである。

なぜなら、殆どのことを、成し遂げた記憶が無いからである。

 

一体全体、自分は何派なのかと考えた。

 「ちゃらんぽらんな努力をし、つきも運にも関係なく、成し遂げられずである」

これは、第三番目の人間ではないのだろうか。

大多数派は、この第三番目の人のように思えるのであるが・・・。

 

追記;

明日4月28日、瀬戸内海放送にて、午前9時55分から、

下記番組があります。ご覧ください。

[S]平成の藤十郎・金丸座に舞う「こんぴら歌舞伎大芝居」


[出]坂田藤十郎 [出]中村翫雀 [出]中村扇雀 [出]片岡孝太郎 [出]片岡愛之助 
 

これについて、近々書く予定です。 

 


ETC

2007年04月25日 07時16分44秒 | Weblog

先日、高速道路のIC出口を通過したときの事。

 1台の高級車(外車?)が、急速に小生の後方にピッタリと接近、ETCのゲートバーが揚がると、2台一塊で通過。

 20km程度の低速であったが、あまりに接近するので、非常な危険性を感じたのである。

あとで気になったことが、2件。

その1;もしその一台が、ETC車でない場合には、「料金踏み倒し」になるのである。

その2;もし、その後続車がETCを設置していたら、そのとき小生は、誰の料金を払ったことになるのだろうかと。

 そこで高速道路の管理会社にメールで聴いてみた、返事はかくの如し。

 A1;後続車は、ETC搭載車。正規料金徴収済み。

A2;小生の料金も、正規料金徴収済み。

 “全て事もなし“、やれやれ。

それにしても一週間くらいで、詳細に調査した報告が来た。

よく仕事をしているようである。


保存

2007年04月24日 11時06分14秒 | Weblog

 セーブ(save)は、
辞書によると「救う、救助する、貯蓄する、節約する・・・」など
の意味があると書いてある。

昔のパソコンには、“セーブ(save)”という命令があった、
これが現在では、ファイル-「保存」という言葉に替わったのである。

 先日約50日間のパソコン不調期間があった。

この期間前のデータを、バックアップして、保存していたため、極一部のものを失ったのみで、さしたる被害は無くてすんだ。

 以前から、中央の大型機にデータを送り込んで保存すると、万一の備えられると聞いていた。

そのことは、今回のブログのデータで体験することが出来た。

 ブログに投稿したものは、そっくり「中央の機械」が保存しているのである。

写真なども、ある程度の量であれば、保存を無料で引き受けてくれるようである。

 貯金や預金のように、預け入れ・引き出し自由であるが、

写真などの大きなデータの場合には、インターネットのスピードの制限があり、かなり時間が掛かるのが難点、
しかし有効である。

どうも何かが起きないと、新しいことを、やろうとしないのが悪い癖のようである。


釣果

2007年04月23日 06時36分15秒 | Weblog

 なんとも誇らしげで嬉しそうなので、
思わず撮影してしまった写真である。

 瀬戸大橋がまじかに見えるホテルで開催された、
ストレッチ体操(真向法)の岡山県総会に初めて出席した。

総会は午前中で終了、あと名物の蛸会席で昼食・解散、
午後一人で下津井港付近の撮影に出かけた。

古い港の風景を楽しんでいると、
渡船場の近くで釣り人が釣果を自慢しあっているのに出くわした。

この人は、よく身のついた鯛4枚とちぬ1枚の好成績であった。

子供に帰って、本心から楽しんでいるのに感動した。

 失礼も省みず思わず写真を撮らせてもらった。

好きなことに懸命の姿は、人の心に響くものがあった。

羨ましき限りである。


お誘い(市内専用版)

2007年04月22日 06時47分09秒 | Weblog

 昨年の12月16日に、「こんなにイイモノ」と題する記事を書いた。

 一部引用すると、

 “田辺聖子さんのエッセイに、「こんなにイイモノを知らずに一生を過ごし、そのまま死ぬなんて、もったいない・・・・・・」

 (・・・中略・・・)

