台風が来る前にとちょうど10年ぶりに鶴見緑地に秋を見つけに出かけてきました。出かけるのが遅くて天気予報では夕方ぐらいから雨も・・・と思っていたら駅を出た頃からぽつぽつと落ちてきました。ザーッと来そうではなかったのですが近くのコンビニでビニール傘を買って備えました。
夜などは窓を閉めないと寒いくらいのこの頃ですが、家を出た頃は陽もあがってくるとまだまだ暑いぐらいでしたが、蒸し暑さは残るものの気温は下がってきました。
地下鉄鶴見緑地駅前の広場では噴水こそ出ていませんでしたが可愛いお地蔵さんは健在でした。
平日の昼過ぎ、駅は閑散としていました。
公園入口の中央通り、ラクウショウ(落羽松)の並木。
噴水近くのザクロの実がいっぱい。
「花ずきんちゃん」のマンホール蓋(電気用)
サルスベリもまだまだ咲いていました。ポツポツときた雨粒に元気を取り戻した感じ。
こちらはトキワサンザシ(ピラカンサ)か。花も残っていました。
風車の前で除草作業中、車がなければもう少し雰囲気が出たのでは。
マリーゴールドも見頃を終わって少し寂しい風車前でした。10年前は同じ9月で真っ赤なサルビアが畑一面でしたが。
鶴見新山から「いのちの塔」の向こうにアベノハルカスが。
途中で園内バスに出会いました。
西アジアレストハウスで建物の上部にマメ科の植物が。てっきり廻りの海外の館跡と同じく廃墟かと思いきや休憩所でロッカーもあって現役とのこと。
ブルーサルビアもいっぱい。
ノウゼンカズラも木の上から。
ネパール館
モロッコ館
ハギが至るところに。
園内バスの時刻表、1時間に2本運行しているらしい。
大池縁のミソハギ(エゾミソハギというらしい)と雨がポツポツの中にアオサギ、川鵜、鴨(?)が仲良く。
最後は黄色い彼岸花。雨も降ったり止んだり幾分強くなり、時刻は3時半でしたが周囲も薄暗く感じるほどで帰ることにしました。蒸し暑さの中にカメラを構える腕に蚊がとまってきてその多さに閉口しました。
咲くやこの花館には入館しませんでしたが万博記念公園と比較すると入園料は無料でした。その分だけ園内の手入れは今ひとつの感がありました。
例えば花博の跡なのに花の名前、樹木の名前などの表示がないように感じたのと50以上もあった海外の館が幾つも残っていて廃墟のようだった。これなどは撤去して万博公園のようにプレート表示にしてはと思いました。
一方、平日でしたがお年寄りのグループやランナーなどにたくさんあい、地元に親しまれている公園だと感じ、有料化はなかなか難しいかと思いました。