田園調布の山荘

「和を以て貴しとなす」・・ 日本人の気質はこの言葉[平和愛好]に象徴されていると思われる。この観点から現代を透視したい。

2007年の流行語を見て--鈍感力の増大した私

2007年12月30日 11時50分55秒 | 時評
今年の流行語大賞、候補は次の通りだそうだ。どげんかせんといかん、ハニカミ王子、(消えた)年金、そんなの関係ねぇ、どんだけぇ~、鈍感力、食品偽装、ネットカフェ難民、大食い、猛暑日。
私は、以上のうち、「どんだけぇ」というのと「大食い」というのを知らない。そこでネット検索をしてみるが結果は、なにがなんだか「よくわからん」である。よほど市井のことに通じていないのであろう。反省したい。
私の選んだのか下記である。ただしこれが今年の流行なのか去年あたりからの流行なのか「よくわからん」が。

温暖化ガス、格差社会、偽装、消えた年金、テロ特措法、そんなの関係ない、どげんかせんといかん、美しい日本、ワーキングプア、ネットカフェ難民

流行語大賞のヒット率は、10分の5である。
流行語大賞の中で、社会の病気をあらわす深刻な流行語は、どげんかせんといかん、消えた年金、食品偽装、ネットカフェ難民の4つ、私の選んだもののなかでは、10すべてである。選ぶ基準が違っているのだろうが、すべてが社会の病気であるということが今年の深刻な問題である。

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