龍体力学覚え書き

中央競馬メインレース雑感・ジョギング日誌・夢日記・読書備忘録、アレルギー持ちのぼやき、その他諸々

過酷な自然環境下では何事にも敬虔であらねばという戒め

2024-11-18 23:05:11 | tv
NHKスペシャル「8000mで見た生と死〜写真家・石川直樹の記録〜」(昨晩放送)の録画を観た。

山登りをする人にとって、ヒマラヤ界隈の8000mオーバーの山々14座すべて登頂するのは凄いステータスらしい。その14座を今年10月にコンプリートしたばかりなのが、今回の番組の主人公とのこと(日本人で二人目)。

昨年、14座目を目指したアタック中に、たまたま同じ立場(13座の登頂歴あり)のアメリカ人女性登山家2名による先着競争が発生してしまい、それをはるか後ろから見る(見守る?)立場になった由。

同じルートではなく、別のふたつのルートによる先着争い中に、まるで「雪崩が当たりに来た」ように女性登山家たちは相次いで雪崩に巻き込まれアウトになったそうな(同行のシェルパも含めて合計4名が)。

どういうわけか石川さん本人を含めて件の米国人女性2人も、習わしであるはずの登山の安全を祈念する現地チベット仏教系?の儀式をせずに登っていたそうで、その2つの事故を見て昨年は登頂を断念したとのことだが、さながら(異民族が)地元の習俗&風習&土着信仰をガン無視したことによる天罰のようではないか。「雪崩が当たりに来た」と感じるようなシチュエーションなのだとしたらまさしく・・・(ヒマラヤの神霊ないしは精霊、恐ろしや)。

もちろん入念に安全祈願したところでリスク極まりないのは当たり前。どんなに敬虔に祈ったところで、事故は起こりうる。

それだけに、リスキーであればあるほど、土着の信仰形態ひいては現地の神様ないしは精霊がいるものとして真摯に自然に対して向き合わなきゃ・・・と感じるのであった。名誉?というか欲にかられて先着争いなんかしたら、そりゃもうてきめん・・・。

やはり「(競馬は)注意力」という名言が、当然登山にも援用出来るわけである。

なお今回のNHKスペシャルの主人公・石川直樹さんをウィキペディアでチェックしてみたら、作家・石川淳の孫と書いてあった。ず〜っと昔、まだよく小説の類を読んでいた頃、そのうち読もうと思いながら「やっぱりまた今度」と先送りしているうちにいつの間にか忘れていた。

せっかくだから、これを機会に何か読んでみようかな。

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「新日本風土記」を観ながら与党総裁選のことまで妄想する

2024-09-17 23:50:18 | tv
NHK-BS「新日本風土記」の再放送で、秩父の三峯神社について取り上げられていた。

もう10年近く、毎年1度は訪れるようにしているので、カメラがたどった場所の大半は即座に「あそこだ!」とわかってニヤニヤ。

この10年。当初は池袋-秩父往復の際になるべく特急は使わず、時間はかかっても「物見遊山」を楽しむ部分もあったけれど、ここ2〜3年は外観も内装もなかなか斬新な特急車両「ラ・ビュー」の誘惑に負けてついつい「横着」するようになってしまった。あまりに快適過ぎるんだもの。

それに、千葉へと戻るために池袋から有楽町線で新木場まで地下鉄を利用するケース(大抵同じような時間帯になる)では、ここ数年の露骨な変化も感じ取れるようになっている。もともと池袋の一角には、特定の外国人のテリトリーがあったはずだが、とくに今年は池袋からその連中がうじゃうじゃ大量に乗り込んできて、終点新木場までの海沿い地域でゾロゾロ降りていく異様さには「なんだこりゃ?」と唖然としたほどで、都内東京湾岸海沿いに連中が急速に蔓延るようになっている現状がありありとわかった。もしも駅を降りてみれば、異国情緒なんてレベルなどとっくに通り越していたりして?

