12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

声に出して

2007年03月31日 06時13分46秒 | Weblog

 あるお笑いタレントが、小説を書いた、
そして50万部売れたとのこと。

彼は、一人コントの台本を、自作しているようであるが、

あるとき、その台本を見た出版社の人が、
これは小説だと言ったことから、小説を出版したと言う。

 彼は、自分は小説書きの素人といっている。

それ故、「声に出して書いている」のだと言う。

先代の俳句の先生から、

「俳句は、必ず声に出して、詠むように」と、しつこく注意された。

未だ、完全に守れないのであるが、その大切さは言うに及ばない。

三月から、新しい会員が4名増えた。 (全て女性)

新しい先生は、先代と異なり、華麗・繊細な作風である。

ちゃらんぽらんな小生にとっては、苦手な作風であるが、

これがむしろ正統派なのであろうとも思っている。

 ちゃらんぽらんは、打たれ強いのである、

作風がどう変わろうが、そんなことは問題ではないのである。

今まで通り、唯ひたすら、
一夜漬けに邁進するのみである。


サングラス

2007年03月30日 06時28分43秒 | Weblog

 白内障は、水晶体に濁りが出来る病気である。

かすむ、にじむ、まぶしい、メガネを変えてもはっきりしないなどの症状があるという。

そして最も多いのが、老人性白内障で、白髪と同じく誰にでも起こる老化現象なのである。

一般に60歳代で60~70%、 70歳代で80~90%、 80歳代でほぼ100%に白内障が認められる。

特に、老人性白内障は、水晶体の周りから濁り始め、だんだん中心部に進んでくるのだそうである。

中心部が濁らないうちは、生活にそれほど支障がないので、手術の必要はない。

 先日、目の具合が良くないとメールしたら、友人から次のように言ってきた。

 “・・・それにしてもあなたの目は心配ですねえ。・・(中略)・・  

私も(今は何にもないが)数年前に「飛蚊症」と、読んでる本のページに「まーるい黒点」が見えたことがあった。

 美人眼科医が、「かるーく白内障の兆候がありますが、これはお歳のせいですから治療は要りませんヨ」 と言った後に、

何度も何度も「歳のせい」を連発した。  

頭にきた私は、「先生、歳のせい歳のせいって言うけれど、歳がきたら皆必ずこうなるんかいな。もっとちゃーんとした説明をしてくださいよ」 と声を荒げた。  

美人は、びっくりして目を白黒していた。・・・(後略)。

  “ よくもまー美人に、こんなひどいことをするものである。

ところで、白内障の危険因子について、次のような掲載があった。
■日光曝露量(紫外線)
■喫煙 1日20本以上  (1箱以上を意味する)   年間65箱以上  
■ビタミンE低値・・・・・(以下略)
(酒飲み煙草飲みはここでも辛い)

 酒タバコは、心して減らすことを考えねばならないのだが、
一大決断・努力なくしては到底実行できそうにない。

簡単に実行できるのは、紫外線対策である。

それで、サングラスの常用に切り替えた。

 しかし、これらの効果のほどは定かでない。


38億歳

2007年03月29日 07時21分09秒 | Weblog

 村上先生の講演からの受け売り。

 地球が誕生してから48億年、

地球に生命が誕生してから38億年といわれている。

 遺伝子は、38億年間連綿と受け継がれてきているという。

胎児が、子宮内で成長する期間が、38週である。

従って、
胎児の1週間が、生物進化の1億年に相当するという。

 胎児のある時期は、魚類であったり、爬虫類であったり、両生類・・・
どんどん進化して、そして遂に人類になるのである。

胎児の1日は、生物進化の1430万年に相当し、

1時間は60万年に、

1分は1万年に、

1秒は170年に相当する計算になる。

 故に、
誕生した瞬間、赤ちゃんは、38億歳なのだそうである。

誕生してからの歳月は、
38億年に比べれば、無視しうるほど、小さい。

それが長かろうが、短かろうがたいした問題にはならない。

38億年掛かって生まれたのであるから、
生命誕生の価値は大変大きいのである。

 生きていること自体が、大変なことである。

よくぞ人に生まれけりである。


利き腕に

2007年03月28日 05時34分47秒 | Weblog

同窓生諸兄に
「連れ合い大切運動」を提唱しているのであるが、
本文もこれに類するものである。

最近よく目にすることに、障害者の身になって、
目隠しや車椅子を使用し、その不便さを体験しようという試みがある。

 小生が提案するのは、

半日でよい、「利き腕の手」(片手)にきれいに洗った「軍手」をして欲しいのである。

そして、その軍手を濡らしたり・汚したりしないように注意しながら、生活するのである。
(至って簡単な設問である)

