田園調布の山荘

「和を以て貴しとなす」・・ 日本人の気質はこの言葉[平和愛好]に象徴されていると思われる。この観点から現代を透視したい。

150622 人工知能とロボット

2015年06月22日 11時16分23秒 | 時評
無限知といわれる人工知能の地平にただ驚嘆しているだけなのが昨今の風潮のように見える。ソフトバンクが開発した「ペッパー」というロボットは人の感情を読み取り、身振り手振りを交えて会話できるそうだ。 さあ、これをどう評価する?評価の手段は何か?ボクの評価軸はA、B、C、D、Eの5軸だ。   この5文字は次の英語の接頭語だ Amenity,Benefit,Companionship,Development,Environment。Aは「気持をよくすること」 ぐらいの意味、Bは、利益とか便利とか言う意味、Cは人々が楽しく働き楽しく時間を使うという意味。Dは発展という意味で拡がりを持つとこと。Eは環境という意味です。そして人によって、それぞれ価値観は違うので、絶対的、客観的な評価は不可能であろう、さあこのロボット君、ボクにどんな満足を与えてくれますか? . . . 本文を読む

150622 コーラスとミュージカルと

2015年06月22日 10時14分14秒 | 平和
二兎を追う者、一兎を得ずのたとえか。今二つのサークルの練習に尻を追われている。7月には発表会があるので、コーラスはもう暗譜の段階に入り、楽譜には注意の書き込みが一杯になって、結局わけが分からなく、後は「えい!、侭よ」と言う流れになっている。暗譜とは暗記ではないと思う。求められるのは作詞者と五感を共有するという想像力だ。これを高める精神力の動員と言える。そうでなければ聞く人に感動が伝わらないことはよくわかる。機械語を肉声にして産出するのではなく、感情を表現しながらアピールするボディコムニケーション力と歌唱力が求められる。コーラス参加は、「声のラジオ体操」という軽いのりで、集まって発声する健康法だった私の目的は、今とんでもない形に「進化」している。 . . . 本文を読む

150622資源小国日本?偏狭な経済学の横行

2015年06月22日 08時19分29秒 | 時評
日本が食うに困らぬ国になったと、農業を軽んずる風潮はもう何十年も続いている。何も高い国産品を買わなくても激安の食品や世界中から美味しいもの、格好良いものがが一杯来ているじゃないかと。こういう商流に押されて日本の農業は後退を続けています。これに応じて地域の衰退も顕著になっています。  ここではそのことは離れて、住んでいる地域に産業がある、言い換えれば働き場所があることが当たり前ということを前提として、日本が農業を滅ぼしたらその他の産業はどうなるという問題意識を提出しましょう。 . . . 本文を読む