4回目を迎えるトマトフェスタ(創造農学研究会と昔ながらのトマトの勉強会の共催)は8月2日、東京大田区の東京高等学校でおこなわれるがそれに先立ち、実行員などの関係者でプレポマトフェスタのイベントが行われた。 . . . 本文を読む
「ブランド」という言葉が響き始めたのは、ごく近年のことである。昔は商標とか、暖簾とか、看板とかという言葉でしたが、ブランドという言葉で新しい信用のイメージ付けが成されています。要するに信用、信頼を表すことでしょうが、最近ではめちゃくちゃな使われ方をしているように思います。看板に偽りあり、ブランドが危ない、という状況は、われわれが絶えず見ている事実ですが、現代的な「ブランド」の偽装について掘り下げてみる必要があるでしょう。 . . . 本文を読む
日本人の会話の中に「包み隠さず言いなさい」という言葉があります。言い逃れを許さないということで使う言葉ですが、日本人の会話には、偽装が見られるのが普通かも知れません。日本人はズバリ本当のことを言うことを嫌います。武士の情けとか、清濁併せ飲むとかという態度がそれとなく美しいこととされ、あいまいなぼかしたムードが 好まれます。また日本語会話には、敬語表現や年齢や性別による表現の違いがふんだんにあって、ストレートな論理性を欠くことが多いようです。また上げ底を何とも思わないと言う不思議な文化、イメージ文化とでも言うのでしょうか、イメージで判断をするという文化を持っています。外観を美しく見せることが、中身の品質を隠すようなことが多いようです。論理を飛び越えてイメージ、外観で判断する日本人の習性は日本を大いに損傷しているような気がします。偽装というキーワードが昨年一位を占めました。偽装とは「ウソをつく」「だます」ことですから悪いことですが、法律が徹底していないために、日本人の習性に乗じて偽装だらけの世の中になってしまったようです。大きなところでは、公約とか政策でも偽装はいくらでもありますし、誇大広告はむしろ当たり前、みんなそれを許しあっています。だまされる方が悪いと言う変な思想もありますね。
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