この目的は、片手が不自由になると、如何に困るかを体験して欲しいからである。

今後、病気や怪我をしたりすることもあろう、
そんなときを一度疑似体験しておこうというのである。

おそらく連れ合いのお世話になるはずである。

「連れ合いの有り難味」が、骨身に滲みるはずである。

そうすれば、おのずから「連れ合いを大切にする」ようになるはずである。

頭だけで考えるのではいけないのである、
体験に根ざすことが大切なのである。

 

(追記)
植木等さんの訃報を聞く。

「無責任」「スーダラ節」などで、時世を諷刺し、
「ハイそれまでヨ」と旅立たれたのであろう。

ご冥福を祈るものである。


大塚国際美術館

2007年03月27日 05時52分39秒 | Weblog

日帰りバスツアー 大塚国際美術館 シスチーナ礼拝堂天井画 
「完全復元」との広告を発見。

世界初の特殊技術を駆使した陶板による曲面部の再現、と謳い文句にある。

 ミケランジェロが4年の歳月と情熱を込めて完成した、
壮大な天井画を完全な状態で鑑賞できるというのである。

 それでは早速行かねばならぬと、交通手段を検討。

1.自家用車の場合  
宇高国道フェリー 往復割引料金 (4M以下の車) =  4980円  
ガソリン代(180km分 1km=10円と仮定)        =  1800円  
昼食代  (うどん程度)                       =   500円  
入館料                                  =  3150円
総計                             = 10130円

2.JRの場合  
宇高国道フェリー 往復割引料金 (人間1人分) =   700円 
JR普通乗車券(高松・鳴門往復)             =  2820円  
鳴門駅から美術館まで (バス or Taxi)       =    不明?+α
昼食代  (うどん程度)                     =   500円  
入館料                                =  3150円
総計                =  7170円+α

(もし、特急を利用すると、3320円加算となり、10490円+α)
(αは、バス 500円見当、Taxi 2000円見当)
(鈍行・バス案は、金額的魅力大なれど、乗り継ぎ時間に問題あり)

3.日帰りバスツアーの場合 
一切込みこみ (出発日により料金変動) = 9000円から1万円程度

昼食は、ルネッサンスリゾートナルトで和食ランチバイキング
(なんだか旨いものにありつけそう)、

たっぷり3時間30分鑑賞(体力の限界に近い)これで十分。

参加者全員に開館10周年記念グッズプレゼント
(これも楽しみ)。

それに加えて、バスガイドではなくて
「添乗員」または「ツアーメイト」同行(何なのか?という好奇心をもようす)とあるではないか。

途中、土産物屋に立ち寄るようであるが、
一切土産は買わないことにしておけば、不必要な出費は発生しない。

 バスツアーに決め、適当なものを物色中。

 一人旅は、自家用車よりバスツアーの方が、
割安で楽なようにも思えてきた。

(同行者が一人以上となると、自家用車に分がある)

