第62回弥生賞ディープインパクト記念雑感

東北太平洋岸を襲った出来事を振り返ることになるタイミングだと考えていたものの、昨日のフィリーズレビューにおける福島出身の調教師の馬（14番人気）の稼働には参った。件の高野調教師の馬が来るとすれば、本日の阪神メインの方でしょ？・・・と想定していたゆえ。

そのフィリーズレビューは18頭立てフルゲートだったが、それ以外のこの土日のメインレースはすべて14頭立て。

やはり昨日の中山牝馬ステークスで怪しい雰囲気が出ていた1枠＆2枠＆4枠06番（ウマ娘プリティーダービーシーズン3・第9話ネタ）＆デムーロジョッキーのうち、中山メインで使われたのは4枠6番とデムーロジョッキー。

となると暗示が使われていない弥生賞の内枠が気になってくるわけだが、1枠のポツンは馬券を買う上で全然信用できないし、2枠の川田ジョッキーもフィリーズレビューで馬券圏内に来てしまっている。

前日の阪神競馬場のゲストで呼ばれていた元調教師に、本日の競馬中継のゲスト二人の合計3名が神奈川県出身なので、やはり同県出身調教師の管理馬・2枠2番は買い目に入れておくべきなのだろう。

今日のゲスト数字には露骨な偏りを見つけづらいので、「出身県」に少々こだわってみた。


中山競馬場
スポーツ報知イベント
MC 薄井しお里 05月28日（34歳）茨城県

阪神競馬場
リニューアルオープン記念抽選会
セントウルバスケットハット（写真：黒）

シナモロールミニステージ～アイドルver.～
（ライトパープルの衣装）

みんなのKEIBA
山本昌 08月11日（59歳）神奈川県

競馬BEAT
カンニング竹山 04月02日（53歳）福岡県

BSスーパー競馬
横山ルリカ 09月27日（33歳）神奈川県

週末はウマでしょ・ミュージアムマイル

第43回中山牝馬ステークス＆第59回フィリーズレビュー雑感

先ほどテレビ東京で再放送されたアニメ「ウマ娘プリティーダービー・シーズン3」の第9話は、2017年の天皇賞（春）回。

1着　2枠03番　キタサンブラック（武豊）
2着　3枠06番　シュヴァルグラン（福永）
3着　8枠15番　サトノダイヤモンド（ルメール）
1番人気-4番人気-2番人気

そんな第9話の前半パートでは、東京駅地下ホームから京葉線に乗り内房線、小湊鉄道、いすみ鉄道と乗り継いで、太平洋岸の灯台へと小旅行するシーンが描かれたが、その映像の美しさたるや！

現実はあんなにキレイじゃないし（房総の内陸地域はかなり寂れていて、各設備も渋～くなりまくっている）、もしかするといま、いすみ鉄道は去年の脱線事故のあと不通区間があるんじゃなかったか？と調べてみるとやっぱり・・・。乗降客が少ないせいで、ホイホイ復旧というわけにはいかないのだろう。なし崩し的に代替輸送バスがこのまま定着したりして？

今回の美しいアニメ映像で描写された経路のストレートな「聖地巡礼」はもう無理の可能性もあるのだとしたら哀しいことだ。

まあそれはそうと14頭立ての中山牝馬ステークスは、上記2017年天皇賞（春）の結果を踏襲させるなら、2枠（2番）＆6番（4枠06番）＆15番目（＝1枠01番）に4番人気以内の3頭が該当する。これに、今週の胴元さんのサイトのトップにデムーロジョッキーの写真が載っているのも考慮するなら、中山牝馬ステークスの4番人気以内全部怪しくなるわけである。

阪神メインのフィリーズレビューも、2017年天皇賞（春）の当事者（武豊騎手・ルメール騎手、福永調教師）たちの馬が、正午前後の時点で2番人気＆3番人気＆4番人気。普通に来てもおかしくない状況。もちろんその逆も。

