四季の花々と風景

日々目についた花々や風景の雑感

2017.09.28 雨の万博外周

2017-09-28 | 日記
   夕べからの雨、出かける時は一時的に止んだものの予報では午前中は降るとのことで
  ビニール傘を持って出た。案の定、途中で弱いながらしっかりと降ってきた。
   そんな訳で外周もいつもより歩いたり、ランニングの姿は僅か。


  
   雨でも遅咲き(?)の彼岸花が水滴いっぱい被って。

  
   「キョウチクトウ(夾竹桃)」、この花も開花期が長い。ガンバのスタジアム傍だ。
  葉が竹に似て花が桃に似ていることから付いた名前だとのこと。
   花、葉、木、根は勿論のこと、付近の土まで毒性がある植物だそうだ。それでも
  乾燥や大気汚染に強いことから街路樹などに多く使われていてよく見かける。
   広島市の市花(原爆被災後、早く花を咲かせたとか)、近くでは尼崎市の市花だそ
  うだ。

  
   こちらは「ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)」ヤマゴボウと名前はついているもの
  の食用になるヤマゴボウとは全く違って実、葉、根と全体に毒性を持っており、呼吸障
  害や心臓麻痺を引き起こすというから気を付けたい。
   赤い茎は毒々しい。


  
   ヘクソカズラにも実がいっぱい。

  

  
   ノブドウ(野葡萄)の花と実、実は熟すにつれて色(ピンク、瑠璃色、紫など)が変
  わってくる。ヤマブドウと違って、こちらは食べられないそうだ。


  
   「ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸)」初めて見つけた花です。花も本当に小さい。
  ヒヨドリがこの実を好んで食べることから名付けられたそうだが、冬に向けて赤色の実
  になるそうだ。ナス科(花を見てなるほど)でワルナスビなどと同類らしく、毒性があ
  り薬用植物とのこと。
 

  
   「ツユクサ」が露どころか、雨にたたかれて。

  
   「イヌタデ」の仲間か? 水滴が膨らんで今にも。

  
   「アラカシ(粗樫)」の実、「どんぐりの木」で代表的などんぐりとのこと。

   夾竹桃以下は、全部ガンバのスタジアムから、練習グラウンド周辺の植物たちばかり、
  特にヒヨドリジョウゴは、小さくて可愛い。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017.09.26 万博自然文化園にて

2017-09-27 | 日記
   久しぶりの自然文化園入園です。今日も昨日に劣らず好天です。
   10時前から12時まで2時間ほど園内を散策、日本庭園には入りませんでした。
   天気が好かったで園内には幼稚園児や小学生グループの姿があちこちで目につきま
  した。
   

  

  
   紙ヒコウキを楽しむ10人ほどの高齢者グループの姿。高齢者と呼んだら怒られ
  るかも? 広い芝生の上で最高!! の声が聞こえそう。


  

   
   上はムクゲ、下は芙蓉、まだまだ咲き続けそう。

  
   エンジュ(槐)、名前を知ったのは初めてです。原産地の中国では、高官に出世する
  と庭に植える風習があり、幸福を呼ぶ縁起のよい木とされていました。このことから、
  「幸福」という花言葉が付けられました。「上品」は、枝の茂り方や白く美しい花を
  咲かせる、その姿に由来しますとあった。
   ハリエンジュ(ニセアカシア)と親戚だそうだ。そうマメ科です。葉っぱもよく似
  ている。また、安産の守り神の木でもあるそうだ。


  

  
   いずれも「トウカエデ(唐楓)」、こちらも中国原産、大気汚染などの公害にも強い
  とあって街路樹によく植えられている。紅葉も美しい。プロペラ様の実がなっている。


  
   こちらはメタセコイアの雄花の来春に向けての冬芽だそうだ。これまた初めて確認
  しました。本体の葉っぱの紅葉は、まだまだのようだ。


  
   自然観察学習館の前では小学生がグループに分かれて引率の先生から説明を聞いて
  いた。「アメリカフウ」の紅葉が先端の方で一部見られた。


  