それを今回のケースで、検証してみることにした。

それでは、その結果報告は、後日致しましょう。

 何時になることやら。


ほめ殺し

2007年03月26日 09時50分16秒 | Weblog

 先日、友人からメールの返事がきた。

その題は、「なんのなんの」であった。

その一部分を引用する。

“世に「ほめ殺し」と言う言葉があるが、私は、

この言葉を最もよく理解している一人だと自認している。  

自らを戒めなければと思いながらも、このメールのタイトルからして、

「なんのなんの」って言うんだから始末が悪い。  

先日も、玄関先で妻と無駄(たぶん)話に興じていた彼女のテニス友達が、

迂闊にも通りかかった私に、

「ご主人は背筋がしゃきっとしていてお若いですね」 

とのたもうた。

さっそく舞い上がった私は、よせばいいのに、


 「XXさん、それはねぇ、ホステスが褒めようがない客に言うセリフでっせ」 

と返してしまって顰蹙(ひんしゅく)を買った。  

ことほど左様に、私は褒められるとブレーキが緩みやすい。  

あなたのブログに私の文を取り入れて下さるのは

嬉しいかぎりだけれど、
私が、緩む頬を必死で押さえている事を知ってほしい。  “

いつものことながら、軽妙洒脱である、
小生のブログのゴーストライターに最適任である。

 本気で、合作ブログに、模様替えしなくては・・・と思い始めた。

ホントのところ、勝手に盗用を始めている。

このブログは、盗作である。


アマチュア

2007年03月25日 06時02分55秒 | Weblog

二世尾上松緑氏は偉大な歌舞伎俳優である。

この方に、“デンセンマン”で有名な喜劇俳優の
伊東四郎氏が、中学生のとき(半世紀ほど前)、

無理やり楽屋に押しかけ自作の台本を見てもらったときのこと。

1. アマチュアは、楽しむもの

2. プロは、苦しむもの

という、名言を授かったというのである。

この言葉は、伊東氏が終生座右の銘にしている言葉だという。

プロは、お客を如何に楽しますかに、苦労しなければならないというのである。

反対に、アマチュアは、「自分が楽しむことが第一」であり、

自分が楽しければ、おのずと周りも楽しくなるというのである。

小生にとって「趣味であったり」、「暇つぶしであったり」することは、すべて楽しめることが、大切である。

 大いに楽しむべし、である。

新年度の始まりが近い、新しい講座の募集が始まった。

そこで、進歩が著しく遅い「太極拳」を強化するため、週1回午後7時からのコース(こちらは確定)と、
月1回の「源氏物語」(抽選により選抜)の計2コースに応募した。

知人の事務の方は、おそらく応募者数が定員ぎりぎりなので、まず大丈夫であろうという。

そうなればあとは体力のみ・・・、続けられる限り、楽しみたいと思っている。


硝子体

2007年03月24日 06時55分58秒 | Weblog

 ある日、「白内障の手術片目4分」の、TVドキュメンタリーがあった。

三井記念病院の優れた眼科医が、独自の手術法を開発し、

一日40件くらいの手術をこなすという、
また予約は半年先まで一杯とあった。

たまたま、重症患者の一人が、取材されていた。

この方は、糖尿病が引き金になり、急激な白内障の進行で、
半年ほどで全盲になっていた。

また白濁した水晶体は、石のように硬くなり、
普通の眼科医では手術不可能となっていた。

さすがに困難な手術であったのだろう、片目15分ほどを要したが、
無事眼内レンズの挿入を終わり、視力は完全に回復した。

全盲の患者さんは、食事すら自分で出来ないのである、
ほぼ寝たきりとなっていた。

全盲の恐ろしさを、このとき初めて知った、本人も家族も大変である。

ある日、急に目の中に“毛糸のほぐれたようなもの”が、黒く見え始めた。

 視野の中央部で動き回り、見にくいこと、この上なしである。

早速、眼科で検査、硝子体内部に出血しており、
血液のすじが網膜に影を落としているのだという。

血圧のコントロールはうまくいっている、治療する方法はない、
あとは自然の成り行きに任す以外にないといわれた。

使いすぎれば衰えるの喩えであろうか、

在職中から目を酷使したことも一因かと、自己判断している。

パソコンも、ほどほどにしようと思い始めたが、

目を使わない生活はできないのである。

困っているのである。


卑しきは

2007年03月23日 05時54分52秒 | Weblog

 明治の新趣向の狂歌を、何故か知らぬが
「へなぶり」と呼ぶのだそうである。

曾宮一念という人の“へなぶり”に、

「卑しきは めだたちがりやと 胡麻のすりと 
金ずるさがす いやなまざし」

というのがある。

 明治時代には、よほど胡麻のすりが多かったのであろう。

これを平成の狂歌に、ちょいと替えてみよう、

 「卑しきは 隠しに隠す 事務所費と 
選挙見え見え 愛想顔」

まもなく、地方選挙のシーズンである。

誰を選ぶべきか、いつも迷うのである。

当市もご他聞に漏れず、財政逼迫状況。

新たに選出された若手の新市長が、
財政再建の旗印のもとに選ばれて、

早速効果があった。

真っ先に、その直接的効果を感じたのが、
次の2件。

1.我々が趣味講座で使用している、市民センターの有料化である。

2.新年度の補助講座数を減らしたことである。

こんな遣り易いことを、して貰いたくって選んだのではない。

 いったい本来の経費削減は、
どうなっているのか!

