日中は、読書などで目が疲れたら(すぐ疲れます)、庭に出て雑草の除去です。腰をかがめてつゆ草、ドクダミ、笹、藪からし、つる性植物、そしてエノキやヤツデなどの木の着床苗の除去をします。樹木の赤ちゃん苗は鳥類がフンを落とすときに未消化のタネを一緒に落とし、その場で発芽したものです。森はこうして復元していくのですね。雑草類は3日もすると復元します。賽の河原というんでしょうか?雑草は春先に大量に落葉するミカンやクスなどの旧葉などとともにビニール袋に詰め庭の隅に積んでおくと1-2年で腐葉土になります。今作業を怠けると、育てているアシタバの苗とかレタスやニラ、ハーブ類は,雑草の下に組み敷かれます。野菊の類、つる性植物は木々にとびかかり、絡みつきます。また昆虫類も野ねずみ、モグラ、鳥類も従軍してきます。だから今のうちに庭が森に戻っていくのを「防衛する」ことが大事です。除草剤、除虫剤は使う用意はしていますが、これは無差別攻撃ですし、土や自分自身にもはねかえりますから頼らないようにしています。
雑草や虫との「戦い」は、庭に進出した雑草、雑木と育てたい草木(野菜、果物)の選別です。いらない草を「雑草」と言って「排除」するのは申し訳ないという気持ちも多少あります。でもそうしないと人間が負けます。我が家では葛やつたなどは放置しておくと家屋に絡みつき、床下や屋根裏から、寝ている老人や赤ちゃんに迫ってくるかも。もし私が体が動かなくなったらどうしようと杞憂しています。今日は雑草と格闘の末、バラを3本救い出しました。
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