四季の花々と風景

日々目についた花々や風景の雑感

2020.07.30 ナツズイセン咲き出した万博記念公園

2020-07-31 | 日記

 今日、明日にも梅雨明け宣言(実際には7/31)が出そうな大阪ですが、山の方を見上げると一雨ありそうな気配に折りたたみ傘をとりに戻って出かけました。途中、時雨れましたが、傘を広げる程にはなりませんでした。
 6月10日頃から50日間、本当によく降りました。梅雨明けと同時に猛暑日が続く天気予報にうんざりしそうです。今年はマスクも手放せないし、熱中症に気を付けてとテレビ、新聞もしつこく、うるさいほど。
 家を出るなり蝉の大合唱で蒸し暑さが一層増幅しそうでした。

 太陽の塔を見上げる空はすっかり夏色でした。「夏の花八景」では、フヨウが一輪だけ小雨の中、開いていました。「上、下の広場」ではエンジュ(槐)の花が咲き始めていました。

 「生産の森」の水田の稲は大分、分けつしてきていました。すぐ近くの水たまりに植えてあるクワイの花を初めて見ました。予想に反して可愛い花でした。

 「桜の流れ」南端しでナツズイセンが一斉に咲き始めていました。今年は桜の樹下の雑草も刈られていて、花がよく目立っていました。大きなカメラを持ったグループがちょうど撮影中でした。
 「ナツズイセン」:ヒガンバナ科・ヒガンバナ
         :ヒガンバナ科の花にはすべてに毒がある(彼岸花・キツネノカミソリ・水仙)
         :彼岸花は開花の後、葉を出すがナツズイセンは葉が先に出して枯れた後、開花するそうだ。
         :花言葉 深い思いやり、あなたのために何でもします、快い楽しさ、悲しい思い出。たくさんでびっくり。「あなたのために何でもします」う~ん。

 「Park Cafe」前のひまわり。
 今年はひまわりもここだけらしい。「チューリップの花壇」「ルピナスガーデン」「花の丘」も今日回ってきましたが、何も植わっていない様子でした。やっぱりコロナの影響でしょうか? この秋コスモスも見られないかも。

 


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2020.07.24 蝉しぐれの万博記念公園

2020-07-25 | 日記

 今朝は曇り空で日差しもないのに町中の街路樹からは蝉しぐれが喧しいほどでした。今年の7月は全国的にも日照時間が例年に比べて少ないそうだ。その関係か今朝は曇天でもシーシーシーとクマゼミか賑やかなことこの上なしです。
 ネットで調べてみると蝉はオスしか鳴かない、オスがメスを呼ぶ求愛行動とか。また、雨が降ると飛べないので鳴かないのだとか。今年はそんなわけで蝉も大変だろう。
 散歩も一週間ぶりなので写真もいろいろと多くなりました。


 ボタンクサギが今年もちゃんと咲いていました。以前「シモツケ」と間違っていた花です。あの繁殖力の強いクサギの仲間らしい。そう言えば花の形が似ています。


 ブッドレアのサンゴールド種とか。虫が花密を求めてか頭を突っ込んでいます。


 こちらも外周(花壇)でオニユリが花言葉通り「華麗」に咲いていました。茶碗蒸しなどで食用「ユリネ」でお馴染みのユリです。


 ツユクサも活き活きとした感じです。


 秋を感じさせるハギと他の花がしぼみかけていたなかでしっかり開いていたマツヨイグサ(メマツヨイグサ)。


 園内「花合の道」でヘメロカリス(ユリ科)が目立っていました。


 隣のフヨウは未だでしたがムクゲの花が真っ盛りでした。


 日本庭園松の洲浜の「ハマボウ(浜朴)」(アオイ科フヨウ属)の黄色い花がいっぱいでした。塩水に強くて海岸近くに多いらしいが海岸造成などで大阪府他16県などで絶滅危惧種に指定されているとか。あのネバネバの「オクラ」とも仲間らしい。


 この春、モクレンかコブシか迷った花の木、コブシでした。モクレン同様、もう来年の蕾み(?)もできていました。(上の写真)


 はす池で花はまだまだ咲き続けていましたが、花托が目立ってきました。蜂の巣のようでもあり、機関銃(?)の銃口に似ているような。
 はっきりしない天気のせいか、花が峠を越したのか何時もより訪れる人は少ないように感じました。


 ハスの葉っぱに乗った亀は初めて。後ろ足を突き出した姿はやんちゃ坊主のようでした。


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2020.07.16 大阪真夏日の万博記念公園

2020-07-17 | 日記

 大阪の真夏日は雨が降り続いて今年、今日が2日目とか、例年なら暑い暑いと大変ですがそう言えば夜もまだ寝苦しい!とかなくて、窓をあけて寝ようものなら朝方の寒さに目が覚めるほどです。
 また、地域の小中学校では何時もなら夏休みが今週末ぐらいから始まるのですが今年はコロナの影響で8月1日からとかで2週間ほど短縮に、こどもたちも悔しいだろうに。「GO TOキャンペーン」とかで連日TVで賑やかなことですが、コロナを気にすることなく夏休みが楽しめたらとつくづく思います。
 昨夜来の雨も止んで、休園明けということもあって日本庭園はす池は入園した中では今シーズン一番の人出でした。