 声なき声の人たちの福利厚生は、簡単に削減・有料化するが、

本質的な、もっともっと効果の大きい
議員の削減や市職員の合理化などは、

どうなっているのかと思うのである。


サンプリング

2007年03月22日 05時51分22秒 | Weblog

 視聴率という言葉がある。

 どのようにして計測するかというと、関東地方の例では、約三千万人に対して、約600台の計測器を、

家庭のTVに取り付け、どのチャンネルを何時間見たのか調べるという。

人口三千万人に対して、たったの600サンプリングによる計測である。

世論調査でも然りである、僅か千数百のサンプリングで、統計処理をしているのである。

データ数が、非常に少ないことに、お気づきであろう。

統計工学という学問によると、これであらましのことは分かるというのである。

先輩から教えてもらったことであるが、朝、昼、夕と毎日三回工場を巡回する、ただ、テクテクと歩くだけでよい。

手待ちなどで作業中断何人、休んだり遊んでいるのは何人かなどを、大雑把に数えて来ればよい。

これでこの日の、生産高(操業度)のおおよそが推定できるのである。

事務方が提出する週報(次週初め)や月報(翌月初め)は、単なる後追いの確認情報に過ぎない。

その日その日の作業管理は、ざっとしているが、生々しい直近のサンプリングで可能であり、するべきであった。

お役所の窓口で、このサンプリングを実施すると、窓口要員の過不足がある程度判定できるのだが・・・、

色々差しさわりがあると思うので、興味本位では行わないことにしている。

この手法を、自分の日常に応用してみた。

 おおざっぱに1時間毎に、そのときしていることをメモ・カウントするだけである。

これを数日間行い、作業項目別に整理するだけである。

炊事・洗濯・掃除・外出・居眠りや休憩・TV・CD・ラジオなどの娯楽・読書・ブログやパソコン・その他の趣味・遊び・・・・。

結果は、生存上欠かせない作業(炊事・洗濯など)は僅か20%程度、その他は、遊びか・暇つぶしか・休憩・休養・睡眠などの、どれかとなっている。

工場では、生産活動の比率が、30%超えると非常に高い操業度だと思っていた。

「本当に働いている」のは、ごく僅かである。

その他の時間は、休憩・休養(含む、遊び)なのである。

我々にとっては、この休養・休憩・遊びが、本当は一番大切な時間であろう。

 忙しい忙しいというのは、勘違いである、

1.たまたま「二つ以上の作業が重なり、同時に複数の作業をすることが必要」となった時や、

2.突発的に「制限時間内に済ます必要に迫られた」時に、 過ぎないのである。

総じて、我々は、ゆったりと過ごせるだけの時間を持っているはずである。


三万五千頭

2007年03月21日 06時32分04秒 | Weblog

 遺伝子工学の権威村上和雄先生は、
海外でのニックネームが、

“ドクター三万五千頭”と言うのだそうである。

1986年、世界に先駆けて

高血圧の黒幕酵素「レニン」の遺伝子解読に成功し、
一躍世界的な業績をあげ注目されたのであった。

研究室の大学院生達が、
早朝から梅干大の牛の脳下垂体の皮むき作業を行い、

三万五千頭分を処理し、

僅か0.5
mgr(1万分の5グラム)のレニンを抽出したのである。

この種の作業は、日本人特有の粘り強さがないと無理であったろうが、

先生はこうもおっしゃっていた。

「絶対に出来るという、直感があったから、数百頭から始め、これではまったく抽出できず。

さらに数千頭でも駄目、それでも諦めず、
さらにさらに3万五千頭まで皮むきをした」とのこと。

偉大な発見・発明は、常識を超えた、

“そんな馬鹿な”・“とんでもない”
と非難されるような発想・行動なくしては、達成できない。

その原動力となるのが、直感的からくる
「絶対に出来る」という、“思い込み“である。

小生の場合には、“ちゃらんぽらんなら出来る”ということで、
色々なことにちょっかいを出しているが、

「絶対に出来る」という、
“思い込み“に何時なるのか、判らない悩みがある。


代行運転

2007年03月20日 09時10分02秒 | Weblog

 首都圏の公共交通機関が、信号機故障などで大きな影響を生じた記事に、出くわすことは多い。

昨年11月、JR津山線(単線)で、巨岩崩落により線路が破壊された。

