四季の花々と風景

日々目についた花々や風景の雑感

2019.09.30 秋進む万博記念公園

2019-09-30 | 日記

 今日は万博記念公園、桜の葉っぱが一部黄色く色づいたりして、久しく訪れないうちに一段と秋が進んだようです。それでも日本庭園の中で思いがけずツクツクボウシの鳴き声を聞いたときはびっくりしました。
 一匹だけ遅れて地上に出てきたのか、鳴いても相手はいないだろうにと切ない気持ちです。

 ノアサガオのトンネルです。琉球アサガオ、また、オーシャンブルーともいうらしい。

 こちらはススキではなく「パンパスグラス」(白銀葭 しろがねよし)というらしい。フワフワの穂が風に靡いて。空は鰯雲、明日の天気は崩れるかも。今日も真夏日、蒸し暑い天気です。

 日本庭園では強い芳香のキンモクセイと夏の名残のセミ殻。

 ホトトギスの花つぼみが膨らんで、開花も間近では。

 築山のドウダンツツジの葉も大分色づいていました。

 何の木か分かりませんが若い芽が可愛かったので。

 路上の落ち葉と花、ドングリが面白かったので。

 はすいけ近くには真っ赤に燃えるような彼岸花が。はすいけでは睡蓮の花はまだ咲いていましたが、流石に出遅れた蓮の花はありませんでした。残った蓮の茎には例の外来のジャンボタニシの赤い卵がたくさん見られました。

 


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2019.09.27 街中で彼岸花とプルメリア

2019-09-28 | 日記

 街中での彼岸花、今年は彼岸花の開花が例年に比べ遅いところが全国的にも多いらしい。理由は9月に入ってからも高温の日が続いたからとか。私自身は昨年あたりより今年は早く涼しくなったように感じるのですが、どうでしょうか。また、暑さがまたぶり返すのではと思ってしまうのですが。
 温暖化といえば先週には環境問題での国際会議が開かれたばかりです。100年後には地球上の温度が4度ほど上がるとか、本当にどうなるのだろうか?

 こちらは昨年もブログに取り上げた「プルメリア」です。同じお家の庭に咲いていたので、声をかけて見させていただきました。ピンクがかった花に黄色い花、そしてつぼみは白だそうだ。話では花が少し盛りを過ぎているとかでしたが鼻を近づけると甘い(?)芳香はちゃんと残っていました。


 


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2019.09.20 10年ぶりの花博記念公園鶴見緑地

2019-09-21 | 日記

 台風が来る前にとちょうど10年ぶりに鶴見緑地に秋を見つけに出かけてきました。出かけるのが遅くて天気予報では夕方ぐらいから雨も・・・と思っていたら駅を出た頃からぽつぽつと落ちてきました。ザーッと来そうではなかったのですが近くのコンビニでビニール傘を買って備えました。
 夜などは窓を閉めないと寒いくらいのこの頃ですが、家を出た頃は陽もあがってくるとまだまだ暑いぐらいでしたが、蒸し暑さは残るものの気温は下がってきました。

 地下鉄鶴見緑地駅前の広場では噴水こそ出ていませんでしたが可愛いお地蔵さんは健在でした。

 平日の昼過ぎ、駅は閑散としていました。

 公園入口の中央通り、ラクウショウ(落羽松)の並木。

 噴水近くのザクロの実がいっぱい。

 「花ずきんちゃん」のマンホール蓋(電気用)

