四季の花々と風景

日々目についた花々や風景の雑感

2019.06.27 摂津峡 花の里温泉「山水館」で昼食を楽しむ

2019-06-28 | 日記

 昔ハイキングなどで傍を通るたびに、一度は行ってみたいなあ・・・と思っていた「山水館」にあるグループで行くことが出来ました。
 梅雨入り宣言(?)の出た当日とあってJR高槻駅から送迎バスに乗り込むころから雨も降り出して、予報によると熱帯低気圧が台風3号に変わるとかで心配しましたが、大事には至らずやれやれでした。
 摂津峡で写真をと思っていましたが、雨のため外での写真は撮れませんでした。残念!
 「山水館」といえばテレビドラマの銭の花 細うで繁盛記の山水館 新珠三千代さんを思い出したのですが、ドラマは芥川でなく熱川が舞台でした。50年前のドラマで、ネットで調べるとそのモデルとなった旅館もテレビ効果で一時は大いに繁盛したらしいが。
 そのテレビドラマで競演された高島忠夫さんがお亡くなりなったとか。ご冥福をお祈りいたします。

 ガラス窓越しの雨降る河原の景色。

 昼食前、外も館内も“北摂の奥座敷” “隠れ家”といった風で落ち着いた感じが心地よかった。

 竹かごに入った料理が初夏を迎えた!! っていう感じ。お酒がすすみました。

 

 昼食が終わる頃も雨の勢いは強まるばかりでデッキも大粒の雨にたたかれていました。

 帰り際、階段踊り場の展示もすっきりでした。ただ生花だったらなお・・・と思いました。

 玄関のあじさいがいきいきと感じられました。


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2019.06.25 ヒガンバナ科花盛りの万博外周

2019-06-25 | 日記

 明日午後くらいから梅雨入りかと予報されている今日は夏日で陽ざしがきつい。夏至を過ぎて3日目、日が短くなったという実感はない。3日では当たり前のことか。
 万博外周の花壇で「アガパンサス」「アルストロメリア」「アマリリス」の写真を撮ってかえってネットで調べたら偶然にもユリ科、ヒガンバナ科の花ばかりでした。

 「アガパンサス」和名「ムラサキクンシラン」だそうな。青紫の凜とした花姿は清々しい。花言葉は「恋の訪れ」「ラブレター」「恋の季節」だって。

 「アルストロメリア」でユリズイセンともいうらしい。

 こちらは花が豪快な感じの「アマリリス」でやはりヒガンバナ科らしい。


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2019.06.22 雨後の万博記念公園

2019-06-22 | 日記

 昨日の夕方の雨は短時間でしたが大粒でたたきつけるような振り方でした。この土日ぐらいで梅雨入り宣言の予報でしたが、またまた先送りのようで今朝も早くから太陽が照りつけて暑さがきつい。
 雨後のあじさいなどは格好の被写体かと思いながら出かけたものの、もう水滴すら残っていませんでした。それでも昨日の久しぶりの雨で道ばたや公園内の花などは一息ついたような感じです。

 悪なすびがいっぱい花を花を付けていました。秋は黄色いプチトマト風の実がいっぱいだろう。おしべ(?)はよく見るとバナナのようだ。毎年この時期になると目にとまるのがこの花、悪なすびと名前は良くないが、好きな花の一つです。

 こちらは先日日記にも書いた「ギンバイカ」(銀梅花、銀盃花)「花が結婚式のブーケや花輪等の飾りによく使われるので『祝いの木』ともいう。別名ギンコウバイ、ギンコウボク。果実は液果で、晩秋に黒紫色に熟し食べられる。葉は揉むとユーカリに似た強い芳香を放つことから、『マートル』という名でハーブとしても流通している事もある」とネットにはある。
 花言葉は「愛のささやき」「高貴な美しさ」「愛くるしさ」だって。

 タイサンボクの花。名前の通り大きな花で花言葉は「前途洋々」だって。モクレン科モクレン属で日本の樹木の花としては最大とのこと。同じモクレン科の「オオヤマレンゲ」(ミヤマレンゲ)と花がよく似ている。

 雨後のあじさいが気になってあじさいの森に寄ってきました。あじさい祭がまだ続いていました。土曜日とあって、たくさんの人でした。

 日本庭園の花菖蒲と蓮の花が気になって寄りましたが、蓮の花はまだほとんど見当たりません。また、花菖蒲は花が残っているのがわずかでした。
 池の縁のネムノキを撮って終わりにしました。昼時には30度超えではと思われる陽ざしのきつさでした。

 


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2019.06.18 10日振りの万博外周

2019-06-19 | 日記

 何時もの散歩コースですが、新しい出会いもありました。近畿地方だけが遅れている?梅雨入りですが今週末ぐらいには宣言が出そうとのこと。生活にあまり影響が出ない梅雨であって欲しいと願うのは勝手か?
 大阪か北部地震からちょうど1年、あんな経験はもう願い下げにしたいものだが、備えを改めて見直す機会にしたいものです。

 ランタナ、あじさいと並んで梅雨時に一段と美しさをまし、両方とも「七変化」の別名を持っているがランタナの方が花期が長い。
  花言葉も調べてみるとランタナは「心変わり」、あじさいは「移り気」とかあるようだが、あじさいには花の色によって青「冷淡・厳格・・・」白「寛容」などいろいろあるらしい。

 こちらは「ギンバイカ:銀梅花」というらしい。今までも見たことがあると思うのだが、遠目に美しかったので。つぼみが可愛らしい。近いうちに近くで写してみたい。

 コスモスに似ているが、名前? 黄色と赤が目立ったので。改めて写真を見て花の下の茎はアブラムシ?

