龍体力学覚え書き

中央競馬メインレース雑感・ジョギング日誌・夢日記・読書備忘録、アレルギー持ちのぼやき、その他諸々

旅先で護衛艦と遭遇した偶然

2024-12-04 23:18:20 | trip
何の気なしに車窓から外を眺めていると、海の上に大きめの自衛艦が浮かんでいるのが見えた。

ことさら海自の艦船のファンというわけではないものの、普通のフェリーや大型のタンカーとも全然存在感が異なっていて壮観。せっかくだから途中下車して眺めに行った(他についでの用事をこしらえて)。

岸壁からスマホのカメラで好き勝手に撮影していても、公安や特高警察が突然現れて連行されることのない幸せを思いながら・・・。

軍備を誇示したい閲覧式でなければ、一党独裁国家ならこの21世紀でもそういうことは起こり得るだろうし・・・と、前夜のどこかのなんちゃら半島南側の束の間の戒厳令?の情報を脳裏に浮かべつつ、そこが完全に一党独裁国家陣営に組み込まれていく流れが完成すると、南北のなんちゃら半島全域が完全に実情はどうあれ形式的には同じ船に乗ることになって良かったじゃん、と思った。

すると、ここ数百年の歴史上のジンクスとして存在する、そのなんちゃら半島領域と組んでしまった陣営必敗の法則が発動し(大日本帝国はもちろん、天下のアメリカもベトナム戦争で勝てなかった)、先進国グループとその背後で蠢いてきた支配者気取りの嫌われ者人種のシナリオによってやらしてもらえてきただけの連中が、約束された敗北へと嵌まり込んで行く。

先になんちゃら半島北側が対ウクライナ作戦に組み込まれたっぽいのを見て、もしも南側が現状のままだと引き分けじゃん・・・と思っていたので、ジンクスを発動させるためには南側をどうしてもそっちに追いやる必要性があったから、完全にそのための策謀で間違いない。単細胞というか、煽られちゃうと突っ走っちゃう人種ですな。

まあそれはさておき、あの大きめの護衛艦は何?・・・と、スマホで撮影した写真をGoogleレンズによってチェックしてみたら、「DDHひゅうが型」と出てきた。

艦首の脇に書かれている3桁の数字の末尾がうっすらかすかに「2」に見えたので、どうやらDDH-182となって「いせ」(ひゅうが型2番艦)と判明。その「いせ」が現在どこにいるのかググってみると、鳥羽港沖にいるとわかったのでビンゴ、「確定」。

こういうのが機密となっていなくて、情報としてあっさりわかるのはまだ幸せなことなのだと思われる。そういうのを調べても一切出てこなくなるのがホントの世も末(既にGoogle検索は、10年前やそれ以前と比べるとヒットする内容がショボくなっていて、たどり着きたい情報が出てこなケースが増えているから、世も末も近い気配もしないでもない)。

さらにググってわかったのは、当日昼前に、その「いせ」に乗艦しているクルーたちは伊勢神宮に参拝していた由(自分はその数時間前に参拝済み)。でもって鳥羽沖に停泊していたのは、艦の見学会が当日開催されたからとのこと。土日ならともかく、平日にもそういうイベントがあるのね・・・とちょっと驚いた。


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蓮の花を見に千葉公園へ

2024-06-19 23:58:23 | trip
5月のネモフィラに続き、今月は蓮の花を見に出かけた。

1年のうちに2度も花を見るためにどこかへ行くなんて、今までは全く考えられなかったこと。どういう風の吹き回しなのか?という以前に、単に老境まっしぐら、寿命が尽きかけているせいだろう。「蓮の花」に呼ばれたようなものであるわけでもろに示唆的。

と言っても、隣県まではるばる出向いたネモフィラとは異なり、今回は千葉市内。およそ2000年前とされる地層から出土したハスのタネ由来の大賀ハスが咲いている千葉公園へ(大賀ハス祭が開催中)。モノレールの駅(千葉公園駅)直結過ぎていて、その利便性には驚いた。

その千葉公園=高校野球が行われる公園球場があるはず・・・という認識しかなかったけれど、いまはその野球場は跡形もなくなっていて(2020年廃止とのこと)、モノレール駅から地上に降りると目の前には広々空間が広がっている。「(公園球場の)跡地は芝生広場やカフェになる予定」と千葉公園球場のウィキペディアに書いてある通りに。

そしてその芝生広場の先には面白い形の建物があり、あ~これが何年か前に建て直された競輪場だな・・・とわかった。千葉JPFドームなのだそうな。競輪は一切やらんので、その程度の認識。

かなりの競馬好きだからといって、競輪競艇オートなどなど、パチンコも含めて他のギャンブルの類なんざ全然興味なし。競馬ひとつとってもやるのは中央のみ。地方競馬は交流重賞の出走表を1年に2~3度眺めることがある程度だし(さらにそこからいざ地方の馬券を買うのは、直前の中央競馬で壊滅しているケースのみ)、最近はたま~に買えるようになっている海外の日本馬参加レースも全く買う気にならん。出走表も見ない。

