多摩川でトマト苗フェスタを行いました

若葉の萌ゆる５月８日（日）、晴れた青空の下、多摩川駅西口において、世界のトマトの苗フェスタおよび多摩川マルシェ（産直市）がトマトフェスタ２０１１実行委員会（主催）・多摩川商栄会共催（協力）で行われました。

歩行者天国が始まる午前９時頃から苗を求める人だかりができはじめ、開店の１０時には用意してきた数百本のトマトが次々に売れていきました。勉強会からは３名が汗だくで説明役を務めました。

ふつうのトマトと見かけは変わらないのですが一つ一つを見比べていくと、その奥ゆきの深さに感動します。熱心に観察する子供たちや立ち止まって説明に耳を傾ける、普段は園芸には関係なさそうに見える若者たち、トマトの苗を持ってきて見比べながら談義をする愛好家、その他自称他称のトマトフリークたちが集まりトマト談義が弾みました。

一番喜んで買っていたのが子供連れの方たちでした。きっと、これからはトマトが家族の絆を結となることでしょう。

ミニの赤、黄、黒に人気集中。

さてどのようなものが人気かといいますと、甘酸っぱさがなつかしい戦前のトマトの一つポンテローザ、ベランダで鈴なりになる甘っ子やスウイーミリオン、サンゴールド、篭に吊してつくるハンギングトマト、そしてほおずきトマトに人気が集まりました。　「えっ？ブラックチェリーほしいのに・・もうないの？」とがっかりされた娘さんはお気の毒でした。代わりに、ブラックプラムとかブラックプリンスとかがあるよといってあげたら喜んでそれを指名しました。また、鈴なり水耕トマトも展示

同時開催の多摩川多摩川マルシェ（産直市）では世界のトマトの鈴なりポットの実物が展示されました。育て方によっては一つの苗から、１０００個以上もとれる水気耕栽培の展示でした。

トマトフェスタで展示しませんか？

赤、白、黄、緑、紫、黒などの色の違いと大玉、中玉、小玉などの大きさや形の違い、４０以上もあるトマトの種類が配られました。来る８月７日にはせせらぎ公園でトマトフェスタ２０１１を行う予定です。そしてトマトフェスタ２０１１で再び会いましょう。自分の作品を並べてくださいね。