F.ストレッチ体操自宅で数分間、毎日1・2回程度。もっと効果的にやりたければ、教室に行けばよい。

比較的楽に始められる。また、途中止めになっても、それほど被害は無い。

(・・・中略・・・)

体の硬化や痛みに悩んでいるお方に、少しでも苦痛が軽減すればと、・・・・・ それでも、「おせっかい焼き」ではないかと、恐れながらである。   “

上記は、ストレッチ体操のお奨めの一文である。

4月13日現在、講座残り枠(追加募集)は、6名と掲示してあった。

先生は、倉敷の高校で化学を教えておられた方、
キリスト教関係や教育関係の人脈が広い
とても温かみのあるお方です。

 ロケット博士の糸川英夫氏 ・ 元東京都知事の鈴木俊一氏
・ 衆議院議員相澤一郎氏 ・ 元岡山市長安宅敬祐氏 等
多くの著名人も、このストレッチ体操の愛好者と聞いています。

「年をとっても寝たきりにならないように、
健康で柔軟な身体をつくる」ことにご興味があるお方は、ご検討下さい。

 申し込み先は、玉野市生涯学習センター「ミネルバ」です。
(あらかじめ、電話にて枠の残りを確認するのが、よかろうと思います)

小生のお勧めする参加形態。

その1;ご夫婦での参加が、一番のお勧めです。

 その2;気のあった同性ご友人(男性同士または女性同士)での参加、これが第2番目のお勧め。

その3;どうしても連れが見当たらなければ、お一人での参加。(一般的な参加)

 

 参考; 講座の開催日; ( 原則隔週火曜日・AM9:30~11:00 )

5月15日(1回目)、6月5日・19日、7月3日・17日(講座終了)
以降自主講座に移行。


チェックシート

2007年04月21日 05時38分20秒 | Weblog

 最近頻繁に、眼科詣でとなってしまった。

 待合室での暇ひまに、パンフレットに手が伸びた。

ドライアイは、約800万人いると推定される、と書いてあった。

早速、ドライアイの自己チェックシートなるもので、チェックしてみた。

 1. 目が疲れやすい
2. 目が痛い
3. 目やにが出る
4. 目がゴロゴロする
5. 理由もなく涙が出る6. 物がかすんで見える
7. 目がかゆい
8. 目が重たい感じがする
9. 目が赤くなりやすい
10. なんとなく目に不快感がある
11. 目が乾いた感じがする
12. 光をまぶしく感じやすい

5つ以上該当したら、ドライアイの可能性が高いと書いてあった。

7つも該当事項があるではないか!

ドライアイは、本来の治療が終わってからのことにする。


「バチ当たり写経懺悔2」

2007年04月20日 05時42分22秒 | Weblog

またまた同窓会ブログよりの盗作編。

“・・・[お手本を買う]書く気を起こしたんだけれど、特別に言うほどの理由はない。

強いて言えば、パソコンが修理に出ている間の手持ち無沙汰の埋め草だ。

これを知人に言うと、案の定「バチあたり」と冷やかされた。
・・・(中略)・・・
まずはお手本を探しに本屋に直行だ。

最近の写経ブームとやらを反映してか、書架には、予想外に沢山の参考書というかお手本というか、いろんな種類の練習帳や解説書が並んでいたのに驚いた。
・・・(中略)・・・
だが、ここではまだ本を買わないのが私のやり方だ。