どれが囮でどれをそのまま使ってくるか？、東西メインとも面白～い出走表である。


中山競馬場
お昼のトークショー
廣岡まりあ 04月08日（26歳）愛知県

阪神競馬場
スポーツ報知イベント
加用正 05月17日（71歳）神奈川県

ナルホド！PARK　時空の広場（大阪駅 5階）・3月7日、8日、9日

ウイニング競馬
笹川翼 07月17日（30歳）新潟県

週末はウマでしょ
見栄晴 11月13日（58歳）東京都

第99回中山記念＆第32回チューリップ賞雑感・・・その後

当日胴元さんが競馬場なり競馬中継なりに招集した女性ゲストの年齢（32歳＆33歳）が重なる16頭立て1枠01番のルメールジョッキー騎乗馬は1着。

それは良いとしても、残りの2頭で馬券圏内3番人気以内独占をくらっては、顔をしかめつつ天を仰ぐしかなく・・・。

重賞でのデムルメお揃いなんて最近では全然お目にかかっていなかったから、てっきりデムーロジョッキーの方がヤラズすると思っていたのに。

それに3着の団野騎手も、前回ソウルラッシュに騎乗したマイルチャンピオンシップのまだ決勝線通過前に勝利確信のオーバーアクションをやってペナルティを受けていたのが祟り4着命令か？と見立てていたため、3番人気以内3頭で片付けられないための「護符」となる「3連複1点」を買っていなかったのもまずかったかもしれぬ。

チューリップ賞は、ウイニング競馬に出ている変なお笑いの結婚祝いの御祝儀だったようだ。前日予想で本命にしていた馬（2枠02番）を、結婚発表のタイミングでしゃーしゃーと1着させてやるんだから、よほどあのお笑いの背後関係に対して天下の胴元さんも気を使っているっぽい。


結果　中山記念（16頭）

01着　1枠01番　シックスペンス（ルメール・国枝）2番人気
02着　2枠04番　エコロヴァルツ（デムーロ・牧浦）3番人気
03着　4枠08番　ソウルラッシュ（団野・池江）1番人気


チューリップ賞（14頭）

01着　2枠02番　クリノメイ（酒井・須貝）9番人気
02着　7枠11番　ウォーターガーベラ（武豊・河内）7番人気
03着　6枠09番　ビップデイジー（幸・松下）1番人気

05着　3枠04番　ナムラクララ（西村・長谷川）3番人気
11着　8枠14番　マイエレメント（坂井・福永）2番人気

第20回オーシャンステークス雑感・・・その後

京都出身の佐々木蔵之介さんが現在も継続中の胴元さんのブランドCMメンバーに加えられたのは一昨年のこと（それまでは長澤まさみさんと見上愛さんのみ）。

その年の4月に京都競馬場のリニューアルオープンがなされ、「開幕日」に地元出身の彼がゲスト起用されたのに続き、今回阪神競馬場のリニューアルデーにも登場。オーシャンステークスにおいて一昨年同様5枠6枠7枠の上位人気馬を粛々と稼働させてくるとは・・・。

1頭くらいは来るかもしれないけれども、他は囮で案外内枠中心ではあるまいか？という見立てで2枠ゾロ目ワイド1点のみ買っていたものだから、ナメくさったスタンスを見透かされたように件の6枠7枠安泰だわ、内枠の人気サイド（買っている2番人気）だけ飛ばされるわで、残りの馬券圏内は狙っていた2枠の中穴馬（通常通りであれば3着馬からワイド2点取れている。ガラにもなく1点で取ろうなんてするとコレ）。

この嫌がらせっぷりなんなん？・・・である。

佐々木蔵之介さんは京都市内の造り酒屋出身。東農大に入ったあと、神戸大に入り直しているので兵庫にもしっかり縁がある。それゆえの京都に続く阪神リニューアルデーでの「踏襲」であったのだろうか？

そんな具合に今日唯一の重賞レースでは6枠7枠の人気サイドを使ったものの、肝心の阪神競馬場とローカルの小倉は3番人気以内完全排除でそこそこの配当に。

せっかくそういう状態であったにもかかわらず、今日に限って中穴系から1頭削って3番人気以内を結んで馬券を買っていたため（普段なら機械的に4番人気以内にする）そっちも全滅。3月1日とともに花粉も大量飛散するしろくでもない日となった。