その連中のことが大〜好きなNHKは、「ドキュメント72時間」とか「Dearにっぽん」あたりの小型ドキュメンタリー番組で、朝夕の有楽町線の「新たな異国人の移動状況」や、海沿いの「蔓延り状況」の定点観測の企画を進めるのがオツだと思われるが、絶対やるわけないか。連中への不快感を一層かきたてるリスクのある内容は、「本国」からの鶴の一声で却下だろうし・・・。

考えてみれば・・・。秩父から西武線、有楽町線をつなぐと、(秩父由来の)魔除けパワーの流れが東京湾岸までダイレクトにつながることになるわけだ。そこに結果的に潜在的敵国人を集結させているということは、「破邪」を目論む日本神界の代理人が実は深謀遠慮している・・・というカラクリであって欲しいところだが、そういう優秀な一派が機能していれば、現状のような腐った植民地状態にはなっていないだろうし、考えるだけ無駄、ナンセンスですわな。

まあ幕末までのイギリスによる薩摩長州侵略以降、実質的に植民地化され150年以上経過。日清戦争ヤリ、日露戦争ヤリ、太平洋戦争ヤラズのあと、冷戦時代はヤリ。そして冷戦体制崩壊後はヤラズのまんま。更に酷くなる一方の昨今の純粋な国益皆無な施策の数々に、日本の異次元神界はブチ切れていると考えるのが自然。その流れが、売国政治屋を国政に送り出し続ける選挙区ないし同一県に、天災が発生するジンクスを生んでいる、と言える。

いま与党の総裁選挙まっただ中。神奈川県選出の「国益ガン無視&国富進呈&ザ・操り人形」な某議員が総裁になるかどうかで、南関東の外海沿いの天災&震災の発生リスクが跳ね上がるか現状維持かが決まる。なかなかシリアスな状況なのであった。

そもそも日本の郵便界隈の事情を破壊した先代でもって既にリーチがかかっている。そしてその子供が農政方面を破壊するリスクが既に見て取れているので、総裁になろうものなら「洗われる」のは確実。

来年2025年の太平洋岸に何かが起こるとされるオカルト話を具現化させるため、売国政治屋のサラブレットがその役割を果たす流れにあるとも言えるし、日本神界が最低限度でも機能しているなら決選投票で負けさせる・・・とも考えられる。さてどうなることやら。

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国宝へようこそ(15)神護寺

2024-07-24 12:54:37 | tv
先週のNHK地上波深夜枠に集中的に放送されていた弘法大師関連番組はすべて録画しておいたのだが、どうせ一度は観ているはずだから(おそらくDVDに焼いているはず)・・・と吟味に吟味を重ねて「国宝へようこそ・神護寺」だけを再生して残りは消去。

まだ弘法大師空海さん存命の頃に制作に関わっていたとされる高雄曼荼羅を、ここ数年で大規模リニューアルした作業風景と作業完了後の「完成品」をじっくり眺めることが出来た。

一緒に番組を眺めていた身内は、視聴前に感じていた軽い頭痛が消えたとか言っていた。これはもしや弘法大師のご利益かもしれん。どこぞの馬の骨レベルの美術品を観てもまずそういうことは起こりはしまいし、後世に作られた別の曼荼羅を見ても、そこまでのご利益はあるかどうか・・・。

さすが弘法大師空海さんである。

その高雄曼荼羅が今回上野の美術館に来ているけれども、開催期間の前半に2枚あるうちの片方のみ展示し、途中からもう片方だけを展示する姑息極まりないやり口(2度来場させたい思惑で)をしてくるそうな。そういうゲスな方針を決めた責任者、罰が当たるのではなかろうか?