「好きな字」と「書ける字」は違うし、「きれいな字」と「書きたい字」も違う。

もちろん「書きたい字」と「書ける字」は大いに違う。

初顔合わせのこの日は、まず、「これかもなあ」という1~2冊にめぼしを付けるだけにしておく。

何日かかけてイメージややる気をじっくりと暖めてからもう一度出かけて選び直すのだ。

他の買い物(身の周りの物や、何でも)でもこのパターンで動く。

初回のイメージが次回まで持続出来ていて初めてOKだ。

でもこれが変わってしまうことが結構あるんだよね。

あの時は赤がいいって思ってたのに今日は青いのが気に入った、ってのが。

これは「慎重」なんじゃなくて「優柔不断」って言うんだろうなぁ。

ま、今回は前に目を付けておいたのを買ったから上出来だ。

ひとつは、柳沢桂子著 「生きて死ぬ智慧」(小学館) 1143円

もう1冊が、ひろさちや監修 荒井紫峰書 「書き込み式 般若心経練習帳」(成美堂出版) 900円

レジで待つ間も、「おじん臭いって思われてへんやろか」とか「ブームを追っかけてるようでカッコ悪いんとちゃうやろか」てなことを考えている。

やっぱり優柔不断が私の持ち味だ。

さあ、明日からうじうじと書き始めるぞ。・・・これが19年1月7日

  “ 「やりたいこと」と「やれること・出来ること」とは違うのである。

小生は、いまだ様子見である、彼の更なる今後の情報・動向如何で、決断をする予定である。  (期日未定)

小生のほうが、一段と日和見・優柔不断なのである。

“連れション”にしては、誠に気の重いことである。


醍醐桜

2007年04月18日 07時02分56秒 | Weblog

 近畿地方には、後醍醐天皇ゆかりの「醍醐桜」は沢山あるが、
岡山県にも1本巨大なものがある。

 13日の地方紙に、“米ピアニスト 奉納演奏”と見出しの記事があった。

ロシア系アメリカ人 ルース・スレンチェンスカさんが、

真庭市の醍醐桜の下で、クララ・シューマン愛用のピアノ(大阪の工房で修復)を演奏したという記事であった。

樹齢千年の桜と130年前のピアノと82歳の世界的名ピアニストの共演だった。

小生が、現地に到着したのは午後3時を過ぎていた。

当然、この共演は終了しており、真新しいピアノ設置用の台のみが名残となっていた。

惜しいことをしたが、道中数百本の桜が見物できたので、これでよしとした。


生き直し

2007年04月17日 07時16分53秒 | Weblog

 パソコンの不調にしばしば悩まされている。

取説に書いてある対策は、次のようなものがある。

1) VirusScan、もしヴィールスが居れば駆除。(不調時には、できないことが多い)
2) システムの復元(不調時には、できないことが多い)
3) 前回正常起動時の構成でシステムを修復(不調時には、できないことが多い)
4) HDDを購入時の状態に戻して再セットアップ
5) 完全にHDDを処女にして、セットアップ

今回は、4)まで試みて、どうにか正常に戻ったようである。

上記の2)から5)までは、人間で言えば、「出直し」・「生き直し」ということになろう。

「出直し」と「生き直し」の違いがよく判らないが、きっぱりと区切りをつけているような感じがあるのと、言葉の新鮮さから、今回は「生き直し」にこだわってみた。

翻って、自分について、考えてみると。

さまざまな変化・変革があったときを起点に、何かが変っているように思う。 これらすべてが、「生き直し」ではないかと思い始めた。

「生き直し」度の小さい順に並べてみると、次のようになるかもしれない。

1) 毎朝の目覚め
2) 日常のちょっとした出来事
3) 新しい何か(趣味でも、旅行でもよい)を始めた日、又は日常的な何かをやめた日
4) 極めて大きな変化や、自分の大病や身内の慶弔などの大きな出来事の日

これらのほとんどは、他力的なものであるが、
自己の意思のより大変革を遂げた方に、池田理代子氏が居られる。

ベルバラで高名な大漫画家であるが、40代でプロの声楽家を目指し、東京音大に学び、現在は「漫画家・声楽家」となった人である。

このような極端な「生き直し」は、凡人には不可能なように思えるのだが、

知らず知らずに、毎日、「生き直し」をし続けているのが、人生ではないだろうか。


「バチ当たり写経懺悔」 その1.

