12345・・・無限大  一粒の砂

「一粒の砂」の、たわごと。
無責任結構・ 中途半端・ちゃらんぽらん・ 出たとこ勝負、で参りましょう!

ラテン語

2008年09月01日 08時16分36秒 | Weblog

 ローマ帝国の標準語は、ラテン語である。
紀元後4世紀初めに帝国中にラテン語の使用を義務付けた。

現在でも、高度な教養として学んでいるヨーロッパ人がいるのであろう。

論理的ながら極めて複雑な文法を持つ難解な言語であるが、唯一日本人にとっての救いは、発音であり、ローマ字表記の日本語を読むつもりで読めばよいと言う。

ラテン語のアルファベットは、24文字、英語のiとwが無いのである。

 コロセオムに近接してあるフォロ・ロマーノのほぼ中央にあるティトゥス帝の凱旋門の碑文は、次のように書かれているのだそうである。

SENATVS   
元老院と
POPVLVSQVE.ROMANVS
ローマ市民から
DIVO.TITO.DIVI.VESPASIANI.F  VESPASIANO.AVGVSTO
神の如きヴェスパシアヌスの子、神のごときティトゥス ・ヴェスパシアヌス・アウグストウスへ

もしこの碑文の意味を事前の予習で知っていたら、もっと楽しめただろうにと、今更後悔している。

 

<!-- フォロ・ロマーノ ローマ -->

 


最新の画像もっと見る