 日本庭園内の道脇に折からの雨続きもあって、いっぱい顔を出したキノコたちです。


 はす池の周りには大きなカメラを抱えた人たちでいっぱいでした。


 小さくてわかりにくいですが右上に蜂、中央花びらには糸トンボがとまっていました。


 花びらが散ってピンクの舟のようでした。


 リュウノヒゲの花です。青い実はよく見かけましたが花を見るのは初めてです。


 池の周りのネムノキ、花もまだ咲き続けていますが、マメ(実)のさやも大きくなったいました。


 コムラサキをもう一度撮り直してみましたが、余り代わり映えしません。


 「ヘクソカズラ(屁糞葛)」と一緒に。気品あるコムラサキと名前にちょっと問題あるヘクソカズラでは好い取り合わせとは言えませんが。


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2020.07.15 コムラサキや葛の花咲く万博外周

2020-07-15 | 日記

 今日も梅雨の合間をぬっての万博外周散歩です。外周花壇(?)の草むらの中にムラサキシキブの一見地味な花を初めて見つけました。
 家に帰ってムラサキシキブの花か確認しようとする中で、今まで「ムラサキシキブ」「ムラサキシキブ」と思い込んでいたのが実は「コムラサキ」であることに気付きました。

ムラサキシキブ:シソ科ムラサキシキブ属 別名:ミムラサキ(実紫)ムラサキシキミ(紫敷き実)ムラサキオモミ(紫重実)コメゴメ(米々) 花言葉:「上品」「愛され上手」

コムラサキ:クマツヅラ科ムラサキシキブ属 別名:コシキブ 花言葉:「聡明」「気品」「知性」

見分け方は葉っぱでのこぎり歯が葉の先端から中央部分までのものはコムラサキだそうでコムラサキは園芸品種だとか?


 小さい花なので上手く写せていません。機会があればもう一度。


 秋の七草の一つの「葛の花」がもう咲いていました。先日の日曜日は孫を連れての万博公園では天気も好くて蝉の声をこの夏初めて耳にしましたが、今日は曇り空で太陽が顔を出してくれません。蝉の鳴き声は全く無しでした。こう雨が続いては蝉の世界も大変だろう。


 小運動場では、グエッ グエッと姿を見るまではカエルかと思っていたらカモでした。相方を、いや小ガモを探しているのか、鳴き続けでした。そのうちカモの方へそうっと忍び寄る野良猫の姿が。でもこんな親ガモは駄目でしょう。小ガモを狙っているのかな?
呼び続ける(?)カモと猫を残して、20分ほどで雨がぽつぽつしだしたので残念ながら帰りを急ぎました。

 


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2020.07.09 梅雨の止み間のはす池

2020-07-09 | 日記

 今年の梅雨は、しとしとではなくどしゃ降りの豪雨である。全国各地に甚大被害が発生していて、コロナ禍の上にこれだから、泣きっ面に蜂どころではない。テレビで誰かが言っていたように「このところ頻繁に起る災害に対して、政府は都度○○対策本部を立ち上げて対応しているが、災害対策庁でも恒久組織を設けて日頃から備えては」と。私もつくずく思います。
 午前中は雨で天気予報では午後も雨マークだったのが、一時的に止みそうだったので傘を持って万博はす池へ出かけました。梅雨の晴れ間ではない止み間の散歩でした。


 オオヤマレンゲのような白い花。


 はすの葉っぱが思いのほか伸びていました。


 はすの花托に雨の水滴がころころ。


 こちらは葉っぱに溜まった水滴、象鼻杯のお酒もこんな形かな?


 オタマジャクシが何かの紐に連なっていました。よく鳴いているウシガエルかなあ?


 胴の一部が白くてかっこいい! コシアキトンボだそうだ。


 こちらはお馴染みのチョウトンボ。池についた頃は曇りでトンボの姿も全然でしたが太陽が顔を出すと途端にあちこちに飛び回るトンボが目立ってきました。


 花托の色が赤みがかって珍しかったので。


 水面に浮かんだ葉っぱの世界。


 抹茶を泡立てたような緑の上。


 撮影用か?赤い傘が目立っていました。この止み間をちゃんと捉えてカメラを持った人や、はすの花見に訪れている人たちがいました。


 遠くから狙った花にたまたま蜂が。傘は荷物にはなりましたが、雨に会わずで何よりでした。

 

 


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