グループで緑化植物園を訪ねました。緑地公園は何度も入園したことがありますが隣接の植物園は初めてです。
温室そのものは小さくこじんまりしたものでしたが、屋外にもある程度の木々や花々があり、それなりに満足しました。
午前中に一回りして、北大阪急行の緑地公園駅ビルの食堂で昼食を済ませた後、今度はひとりで緑地公園へ足を運びました。こちらは土曜日とあってグループや家族ずれがたくさん詰めかけて、思い思いの箇所で弁当を広げたり、歓声を上げて遊び興じていました。
駅を出た広場では市の木のキンモクセイの花が広場いっぱいに積もるような形で落ちていました。
植物園入り口。こちらは公園ほどの人ではなかったです。
温室の中のテイキンザクラ(提琴桜)。提琴とは中国の弦楽器で胡弓の一種。またバイオリンのことで、葉の形が提琴・バイオリンを連想させることによる。また、花の形が桜に似ているからとか。
花言葉は「優れた美人」といわれ、真っ赤な情熱的な花です。
こちらは「オウコチョウ」といってマメ科の植物。
「フウリンブッソウゲ」といってハイビスカスの一種らしい。
コスモスの花に囲まれて特等席のテーブル。
紅い実が可愛い、「アロニア」と名札がありました。バラ科の落葉低木で実が赤く熟すものと、黒く熟すものがあるようでジャムや果実酒などにもできるらしい。
十月桜の花がこじんまりと咲いていました。
「ミスジチョウ」と呼ぶらしい。ドングリの落ちる路面に静かに羽を開閉していました。
未だ緑の枝の中に深紅に紅葉した枝が目を引いたので一枚。
駅側からの公園入口直ぐの噴水が秋空に向けて陽を受けていました。
円形花壇も秋一色でした。
コスモスもちょうど見頃。気温も20度を切る程で、秋の陽と風に吹かれて気持ちよい一日でした。