そして、始発電車が脱線、乗客25人が負傷する事故があった。

4ヶ月の復旧工事の結果、3月18日から運転再開,ここ数日マスコミが盛んに報道している。

復旧期間中、岡山―金川の両駅間で、バスによる代行運転がなされた。

代行バスは、延べ約1800台、利用者総数は、約三十五万人と報じていた。

(首都圏事故の1日分かそれ以下かもしれないが)

通勤自家用車の増加は、道路渋滞をもたらし、

代行バス利用者は、総じて片道1時間前後の通勤時間延長の被害をこうむったのである。

 僅か2両編成で1時間に平均2・3本程度の運行に過ぎないのであるが、

今にして思うと、大きな輸送力を持っていると改めて認識したのである。

この事故発生の早朝、警察官が、すぐ下を走る県道の陥没調査に出向いていた。

(この陥没は、巨岩がバウンドしたため起きたもの)

道路の陥没調査をして、道路には必要な対策をしたのであろうが、
不幸なことに、数メートル上を走る鉄道のことまで思い至らなかったようである。

それ故、崩落による、線路の破損までも予測し得なかったようで、後日マスコミが問題にしかかったが、
いつの間にか立ち消え・不問に付されたしまった。

この時の教訓として、

「関連する役所間の垣根を越えて情報交換をする」

ようにと通達が出されたと聞いた。

(当たりまえのことであるが、
「雨が降れば、隣近所に一声かけるような類の行為」
にまで通達で指示しなくてはならないのかな

・・・、しないよりははるかに良さそうであるが)

一片の紙切れにしか過ぎない通達で、全てが済んだとなるのか、

広くものを考えるような、「訓練」は、必要ないのだろうか。


ミモザと石の像

2007年03月19日 06時40分10秒 | Weblog

 

朝は、冬に逆戻りした感があるが、日中は、春の日差しが暖かい。

新聞にミモザが咲いたと報じたので、撮影に出かけた。

既に、数十年この町に住んでいるが、知らないことが沢山ある。

 R30から深山公園南駐車場への連絡道路を数百メートル西に行くと、
この道路の中間地点に駐車場がある。

この駐車場の入り口で下車、

そのまま向かいの斜面を見上げると、
写真の石の像が見つかるはずである。

自然石が風雨で削られ出来たもののようである。

小生には,

*  大原美術館の「カレーの市民」の彫刻のようでもあり、

*  ギリシャの神々のようでもあり、

*  帽子を脱いだナポレオンのようでもあり ・・・、

想像力しだいで、色々なものに見えます。

御存知の方も居られるかも分からないのですが、
珍しかったので、ご紹介します。

お近くの方は、御一見されたらと思います、

ミモザの黄色の豊かなブルーミングを堪能できます。

お奨め方々

(注意)
望遠鏡・双眼鏡・オペラグラスなどを御持参ください。


究極のカレー

2007年03月18日 06時22分24秒 | Weblog

少し前であるが、「高級感溢れる究極のカレー」の作り方を、「ためしてガッテン」で放送した。

 特徴は、市販のルーをベースに作れること。

フライパンで作れるカレー、とも言っていた。

1時間で出来ると言うが、小生の場合には、2時間以上掛かった。

 目標とする、おいしさのポイント

1.ソースは、目指せトローリ滑らかに
2.まろやかな味のバランス
3.肉が柔らかく、おいしい

今回は、試作2回目であった。

どうも、生のジャガイモを弱火で20分間しか煮ないので、硬さが気になった。 (煮え具合を見て火を止めるようにすると、解決する)

まだまだ、更なる熟練を要するようである。

子供達の評価は、絶賛であった。

小生も、究極かどうかは判断材料が無いので判らないが、
おいしいと思う。

皆さんに、お勧めできるものである。

栄養バランス上は、牛乳とサラダを、一緒に食べると良さそうである。

参考:次のURLを見ると詳しく番組の内容を見ることができる。

http://www.nhk.or.jp/gatten/archive/2007q1/20070131.html

小生が、実際に行った、5皿分のレシピ・手順など、列記しておく。

1. サラダ油 x大匙2 をフライパンに

2.唐辛子 x2本 丸ごとフライパンに入れ

3.軽く炒めて、唐辛子の香りを油に移す
  (唐辛子は、ここで一度取り出す、12番でジャガイモと一緒にスープに加え煮込む)

