今資本主義が大変な危機を迎えているという観測が多くなってきている。こんな難しい分析は出来る人はいないだろうから、世界は等しく自信なげにうろたえているように見える。資本主義というのは貨幣の力に任せる放任主義だから、人が貨幣をコントロール出来ないとすれば、資本主義は勝手に暴走して、やがて病気になり、死ぬのだろうと思う。その後はどうなるのか。「死ぬ」戸はどういう状態を言うのだろうか。その終焉を生きている間に見ることが出来るのだろうか? . . . 本文を読む
昔の仲間から楽譜が送られてきた。これで練習せよという意味である。35年以上もほとんどのメンバーと会ったことがないだけに、送られてきた楽譜を前に、まずは、かつての仲間たちの名前と顔を思い出すべく、努力をかたむけた。
たいがいのメンバーは男なら私より年上が多いだろうと思うし女ならば、もう大部分60の坂を越えているのではないかと思う。思い出というものは美しいもので、思い出す人の顔はすべて若く、輝いていた。女性はことごとく10代から20代の前半で、愛らしく、屈託のない笑顔で集まっていた。勝手に思うだけかも知れないが、今時のチャラチャラした厚化粧の若い女性とは似ても似つかぬほど優雅であった。
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懸念していたインフルエンザにまだ掛かっていない、これは多重防護(過剰保護)のせいかもしれないが、インフルエンザと花粉症のダブルパンチに掛かった人はお気の毒としか言いようがない。
中川財務大臣が、G8の会議終了後の記者会見で、大変な醜態を演じたが、最初私はインフルエンザにかかっていてお気の毒にと一瞬同情しようとしたが、「マテよ」と思った。というのはかつて同様な姿を議会で見せたことがあると気付いたからだ。そうかあのときもインフルエンザにかかっていたんだとまた体力のない人だなと同情しかけたものだ。しかし、その後のニュースによるとこれは紛れもなく飲酒による醜態だと言うことが明らかにされてきて、今度は、何という緊張感のない大臣だと、怖ろしくなった。 . . . 本文を読む