田園調布の山荘

「和を以て貴しとなす」・・ 日本人の気質はこの言葉[平和愛好]に象徴されていると思われる。この観点から現代を透視したい。

190429 改元さわぎ・・狂騒の日本

2019年04月29日 11時52分34秒 | 時評

 

 

ところで天皇が交代すると元号が変わる。さて、これはどんな意味があるのかしら。私生活では元号はいらない。西暦でないと自分の年齢すら数えにくい。歴史年表で世界の出来事の国際対照もしにくい。友人と話をするときは元号で数を数えて、指折りながら年数を計っていたし、対照のある年表をみて西暦の数字を確認していた。が、最近はほとんど西暦を使っている。天皇が主権の国だったことの名残に過ぎないとすれば、もう天皇は主権者ではないので、また国際交流にも意味をなさないので元号はやめた方が良い。年寄りには多少の郷愁があるかもしれないが、私にはまったくない。「れいわ」とラジオで初めて聞いた時、私は「涼和」「冷和」「霊和」の三つの漢字が頭に浮かんだ。「令和」とはな。


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