それは毎年のように、敵チームの投打の主力選手をたぶんお金の力でかっさらい、生え抜きの選手の出番を減らし、育成することを止めてしまったからです。昨年はPリーグのスター選手を数人囲い込み、今年も敵球団のスターだったK選手、R選手、C選手を加えました。来年はますますGではなくなりそうです。
2001年(6年前)日記に私は次のように綴っております。
プロ野球考
さあ、今日はテレビでナイターでも見るか。プロ野球をテレビ観戦することは多くの庶民のささやかな楽しみである。暑い夏、どこが混戦から抜け出すか、そしてヒーローとなる選手は誰か、首位打者は誰か、ホームランキングは?ビールを片手にひいきチームの応援に力が入る。しかし、プロ野球は全然つまらなくなってきている。Gはカネまかせに、競争チームから4番打者やエースを入団させて、1人勝ちしたいという。裏返せばカネの力で競争チームを弱体化し、自チームだけ強くする戦略。勝つか負けるか予測できないからプロ野球という市場があるのに、カネを使ったチームが勝つに決まっているという状況を作り出してしまったのだから興味半減、球場へ足を運ぶファンも半減するのはわかりきったことだ。テレビはGしか放映しないから、やむをえず、Gにくわしくなるのだが、それにしてもGの打順にはあいた口がふさがらない。次から次へと日本最強の4番打者(もと他チームの看板打者)が登場する。打率を単純合計すれば4人で14割、本塁打率は同じく8割というすさまじさ。クリーンアップにまわれば鎧袖一触、この確率でヒットやホームランを打つから、先頭打者を出したら大量得点に繋がるわけだ。
こんなプロ野球でも私はTVで観ている。ただし、私は頭のなかで、トレードを行い、戦力を平均化して、「GのM選手は大リーグに行く」「GのK選手はTに行く」「GのK投手はHに、N投手は古巣のWへ」「ドラフト超目玉のN投手はDへ」等を夢想し、そのケースを頭に描きながら観戦する。勝ち負けについては興味の対象にしない。こういうひねくれたファンを作っているわけだが、もちろん球場に足を運ぼうなどという気にはなれない。
2001年(6年前)日記に私は次のように綴っております。
プロ野球考
さあ、今日はテレビでナイターでも見るか。プロ野球をテレビ観戦することは多くの庶民のささやかな楽しみである。暑い夏、どこが混戦から抜け出すか、そしてヒーローとなる選手は誰か、首位打者は誰か、ホームランキングは?ビールを片手にひいきチームの応援に力が入る。しかし、プロ野球は全然つまらなくなってきている。Gはカネまかせに、競争チームから4番打者やエースを入団させて、1人勝ちしたいという。裏返せばカネの力で競争チームを弱体化し、自チームだけ強くする戦略。勝つか負けるか予測できないからプロ野球という市場があるのに、カネを使ったチームが勝つに決まっているという状況を作り出してしまったのだから興味半減、球場へ足を運ぶファンも半減するのはわかりきったことだ。テレビはGしか放映しないから、やむをえず、Gにくわしくなるのだが、それにしてもGの打順にはあいた口がふさがらない。次から次へと日本最強の4番打者(もと他チームの看板打者)が登場する。打率を単純合計すれば4人で14割、本塁打率は同じく8割というすさまじさ。クリーンアップにまわれば鎧袖一触、この確率でヒットやホームランを打つから、先頭打者を出したら大量得点に繋がるわけだ。
こんなプロ野球でも私はTVで観ている。ただし、私は頭のなかで、トレードを行い、戦力を平均化して、「GのM選手は大リーグに行く」「GのK選手はTに行く」「GのK投手はHに、N投手は古巣のWへ」「ドラフト超目玉のN投手はDへ」等を夢想し、そのケースを頭に描きながら観戦する。勝ち負けについては興味の対象にしない。こういうひねくれたファンを作っているわけだが、もちろん球場に足を運ぼうなどという気にはなれない。
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