もう惰性か、あるいは反射神経か。早朝の多摩川の岸辺は毎日自然に足が向かう。今年も早くも暮れ。忘年会、新年会は、一年おきでよい! 昨今は疲れるので、あらかじめ丁寧にお断りしているが、19日には逆に当家で忘年会、題してきりたんぽの会。お世話になった皆さまと秋田の郷土料理をつつく。若いものも含め18名が舌鼓、ギターに合わせて高歌放吟、お酒もしたたかに飲み、急に若者気分に。 . . . 本文を読む
このところ抜けるような青空の日が続く。早朝のイワシ雲、さらに日の出前の暗い中空に大きく浮かぶ満月に心を奪われます。NHKtvで柳生博さんが40歳の時から八ヶ岳山麓の雑木林に囲まれた家に移り住み、「都会では、自然が目に留まらないので五感が閉鎖されているが、ここでは思い切り開放している」と語っているのを見せていただきました。これを会社員彼の人生の浮き沈み、迷いと苦悩が色濃く見え、それを豊かな自然が彼とその家族を温かく癒している姿を見ます。私も、いい年をして、80になって、徘徊まがいに、多摩川のほとりを歩きますが“何はなくとも土の匂い”という言葉に魅入られているからかもしれないと思いました。若い時には、私の年代(高度成長期)のビジネスマンは「新幹線」「飛行機」「ハイヤー」に乗りまくり、「満員電車」、「エレベータ」、「夜のネオン街」の中で忙しく過ごしてきましたが、その反動かもしれません。 . . . 本文を読む
外は雨、今日の散歩はお休みです。それでトマトの会のお祭りの準備をしています。
鹿児島からいただいた規格外のサツマイモが私の毎日を楽しませていただいています。形はひねくれ、大小とりどりで、おまけに収穫の時に傷が付いたりして、売り物にならない、負け組?のイモだそうですが、早いうちに消費すれば立派なお芋です。今度の多摩川まるしぇ(国際都市おおた芸術祭、11月23・4日、蒲田西口広場)ではサツマイモ(負け組のサツマイモ、焼き芋)で国際トークサロンのカフェを設営します。このお芋を“人生 どーんと 太っ腹”と銘打ってテントの中に積んでおきます(写真のように)。 . . . 本文を読む