2007年04月16日 07時06分44秒 | Weblog

 同窓会ブログより、引用。

 “・・・ [写経をやってみようかナ]、私が初めて「般若心経」に出会ったのは会社の新入社員研修の場だった。

 技術系社員全員(約70名)が京都の名刹妙心寺に集められて、皆で座禅を組んだり般若心経を唱えたりした。

・・・(中略)・・・

私は、坊さんの説教は何一つ覚えていないのに、経文の最後に近いところの

・・・ギャーテーギャーテーハーラーギャーテー・・・

という響きが面白くて、事あるたびに仲間とふざけ合ってたのを思い出す。

「お前、ちゃーんと話を聞けよ。ホントにギャーテーなんだから」とか、

満貫を振り込んで「ひぇー参った。ギャーテーや」てな具合に、

青二才たちは意味も知らずに使っていた。

これこそバチ当たりだ。 研修が何の役にも立っていない。

私の写経は、その時の懺悔の気持ち、としておいた方が納まりが良さそうだ。 

 本心から懺悔しようが、出任せから懺悔しようが、他人のことだからどうでもよいのであるが、

懺悔という言葉を使い始めたことからして、殊勝であると言わねばならない。

仏様は、いたってお心の広いお方である。

懺悔さえすれば、いくら悪行を働こうともお許しくださるのである。

毎日毎夜悪行を働き、そして懺悔し続けて、生きていこうではありませんか。

それにしても、話題が、お経や懺悔になるのは、“年だなー”と感じるのである。

 

パソコンは”よたよた”状態ですが、快方に向かいつつあります。
本日から掲載を再開します。 


「林住期(りんじゅうき)」その2

2007年04月13日 09時37分35秒 | Weblog

 4月11日の昼のTVで、五木寛之氏と山本監督の対談を見た。

話題の中心は、五木氏著「林住期」であった。

氏は、艱難辛苦の時代を経ているためであろうか、自分のことは全て自分で行っているのだそうである。

そういった関係でもあろう、氏は、「林住期」では、「夫婦のあり方を見直せ」という。

すなわち、夫・妻それぞれ独立した男と女の関係(友人関係)であれというのである。

それぞれが、「家」から解放されて、自分の「欲する生き方に徹すべし」というのである。

最近、「年金分割・離婚」の話題が多く語られるが、氏は離婚なんて、とんでもないことだという。

 何十年間もの苦楽を共にし、あらゆることに意思疎通が出来るまたとない友人と縁を切るのは間違いだというのである。

ルームメイトとして、同居を続けながら、独立した個人として、お互いに尊重しながら過ごすべきというのである。

自己流の解釈であるが、

「夫婦それぞれが、人生を出直せばよい」ということであろう。

病人や介護の必要なお年寄りを抱えている場合には、簡単ではないだろうが、夫婦二人・子供が独立いれば、ある程度可能であろう。

4月4日に次のように書いた。

“ 小生の場合には、「遊遊期(ゆうゆうき)」と称すべきと思った。 それ故、独自路線の「遊遊期」=(遊び)に、一路邁進することにした。 “

これは、あながち間違いでもなさそうである。


継続と効果

2007年04月11日 07時01分25秒 | Weblog

いろいろな講座の新年度が始まった。

太極拳は、月2回の講座を受講していたが、あまりに進歩が遅いので、先生の誘いもあり、

さらに月4回の講座(毎金曜午後7時から9時まで)も受講することにした。

計月6回の講座を受けることなった。

幸い、小生と同時期に始めた男性Aさんも、この講座に加入したので、心強い限りである。

新入生は、月2回の講座から横滑り(Aさん・女性Bさん・小生)、他の講座からの横滑り女性1名、および全くの新人ご夫婦一組と女性1名の計7人。

総員約40名が、上級・中級・初級と3グループに分かれて指導を受ける。

緩慢な動作でゆっくり動くため、楽な運動と勘違いされているが、予想外にきついことに、皆さん驚くのである。

 全くの新人さん達は、1時間くらいすると、壁際で座り込んで休憩する姿が目に付き始めた。

 1年前の自分の姿を見るような気がした。 今でも楽々とは行かないが、1年前に比較するとずいぶん辛抱できるようになった。

継続には、それなりの効果がある、無駄な力を使わなくなり、大腿筋は強化され、長時間の負荷に耐えられるようになったようである。

しかし、幾人の新入生(小生も含み)が、来年度も続いているか、気になるところである。

今後、毎木曜日は、休刊日です。