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Nさん(男)とベンチに腰かけて15分のおしゃべり。N さんは 私と同年配、元サラとのこと。軽妙な、そして知性のあるおしゃべりで女性たちにも人気がある。
Nさん「私の友人の友人のその息子が区議選挙に出た」
私「応援しているの?」
Nさん「 いや、特に」
私「立候補者が多いですね」
N「候補者には知人が多い、しがらみも多いから、特定の人を応援しない」
私「私もそれが基本。ポスターを見るとみんな同じようなスローガンですね。候補者の顔も一週間では覚えられない」
N「各候補者は、保育、教育、福祉、子供、高齢者、まちづくり、少子化・・・など訴えはみな同じ。見事な問題意識と公約の羅列。ポスターの掛け声も、イキイキ区政! 決断と実行の区政!、 温かいまち !区民にやさしい区政!・・・」
私「おう、私は全部賛成だ。早くやってくれと。でも、4年前も8年前も同じスローガンだったな。公約を達成しないから、毎度同じ公約になるのだろ」(笑)
N「数年前、区議会を覗きに行ったが、発言者にひどいヤジを浴びせていたやつがいた。傍聴可能な環境ではない。一緒したご婦人は驚いていた。議場は冷静な議論をする場ではない、議員の劣化もよいとこ」
私「選挙では同じようなスローガンを唱えていたのだから議場では合意できるはずだよね」
N「選挙が終わればケロリ忘れる」
私「やらないから、スローガンは選挙のため永久保存、次回の選挙に使われる」(笑)
N「待機児童解消、保育園増設!!。“捨てるな 捨てるな このポスター 4年後には再使用”」
私「ポスターは保存できない。4年もすると顔が老化しているから」(笑)
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