 ヤマモモの実が熟していて美味しそうだったので、一粒かじってみたがやっぱり酸っぱかった。ジャムにするのだろうか、それとも果実酒? 木の下ではおばさん達が採取に懸命だった。

 ビワの実を突く雀とメジロ。誰も採ることはしない、網などをかけていないビワは野鳥にとっては絶好のフルーツパーク、心ゆくまで味わっているようだ。

 こちらはハルジオンで蜜を吸う蝶。

 すっかり珍しくなったねじり花(ネジバナ)。

 こちらもアザミの花で蜜を食事中の蝶。


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2019.06.15 壷阪寺と春日大社参拝

2019-06-16 | 日記

 グループで壷阪寺と春日大社を参拝する日帰りバス旅行に行ってきました。
 天気予報では低気圧が前線に沿って通過するため昼前ぐらいから、雷を伴う結構強い雨や風がきついとのことで、雨対策をして出かけました。
 しかし、現地に着くと風は結構強く春日大社の杜の木々を揺らし、若い枝先をちぎって飛ばしたり、砂塵を巻き上げる突風が時々吹くと目が開けられないこともありましたが、低い雲を吹き払って青空が広がって雨の心配は無くなりました。
 春日大社は何回かお参りしたことはありますが、壷阪寺は初めてです。小さい頃、親父が蓄音機・レコードで、浪花節(所謂浪曲)を良く聞いていた「壷坂霊験記」:「妻は夫をいたわりつ、夫は妻を~」の壷坂はこのお寺のことだろうと思っていました。お札・お守り売り場で尋ねると「浄瑠璃が有名ですが浪曲もあります。ラジオではなく、蓄音機ですか古いですね。その壷阪寺ですよ」と。
 また、最近では中村美律子の「壷坂情話」も有名らしい。
 壷坂寺はパンフレットによると
大宝三(703)年に元興寺の弁基上人がこの山で修行していたところ、愛用の水晶の壷を坂の上の庵に納め、感得した像を刻んでまつったのが始りという。その後朝廷より壷坂山南法華寺の正式寺号を賜った。
西国三十三カ所観音霊場の第六番札所。真言宗。ご本尊は十一面千手観世音菩薩。眼病封じの寺とありました。
 また、住所は奈良県高市郡高取町壺阪3。電車では近鉄阿倍野橋より吉野行きで壷阪山駅下車、バス・タクシーとなると個人ではなかなかお参りできない。
7曲り以上の坂道で標高330mほどの寺は冬は降雪等もあってお参りするのは難しい、春の桜の季節が好いらしい。

 仁王さんの下駄、さてどっちの仁王さん?

 坂の途中に建っているのか階段だらけ。

 「ブダガヤの仏足石」レリーフ

 仏伝図レリーフと三重塔。

 本堂内の絵馬と壷坂霊験記の説明。

 もう一つの観音霊験記「さよ姫伝説」紹介板。

 奥が「十一面千手観世音菩薩」

 「お里・沢市の像」投身の谷とありましたが覗くのを忘れました。

 すっかり晴れてあじさいと三重塔。

 あじさいと壷坂大仏さんの頭。

 天竺渡来 大釈迦如来石像「壷坂大佛」

 境内の石垣にもう萩の花が。

 境内入り口に「以春風 接人」の碑が「思いやりの心を広く深く」とパンフレットにありました。境内には昭和36年、全国で一番にできた養護盲老人ホーム慈母園があるそうだ。

 春日大社(南門)はどこの国に来たか分からないほどの外人観光客の人出でした。9割?は外国人、他は修学旅行の学生がわずかに目立つぐらい。

 こちらの絵馬はほとんどが鹿の顔形。

 朱塗りの柱をバックに。

 「砂ずりの藤」藤原氏所縁の春日大社、藤の花でも有名だが花の季節に万葉植物園も良いらしいが是非一度訪れてみたい。

 参道の石灯籠、灯篭祭りの名残か? 窓に貼った紙が残っていました。石灯籠は2000基とも。

 おとなしい鹿はやっぱり人気者らしい。そういえば2,3日前テレビで食事が出来なくなった鹿のお腹からもの凄い量のビニール・ポリ袋と思われる未消化物が出てきた。プラスチックやビニール・ポリ袋など、ポイ捨てしないで持ち帰るようにしなければ。海の動物もしかり。レジ袋の有料化義務も実施されるようだ。お互い気をつけたいものです。

 


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