馬券がすべてことごとく外れる運命の日だったらしい。


結果　オーシャンステークス（15頭）

01着　6枠11番　ママコチャ（川田・池江）1番人気
02着　7枠12番　ペアポルックス（岩田・梅田）3番人気
03着　2枠02番　ウイングレイテスト（横山武・畠山）6番人気

10着　2枠03番　ステークホルダー（戸崎・斎藤誠）2番人気

第99回中山記念＆第32回チューリップ賞雑感

すべてひらがなで表記されていた「わんだふるぷりきゅあ」の後継番組「キミとアイドルプリキュア」がこの2月から始まったらしく、そのイベントが今回初めて阪神競馬場で行われる。

プリキュア系のイベントは、男子向けの戦隊モノ（ウルトラマン系、仮面ライダー系、なんちゃらレンジャー系）とともに年がら年中そこかしこの競馬場イベントで行われるけれども、これまではて～んで注意を払ってこなかった。

胴元さんがせっかく用意するイベント。そんな食わず嫌いモードのままではいかんというわけで渋々ウィキペディアをチェックしてみると、これらプリキュアシリーズにも作品ごとにしっかりテーマがあるとのこと。前作が犬や猫といった「動物」が全体のモチーフで、今作が「“キミ”がいるから輝ける、強くなれる！」がテーマなのだそうな。

さらにプロデューサー氏のコメントによると

「アイドル」としての要素だけでなく、応援してくれる側の存在もとらえ、「いつも応援してくれる“キミ”がいるから、隣で一緒にステージに立ってくれる“キミ”がいるから、私は輝くことができる。そしてその輝きは一方通行ではありません。もらった輝きを“キミ”に返すことで、“キミ”と“私”で照らし合っていく（後略）。

という方向性らしい。

プリキュア＝大日如来
応援する側＝真言密教の行者ないし信者

と唐突極まりない仮定をしてみるなら・・・。

大日如来（サンスクリット文字の「阿」を使う阿字観も？）との一体感を味わうのは、真言宗の行法の中でそれなりに大切なコンセプトだと思われる。弘法大師空海さんの著書だったか真言密教の解説本の中だったか？で、加持祈祷において行者の内面に響いてくる大日如来の影響を「加」、行者サイドがそれに対して意識を向けることを「持」と記載してあったように記憶しているが、要は今回のプリキュア新作に秘められた構図もまあ似たようなもんだろう。強引に解釈しちゃえば。「照らし合っちゃう」んだもん。

そういう具合に無理矢理真言密教方面に当てはめることで、関心が少しでも継続していくように必死に自己暗示自己暗示（さもなければプリキュア方面に対して興味続かんし）。

今日の初イベントデーの着順管理がどうなるか。それにこの先も各地で組まれる「キミとアイドルプリキュア」イベントデーに行われるメインレースでどういう傾向が出るか。それを一年かけてじっくり観察していきたい。

それはそうと、本日の競馬場ゲストや競馬中継ゲストの女性陣の年齢（32＆33）が重なる16頭立ての中山記念の1枠01番シックスペンス。1番人気必至？

今年はこれまで重賞で上位人気を平然と飛ばすケースが増えている鞍上のルメールジョッキーだが、春の大レース戦線ヤリ放題へ向けたシフトチェンジに今回がなるかどうか？


中山競馬場
お昼のトークショー
石川彩夏 07月11日（33歳）東京都

富里物産展

阪神競馬場
キミとアイドルプリキュア♪×わんだふるぷりきゅあ！
コラボダンスショー

小倉競馬場
芝コース開放

みんなのKEIBA
Lynn 06月01日（32歳）新潟県

競馬BEAT
横山ルリカ 09月27日（33歳）神奈川県

BSスーパー競馬
松田丈志 06月23日（40歳）宮崎県

週末はウマでしょ・ビップデイジー（チューリップ賞）

（追記）
「ナルホド！PARK」
西宮ガーデンズ（土日）・JR大阪駅 時空の広場（金土日）