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そのほかにもいくつもあるかもしれないが、order(命令)とかobedience(強 い服従)とかの語意で解されると海外の日本評に必ずしも報いる美しい言葉には ならないように懸念する声も。 Order & Harmony :命令に従っていれば、心が安らかになるよ?・・・イタ リアの人 Civic Obedience :国民たちは国家へ服従せよ?…これはロシア、中国辺りが 発生源?
英国(デイリーテレグラフ紙)では、「令和」の発表は「安倍晋三氏の国粋主 義的傾向と結びついている」同じくデイリーメール紙は「国家の威信の増強を狙 う安倍晋三氏の保守的意図を反映している」、米国CNNは「令和の意味や安倍首相 の論理に困惑」と評した、いずれも安倍氏が主導し、同氏の世界観を反映してい ると疑っている。
我々の漢字は表意文字ですから、文字面を見ただけで何となく意味が分かった 気分になりがちです。だから語る方もついあっさり言い切ってことを済ませたり します。そこへ行くと古代ギリシャ語に淵源を持つ西洋の言葉は、言葉自体の造 形力があり、文法も豊かな言葉で次々にいくらでも積み重ねられてできています から、層々縷々とロゴスは積み上げが可能で建造中のゴチック建築のような偉大 な論理が生まれます。ああ「われは妄言す、汝は妄聴せよ」(礼記?)と言って 澄ますのではなく国際コミュニケーションの難しさ(厳しさ)を認識すべきです ね。
語学力とコミュニケーション力は同じではありませんね。われらから見た勝手 解釈、ゆがんだ解釈が世界に沈殿しないよう、日本人は語学力のみでなくコミニ ケーション力を身につけなくてはいけませんね。
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