両方展示してこそパワーが増幅するのがわからんのだな。哀れである。

今回の「国宝へようこそ」内で流れた、神護寺内に高雄曼荼羅をセッティングした正しいシチュエーションで営まれた法要の映像だけでも、とてつもないパワーが秘められていそう。それを脳内想起するだけでもゾクゾク来るし。

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アニメ「ゆるキャン△シーズン3」終了

2024-06-26 12:37:39 | tv
今年の上半期も間もなく終了。

時間経過が速く感じるようになるのは典型的な老化の証拠(あの世へとみるみる近づいてきている)だろうが、とくに小中の頃の授業時間中の退屈さ(=黒板の斜め上にあった時計の針の進み具合の遅さ)を想起して現在と比べてみると、時間の進み具合の違いは歴然。今はそれこそあっという間に進んでしまい、もうこんな時間かよ?となるケースばかり。

そんな感じで、この4月に始まった2024年春アニメ期間も駆け足で終了。先週でチェックしてきたいくつかのアニメが最終回を迎えてしまった。この切なさ・・・。

言うまでもなくそこに含まれるのは「ゆるキャン△シーズン3」である。

前作までと比べると、登場人物の紹介がもうすっかり済んでしまっているので、ひたすらキャンプ方面と向き合う場面が多く、とくに序盤は最近のアニメ特有の「聖地巡礼への誘い」を意図した展開が色濃くて(今回は大井川鉄道沿線激推し)、初回冒頭と最終回ラストを除くと全体的にあっさり風味に貫かれていた。まあそれも「今風」か。

制作会社が変更になり、作画も変わったし。この先「4」があるとしたなら、流れはもうこの延長なのだろうな。

でもって今作では、オープニングテーマではなくエンディングを担当した亜咲花さん(いまではすっかり中央競馬の胴元さんお抱えの人材)。

宝塚記念ウィークが終了して今日で3日。その土日の着順管理を振り返って、6月前半の「Anison Days」で森口博子さんがかつて亜咲花さんが担当したアニメ「セントールの悩み」のエンディングテーマを唐突に披露したことと、「ゆるキャン△3」が最終回を迎えた数日後に、(エフフォーリア推しから競馬に入った)亜咲花さんお気に入りの「ポツン一族の一員」がメインレースで連日ヤリだったところに、計り知れない大きな力というか「ダイナミズム」が感じられるのであった。

各所の番組編成&構成&編集にも口を出せる胴元さん、本当にさすがですな・・・と(だもの、競馬中継のゲストが持たされる予想フリップひとつとっても、大概は胴元さんの「管理下」であるに違いない)。

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サッカー・ワールドカップ1982年大会「ブラジルVSアルゼンチン戦」を観る

2024-06-03 12:48:35 | tv
昨夜NHKが放送していた1982年のサッカー・ワールドカップスペイン大会の「ブラジルVSアルゼンチン」戦をついつい全部観てしまった。おかげで眠い。

世に言う「ブラジルの黄金の中盤」が揃っている試合。そのうちの3人が、のちのち日本サッカーにダイレクトに関わることになっただけでなく(ファルカン、ジーコ、トニーニョ・セレーゾ)、他にもブラジル&アルゼンチンのメンバーに、日本において見覚えのある顔と名前が三人もいる(オスカー、アルディレス、ラモン・ディアス)。

そういうビッグネームをゴロゴロ呼べた日本企業の過去の栄光が、かえって浮き彫りになったりも・・・(壮大なヤラズのあと、ヤリの期間が永~く続いたから。それも冷戦構造崩壊でヤリさせておく必要がなくなり、またヤラズを強いられるようになってしまっているのね。もう何十年も。国家というか植民地として)。

まあそれはさておき、もともとヨーロッパのナショナルチームの方に感情移入してきたから、ブラジルの代表チームへのシンパシーなんて殆なかった。だが、今回眺めてみて、いかにもな南米型チームというよりは、はるかに洗練されたプレースタイルだったのを見せつけられて、こりゃ伝説にもなるわけだ・・・と大いに納得させられるものがあった。

ここ最近は有料契約させたい業者の跋扈により、チャンピオンズリーグも地上波でホイホイ観られなくなっているし、個人的に日本代表に関しても中継を熱心に観る頻度も低下していく一方だと思われるけれど、(サッカーへの)興味が完全に消え去る前に「伝説」をしっかりチェックできたのは実に幸せだったかも。

サッカーの「神」が日本に来て、その後に代表監督もやってくれたのだ。その「神」が黄金の中盤の一角として、全得点に絡んだ試合。保存版として焼いておこう。

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