8日連続の真夏日、毎日が暑すぎる。否応なしに早起きする原因もそこにあるか。雨などを考えれば四勤一休のペースの朝の散歩、平凡な日課だが、こう日照りが続くと朝出に若干の戸惑いも。でも朝露をいっぱい含んだ雑草・・・本当は-雑草ではない、秩序正しい草むらであるが・・・-がはびこる道を歩むのが好き、だから反射神経で家を後にし、何も考えずに歩を運む。別に体を鍛える意識ではなく、だらだら歩きだが。今日も楽しんで歩んでいたが、突然背後から「ピーポ、ピーポ」という静かな低音が聞こえてきた。振り返ると、大型の真っ赤な消防車?が河原に降りてきて私の背後で「道を譲れ」と促している。図体が大きくなんだかのんびりしているようだが、実際は焦りまくって現場を目指していたのだった、消防車?の数は見る間に多くなり、5台、6台と集まってくる。そしてよく見ると警視庁と神奈川県警のパトカーも入り乱れるように近づいてくる。自分が彼らに囲まれたように錯覚した。 . . . 本文を読む