4.さらに、にんにく10grを焦がさないように炒める

5.これに、玉ねぎみじん切り300grを加え、きれいな狐色になるまで、強火で10分間炒る。

6.これに、水650mlを加える、同時に40度c以下に冷ます。

7.生人参100grを加え、ミキサーにかける(十分に小さくする)

8.これを、フライパンに戻し、ジャガイモ大 x1を八つ切りしたものを加え、弱火で20分加熱

9.これを、金網で濾す、濾しカスから、ジャガイモを取り出しておく
 (よく絞りましょう、スープの量が不足する。
濾し
カスを捨てるとき、流しを詰まらさないように、御注意)

10.スープに、市販のルーを、5皿分の「半量」(2.5皿分)を加え、よく溶かす (必要に応じて、弱火で加熱)

11.さらに、バター20grを加え溶かし、砂糖小さじ x1を加える

12.ジャガイモと唐辛子を戻し入れ、弱火で3分間加熱

これで、ソース完成!

肉の調理

肉は予め、フォークなどで穴を開けておく

1. フライパンを強火で1分予熱

2. 肉を入れ、15秒加熱したら中弱火にし1分加熱

3. 裏返してフタをして1分30秒加熱

4. フライパンから取り出し、まな板の上で3分放置

 5. 食べやすい大きさに切る これで完成、
適当な大きさに切って、カレー皿に盛り付ける。

肉とスープを別々に調理するのが、ポイント!

以上が手順の全てである。


連れ合い大切運動

2007年03月17日 05時44分06秒 | Weblog

 小生が提唱した、
“‘連れ合い大切運動”にご賛同頂いた友人の同窓会ブログの記事より、ご紹介しよう。

 “連れ合い大切運動”に賛同される同窓生一同にお薦めの一冊です。

新聞広告で見て早速購入、一気に読了しました。

連れ合いの視点から優しい語り口で、

独りになっても生きてゆける男になって欲しい、と言うメッセージが、縷々ちりばめられてあります。・・・とあった。

「定年おやじのしつけ方」 小川有里著  出版社: 講談社 (2007/1/30)

出版社/著者からの内容紹介 

ああ、うっとうしい!毎日、家にいる夫。
「定年迷子」をかかえた妻たちよ。
今、立ち上がれ!

家庭内2007年問題を解決する爆笑、痛快、実用エッセイ。

私はなぜ、自立夫育てをしたか。

それは、離婚するつもりがなかったからである。
離婚しないつもりなら、
なるべくいい関係で暮らしたほうが楽しいに決まっている。

そのためには、オジサン=ごろごろする人、
私=世話する人、のままではまったく楽しくもなく、
いい関係にはならない、と強く思ったからである。

<「はじめに」より>

<これが定年オヤジの特徴だ!> 
     (ちょっぴり、自己評価を書き添えてみた) 

 1.毎日、ゴロゴロ居間にいる 
 ・・・半分は当たっている

2.お昼は作ってくれるものと思っている
 ・・・週2回の昼弁当以外、全て自作
(含む、カップめん)

 3.テレビがお友だち ・・・切っても切れない仲、
ラジオもあるでよ!

4.趣味はない   ・・・その通り、でも「暇つぶし」なら、
 問題は、一に財力、二に知力、三・四が無くて、五に体力

5.どこに行くにもついてくる   ・・・誰についていこかなー、
いるのは背後霊のみ

6.妻に頼りきり  ・・・頼りたくても・・・どうしよう

7.近所の人の顔や名前をまったく知らない
 ・・・多少判り始めた

8.妻の電話に聞き耳を立てている
 ・・・聞き耳を立てたくても、かかってこない

 9.急にケチになった     
 ・・・まったく本当にその通り

10.一日中パジャマのまま   ・・・似たようなもの、
  トレードマークのルンペンスタイル

面白そうである、これは一度ぜひ読まねば。

 「9番のケチ」を実践するため、本日図書館にリクエストに行くことにした。