田園調布の山荘

「和を以て貴しとなす」・・ 日本人の気質はこの言葉[平和愛好]に象徴されていると思われる。この観点から現代を透視したい。

191102 朝の散歩 昼の散歩(220)・・・サツマイモ談義【1】

2019年12月23日 20時57分14秒 | 昭和の寺子屋、田園調布本町

191102 朝の散歩 昼の散歩(220)・・・サツマイモ談義【1】

 

「?」と一瞬首をかしげたが、すぐに悟った。下丸子には創価学会の大きな会館がある。だから池田さんとは名誉会長の池田大作氏のことだと。久しく名を聞いていない総帥だが。

・・池田さんはお芋が好きなんですか?

「最近、毎年こうして焼いて差し上げているのです」

芋好きの池田さんか・・、その場を去り、数人の散歩仲間とお芋の話を重ねながら歩いた。その散歩仲間の一人が、自分は鹿児島出身ですという。せっかく薩摩という名称で流通しているのに、唐(カラ)から往来したので、鹿児島ではカライモという名称で語られるのそうだ。私は、たまたま数年前から鹿児島からサツマイモを「仕入れ」ている。その理由の一つはカライモの魅力をトマトの会で伝えたいという気持ちからだが東京ではカライモはなかなか手に入らない。それは安くて重いから。鹿児島は栽培に適しているし、美味なのだが、高齢化過疎化に抗しきれず、生産者が減っている。だから貴重なのだが、宅配して頂くと、到着まで二泊三日、値段が倍近くになり、これでは東京では売れない。そんなこんなで、割高だが、散歩仲間やコーラス仲間の芋好きのため?、貴重なカライモを、値をを抑えるため格外品であるが、初荷で送ってもらうことにした。その独特の香り、甘さは少しも変わらないので、焼き芋をじゃんじゃん作り、11月23-4日の多摩川まるしぇ(大田国際芸術祭・・蒲田駅西口広場)に供給するつもりである。写真はベニハルカ種格外品。


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