それだけ中央競馬のメインレースの出走表には、「意欲」をかき立てられるものがある。なので、やることは必ずメインレースで「完結」させて欲しい。メインを囮にして直前の10レースで稼働させるような感じ悪いのはナンセンス。

でもって肝心のハスの花のこと。一説では?ハスの花の開花の瞬間には「ポン」という音がするらしいが、そんな奇跡の現場には出会えず。ただし、蓮の花だけを延々とスマホのカメラで撮っているうちに、写真を撮りまくっている人の気持ちが少しだけわかる気もした。

それはどの花にもある魅力のせいなのか、蓮の花特有の可憐で神々しい魅力(魔力?)のせいなのか・・・。

蓮の原産地はインド。仏教のルーツもインド。もう少し仏教方面への関心を深めろよというガイドさんからのメッセージも含んでるのやも?

じゃなくてご先祖様の方かな?


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国営ひたち海浜公園にネモフィラを見に行ってきた

2024-05-01 23:31:34 | trip
ゴールデンウィーク中とはいえ天気予報が悪天候を喧伝してくれているし、人もいくらか少ないはず・・・と、ネモフィラを見に国営ひたち海浜公園へ。

公園到着直前までは我慢してくれていた空も、シャトルバスが発着する最寄りの阿字ケ浦駅の手前あたりでついに力尽きて降り出したのは残念だった。

とりあえず一目散にクライマックスのネモフィラの丘へ向かう。

バスに乗っている最中、公園の駐車場の入り口に看板が出ていて、既に見頃を過ぎて「後半」に差し掛かっている旨の告知が出ていたからおおよそ察していたものの、だいぶ色落ちしてブルーが薄くなっていた印象だが、盛りを過ぎてはいても、青空の下でなら絶対に一見の価値がある場所だとは思った。ピークの時期ならさながら天国なのではあるまいか?

さらに丘を上って行くと、太平洋から吹き込む風雨が下から強く吹き上がってきて傘は役立たずに。まあびしょ濡れ上等。

モデルを連れたカメラおじさんが熱心に撮影タイムしていたのに遭遇したが、冷たい風雨にさらされていながらも薄着でポーズをとるモデルさんの姿にプロ意識を感じた(便乗し、そんな光景をはるか背後から写したった)。



過酷な条件下でも、いまどきの画像処理でキレイな作品に仕上げられるのだろうな・・・。


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想像以上の室生寺&長谷寺

2023-12-08 12:41:23 | trip
念願かなって、このたび奈良の室生寺と長谷寺を揃って参拝することが出来た。

室生寺は、最寄り駅の近鉄室生口大野駅からの路線バスでダイレクトに行ける交通アクセスの良さにありながら、想像以上に静かな場所にあって驚いた。山間の人里っぽさの何もない道路を進んでいくと、急に室生寺含むコンパクトな「門前集落」が出現したことに。

五重塔(国宝)は写真撮り放題で大満足(気分は名写真家・土門拳さん)。その傍らから奥の院へと向かう階段を最初はホイホイ上がっていたのだが、なかなか終わらず結果的にかなりのえげつなさで続いた(油断していて、右足の足首に軽くダメージが残った)。



平地よりも気温が低いはずなのに、境内にはまだ木々の色づきがたっぷり残っていて、とくに黄色&橙の色調が中心。思いがけず室生寺でも紅葉を堪能できた。

そして長谷寺の方では、十一面観音さまがこれまた想像以上に素晴らしく、ネット上の写真やTV番組でさんざん眺めていたものとは「別次元」の存在感で迫ってきた。特別拝観(+1000円?)の期間中で仏像の直下に迫って御御足にタッチできるようにもなっていたけれども、ある程度距離をとって眺めていて大満足出来てもうお腹いっぱい充分だった。

そのイメージをふまえて、白洲正子さんの「十一面観音巡礼」も読み返さねば・・・。

帰り道では、これまた念願だったつきたてのよもぎ餅も堪能。柔らかさがこれまた想像以上だった。

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京都、東寺、五重塔(と紅葉)

2023-12-07 23:55:39 | trip
紅葉が遅れているのは承知していたけれど、12月に入ってから京都の紅葉を拝めるとは夢にも思っていなかった。

ほんの10年くらい前の京都の12月の紅葉なんて、1本の木にたった一枚だけ残っていた赤黒い葉っぱを見つけて有難がったほどだったのに・・・。

そんな今年の京都の「赤」。



今回の東寺さんでは、金堂に三体ある仏像の中、向かって左サイドにおられる月光菩薩さんの左斜め45度の角度に参った。行きつ戻りつ。金堂を出たり入ったりして(講堂、金堂、講堂、金堂・・・の繰り返し)、幾度も繰り返し眺めた。

仏像の写真撮影厳禁なのが実に惜しまれる。売店に置いてある写真集の類には、お気に入りの角度から写したものなんてあるわけないし、収められているものは全体的に「無難な一枚」しかなく全然そそられん。

仏像写真に対して文句をつける表現として相応しいかはともかく、「全く活き活きしとらん」のはどうにかならんのか?

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