 サルスベリもまだまだ咲いていました。ポツポツときた雨粒に元気を取り戻した感じ。

 こちらはトキワサンザシ(ピラカンサ)か。花も残っていました。

 風車の前で除草作業中、車がなければもう少し雰囲気が出たのでは。

 マリーゴールドも見頃を終わって少し寂しい風車前でした。10年前は同じ9月で真っ赤なサルビアが畑一面でしたが。

 鶴見新山から「いのちの塔」の向こうにアベノハルカスが。

 途中で園内バスに出会いました。

 西アジアレストハウスで建物の上部にマメ科の植物が。てっきり廻りの海外の館跡と同じく廃墟かと思いきや休憩所でロッカーもあって現役とのこと。

 ブルーサルビアもいっぱい。

 ノウゼンカズラも木の上から。

 ネパール館

 モロッコ館

 ハギが至るところに。

 園内バスの時刻表、1時間に2本運行しているらしい。

 大池縁のミソハギ(エゾミソハギというらしい)と雨がポツポツの中にアオサギ、川鵜、鴨(?)が仲良く。

 最後は黄色い彼岸花。雨も降ったり止んだり幾分強くなり、時刻は3時半でしたが周囲も薄暗く感じるほどで帰ることにしました。蒸し暑さの中にカメラを構える腕に蚊がとまってきてその多さに閉口しました。
 咲くやこの花館には入館しませんでしたが万博記念公園と比較すると入園料は無料でした。その分だけ園内の手入れは今ひとつの感がありました。
 例えば花博の跡なのに花の名前、樹木の名前などの表示がないように感じたのと50以上もあった海外の館が幾つも残っていて廃墟のようだった。これなどは撤去して万博公園のようにプレート表示にしてはと思いました。
 一方、平日でしたがお年寄りのグループやランナーなどにたくさんあい、地元に親しまれている公園だと感じ、有料化はなかなか難しいかと思いました。


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2019.09.16 秋の万博外周

2019-09-16 | 日記

 1週間前には台風9号が関東地方を襲い千葉県などではまだ停電が続いている世帯が何万もあるという。この暑い時期、停電の影響もあって熱中症などで亡くなった方もあるという。一刻も早い復旧、復興が望まれる。
 行事なども多々あって今日は久しぶりの万博外周です。昨日は小学校の体育館での敬老会に参加しましたが、暑いのには閉口しました。扇風機だけの風では熱中症が出ないか心配でした。今日は昨日に比べ少しは気温も低くて、風も時々ふいて少しだけしのぎやすい感じです。万博外周でもセミ(ツクツクボウシ)の鳴き声を聞いたのは2カ所だけでした。

 ムラサキシキブが秋の風情を・・・。

 草むらにマメアサガオの白い小さな花。

 葛の花がまだ咲き続けていました。

 木の枝にとりついたセンニンソウです。こちらも白い花がいっぱいでした。

 ノブドウの実、色とりどりです。

 万博記念公園には入園しませんでしたがイベントENJOY HONDAとかいって人出がいっぱいでした。


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2019.09.05 京都府立植物園③

2019-09-11 | 日記

 植物園入園日記③です。「観覧温室」ということで屋内だから外の強い蒸し暑さから逃れられ、やれやれと思ったのは入り口の部屋だけでした。それもそのはず、一部涼しい部屋もありましたが温室だから蒸し暑さは、外以上の所も。夏は温室は避けるべきかとも。

 「テイキンザクラ」とあった。濃いピンクが可愛かった。ネットで調べると花も多いのですがここでは一輪しか咲いていませんでした。

 「トーチジンジャー」ショウガ科、花は観賞用とするほか若い花序は香辛料に、果実は果物、種子は香辛料として用いられると案内にありました。赤い花序が遠くからでも目立っていました。

 睡蓮の花と水に落ちた花(?)が印象的でした。

 「ホウガンノキ」サガリバナ科、下はその花と上は砲丸のような実(直径15~20cm)、人工授粉による結実らしい。

 「センナリバナナ」実が1000個以上もつくらしい、時には3000個も。食用には適さず、家畜の飼料や観賞用とのこと。

 「イクソラ・コッキネア」というそうです。

 「コリトプレクツス スペキオスス」と舌をかみそうな名前でしたが、あのセントポーリアやストレプトカーパスなどと一緒のイワタバコ科らしい。葉がなんとなく似ています。

 「メディニラ マグニフィカ」ノボタン科 フィリピン原産だそうです。

 「ディオーン エデュレ」ソテツ科だそうで新芽(?)の部分が印象的だったので。

 開花しています アフリカパオパブの案内で上を見上げると独特の花とつぼみが見れました。アフリカマダガスカル原産で夜に開花して昼頃には落下するらしい。

 かってベランダで栽培したこともある「アデニウム・オベスム」、花が可愛い。

 ロウソクノキの落ちた花、上を見上げてもろうそく状のものは見つけられませんでした。

 「グズマニア ロンホイフィアナ」、「ネオレゲリア」でどちらも以前に育てた記憶があり懐かしい感じでした。
 この温室内も入館者は少なく、ゆっくりと観覧出来ました。これで植物園日記も終わりです。

 

 


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