  
   「花の丘」のコスモスはまだ咲きかけたばかり。こちらでも幼稚園児か、先生に
  「お弁当、まだあ~?」としきりにきいていた。天気が好いので楽しそう。


  
   西大路のプラタナス林。石畳の道の両側、約360m、260本が植わっている
  そうだ。木が大きいからわからないのか。鈴のような実は確認できなかった。
   プラタナスは紅葉は先のようだが、紅葉しても茶色っぽくて美しくない。
   また、両縁の小川沿いの彼岸花は、もう盛りを過ぎていた。残念。


  
   帰り道のバラ園では秋咲のバラが少しだけ咲いていた。春咲きのバラに比べて人も
  少なく、ひっそりとした感じ。やっぱり春の方が。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017.09.24 万博総合運動場近辺から

2017-09-26 | 日記
   今日は昨日までと違って抜けるような青空、済んだ秋の空です。陽が射しても
  時折風があって気持ち好い。
   総合運動場地域にはガンバ大阪のスタジアムがありますが、今シーズンはあま
  り調子が良くない。天皇杯も先日負けてしまったし、監督も来シーズンから交代
  だそうだ。


  
   空が抜けるような景色

  
   トベラ(扉)というらしい。白い花の開花時は、いい匂いがします。
   車輪梅などと一緒で排気ガスなどにも強く、道路の分離帯などにも植えられて
  いる。秋が進むと実が裂けはじけて、赤い果肉が目立つそうだ。


  

  
   上は外から覗いた吹田スタジアムの中、下はガンバ大阪の練習グラウンド。
  芝生の緑はきれいだが、なんとなくさみしい感じ?


  
   太陽の塔が見下ろせる丘(?)より。風が気持ちいい。

  
   万博恒例の「カレーEXPO」のバルーンが。

  
   ハナミズキが、もう葉を色づかせながら、赤い実と来年咲くつぼみをつけて。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017.09.23 万博外周までの途中で

2017-09-24 | 日記
   天気が良くて今日の歩数は10464歩。何時もの平均くらい。多い日は15000歩、少ないときは
  5000歩程度で月平均20万歩前後。
   今月は今日で累計18万歩で、まずまずの結果。雨や午前中予定があると歩いていない。


  
   「抹茶板チョコレート」みたいなコンクリート垣です。

  
   よく見かける野草「姫女苑」ヒメジョオンというらしい。春紫苑(ハルジオン)によく
  似ているが、こちらの蕾は下に垂れない。
   花言葉は「素朴で清楚」なるほどという感じ。


  
   車輪梅(シャリンバイ)の実、だんだんと紫黒くなっていく。車輪梅とは枝の分岐する
  様子が(葉の配列の様子とも)車輪のスポークのようで花が梅に似ることからのようだ。
   乾燥や大気汚染に強いことから道路脇の分離帯などに植えられている。そういえば高速
  道路でもよく見かけるような。


  
   萩の一種だろうか? 花びらがきれいだったので。

  
   イタドリの花(スカンポ)、小さな花がぎっしりと、見づらいかも。
   このイタドリには地方によっていろいろな呼び名があるようだ。スイバ、イタンポ、スッポン
   私の育った所ではダンジと言っていた。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2017.09.22 万博記念公園周辺

2017-09-23 | 日記
   今日は朝から陽がさすことなく、気温も24~5度と低め、秋が一段と進みそ
  うな気配です。
   万博外周道路に隣接したお墓を清掃。ウオーキングのついでに1時間ほどかけ
  て草取りをしました。2~3週間もすると結構雑草が伸びてくる。
   明日は彼岸の中日、気持ちよく墓参りが出来そう。
   今日も野草の名前を新しく知りました。

  

  
   「秋の野芥子」というらしい。春に咲くノゲシに似て、秋に咲くことから付け
  られたそうだ。アキノノゲシは、ノゲシとは違って葉がケシの葉に似ているとは
  言えないようだ。花もノゲシには似ていないようです。
   花言葉は控えめな人、幸せな旅、謙虚、本当は心優しいである。誰か見たい。

 
  
   マツヨイグサがまだまだ若々しく、瑞々しい。

  
   小学校低学年がエキスポシティ見学? オービーそれともニフレル?

  
   ピンクのアベマリアではなくアベリア、この花の開花期間も6~12月と本当
  に長い。ピンクは珍しい。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする