龍体力学覚え書き

中央競馬メインレース雑感・ジョギング日誌・夢日記・読書備忘録、アレルギー持ちのぼやき、その他諸々

マイラーズカップ雑感・・・その後

2021-04-30 23:41:15 | horse racing
ダイワキャグニーが3着ならば勝ち。4着お芝居なら負け・・・というシンプルな展開の中、決勝戦直前の幸ジョッキーの腕は無情にも手綱を引っ張り気味に・・・。

3着のジョッキー(若手)がヤリ損ねた時の「保険」の立場を美しくこなして、おそらく胴元さんにはまたあらためてナイスな印象を残しているのだろうが、勝負のかかっているこちらとしてはたまったもんじゃないのであった。

春のGIレースの谷間の週。毎週上位人気を言わされて当て続けるとアレゆえ、気まぐれを装って二桁人気の馬(ザイツィンガー)を注目馬としたのがバレバレでしたな(「週末はウマでしょ」は)。


レース前の暴言&脅迫事象で騎乗予定だった岩田が出走表から排除されたレース。そのケイデンスコールは代理のフルキチジョッキーが粛々と役割をこなした。

手練とされる地方あがりを出走表に混ぜなくとも、もはや中央純正騎手に着順厳守意識は徹底されている(はず)。3連単導入に際して、それまでの「カタいこというなよ、3着に入ればいいんだろ?」的な「なあなあ意識」を取っ払うための劇薬として地方上がりを入れた面があるはず。そういう意味ではもう地方上がりは不要だし、笠松は騎手が足りないようだからこの際肩叩きして息子ともども追放しちゃえばいいんじゃあるまいか。渡りに船でしょうに。

アンカツにしろ岩田にしろ、中央に潜り込んでくる前の方が有り難みのあった騎手(新聞の印的に盲点の平場の穴馬を狙い定めて迎撃するメリットがあった)。

移籍前年はPAT内もプラスだった両者。が、過剰人気となった移籍後は大迷惑を被ったので、それ以来常に地方上がりには嫌悪感を懐き続けてきた。そろそろもういいでしょうよ!・・・のタイミングのはずや。

胴元さんももう積極的に地方上がりを入れる気はないようだし、役割は終わってんねん。


結果 マイラーズカップ(16頭)

01着 3枠05番 ケイデンスコール(古川・安田隆)
02着 3枠06番 アルジャンナ(福永・池江)
03着 2枠04番 カイザーミノル(荻野極・北出) 
2-3-9番人気

04着 4枠08番 ダイワキャグニー(幸・上原)11番人気
05着 5枠10番 エアロロノア(池添・笹田)1番人気
06着 7枠14番 ザイツィンガー(北村友・牧田)12番人気
12着 4枠07番 ボンセルヴィーソ(松若・池添学)7番人気

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天皇賞春雑感(その1)

2021-04-29 23:55:36 | horse racing
天皇賞春の出走表が出た。

こうして木曜日に出走表をチェックできると、前日発売向けに金曜日の午前中に出る通常の場合と比べて半日程度長いだけなのだが、木曜の夜をあれこれ妄想に使えるだけでとても贅沢な気分になる。もっと頻度を増やして欲しいものだ。

商売的に斜陽化している新聞メディアにとっても、金曜朝のスポーツ新聞の売上がいくらか増えるのではあるまいか?

さらに胴元さんが気を利かせて、内々に木曜日の午前中に出走表を出してあげれば、木曜の夕刊紙のためにもなりそう・・・。だからといって、もう新聞メディアをわざわざ買うことはないけれども。

新聞に限らず、テレビも報道機関としての信用はもはや地に墜ちており、青筋立てて煽ってくるかのようないま現在の報道姿勢を見るにつけ、言ってることの真逆こそ真なり・・・程度の情報ソースでしかなくなっている。

なにせ出ている人間にお笑い系などの間抜け面が増えたのが、全体のレベル低下に直結しとるはず。朱に染まれば何とやらで。

NHKのドキュメンタリー系や解説番組に、字もろくに読めなそうなタレントやお笑い系が臆面もなくねじ込まれる世も末感たるや・・・。

だからといってネット上の様々な言説がそれなりに正しいか?といえば、どれも話半分、やはりみんなポジショントークしてるんでしょ?・・・程度で取捨選択し、あとは経験則で判断を強いられる。

まさにここで、様々な統計データの読み込みと読書という、エマニュエル・トッドさんのスタンスがあらためて重要になってくるのだろう。

もちろん今どきの出版事情はかつてと比べて雲泥の差というか、とことん余裕がなくなっていると思われるので、そこでも割引が必要な出版物が多くなっているはず(いかがわしい広告主の言いなりで中身がねじ曲がって)。

物事を解釈する見識が問われるいま、競馬で回収率を高めていくことは「訓練」としてなかなかオツなもの・・・と思うようになっているが、果たしてどうなんざんしょ?

というわけでここで気を取り直して、木曜夜のファーストインプレッション。

阪神大賞典の馬券圏内3頭(ディープボンド&ユーキャンスマイル&ナムラドノヴァン)+1番人気7着のルメール鞍上アリストテレスの合計4頭から2頭。下手したらこの4頭で決まってしまう可能性も40%くらいかな?

残り1つの馬券圏内を、3頭くらいから選ぶことになりそうだが、その妄想あれこれが競馬妄想の醍醐味・・・。

それに明日夜放送の「週末はウマでしょ」で、林センセがディープボンドかアリストテレスのどちらを注目馬と言わされるのかも楽しみ!?

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老いてますます盛んなニューバランス1040

2021-04-29 21:29:22 | jogging
一日中だらだらと時折小休止をはさみつつ雨が降っていた昭和の天皇誕生日。今後夜半にかけて雨脚が一時的に強くなるとのことだが、夕刻は絶好の雨RUN環境だったので家を出た。

花粉防御の高機能マスクは必要なく、エチケットとしてのアクリルマスクを装着して。もちろん周囲に人がいなくなればノーマスク。雨が降っていて適度な湿気で呼吸も楽。

足元はアウトソールもそれなりに削れクッションの性能も落ちているはずだが、その分反発が微妙に増して?足の動きが良くなった感もあるニューバランス1040の第7バージョン。もはや雨用ながら「天井」が低いため爪先付近に穴も空いてしまい、親指上部からの圧迫が無くなり爪を黒く殺す懸案も消えて「老いてますますお盛んなシューズ」と化してる感じ。

実際、足が回りやすい。それにカカトが高く爪先にかけて傾斜しており、なるべく真下に着地しかけると高低差あるシューズ構造のため「えせフォアフット」になるイメージ。クッション厚めの初心者向けシューズの系統でありながら、それよりも多少は速い人向けのシューズよりも楽にちょっと速く走れるイメージ(個人の感想です)。

個人的な序列では、トータルバランスでいうとNIKEのプレート入りズームフライフライニットのすぐ下・・・みたいな(アディダスのジャパン4よりも上に来る)。

まあそういうわけで「雨限定シューズ」を履き、雨大歓迎!な気分で走れたゴールデンウィーク初日となった。

01 5:17
02 4:56
03 4:54
04 4:49
05 4:52

06 4:53
07 4:43
08 4:54
09 4:50
10 4:37

序盤の5kmよりも後半ほんの少し上げて終了。そしていつもはウォーキングして戻る帰路、多少遠回りしてダウンジョグ約2.5km追加。

飲んでないけれど、飲んだらビールが美味かったはず。

3月以降、雨の時にノーマスクで走れる時限定でこのNB1040-7を3度履いて、各10kmを5:05/km(3月21日)、4:57/km(4月5日)、4:52/km(4月29日)とペースが上がってきたのは、花粉症によるアレルギーモードの炎症度が徐々にクリアになってきているのを反映・・・していたりなんかして?

本編10.05(4:52/km)+ダウンジョグ2.5km
本日合計12.55km
4月合計123.07km

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普段履きのシューズ一つでフィーリングも変わる?

2021-04-28 23:29:58 | days
普段履きとして、ちょっと使い古したアシックスのジョギングシューズ(初代ダイナフライト)をメインに履いていた時には、どれどれ・・・とナイキのペガサス37の試し履きすると違和感しかなかった。こりゃ買えん・・・と。

しかし、このところナイキの旧型シューズ(ズームストラクチャーやらペガサス33など)をデイリーユースにまわしているのだが(黒いジーンズを履いた場合、初代ダイナフライトの色とどうにもマッチしないため)、いわゆるナイキのコンセプトに染まりかけた足でまもなく後継モデルがリリースされて型落ちとなる「37」をあらためて試すと、うーむ、かつての違和感はどこへ行ったのか?・・・みたいに、必ずしも「即却下!」ってほどイメージは悪くなくなっていた。

こういう点が同じメーカーで揃えるメリットだと言えるのかもしれない。

ペガサス37は完全にフォアフット向けということだったのかな?

かつて都内のシューズショップでペガサス37を初めて履いてみた時に、「今後のナイキはこの方向性で行くらしいので、これまでもナイキを履いてきた人なら、これに順応するしかない」・・・みたいなアドバイスを店員さんからもらったっけ。その直後、ズームライバルフライを熱くお勧めされた。買わなかったけど。

でもって後継のペガサス38は、2つ前となる「36」へ回帰する一面もあったりするらしいとどこかで目にした。あっさり方針を買えるほど、想定よりも37のネガティブな数字に直面したってことなのかな?

アディダスのジャパン5が軽さと反発力を尖らせた結果?、猛烈に履き心地が悪化したように(値段の落ちっぷりから、売れ行きが想像できる)、ペガサス37もフォアフット向けに特化させすぎてしまったことで、マーケティングの面から軌道修正を図らざるをえなくなったのかもしれぬ。

こういう超大手メーカーの上から目線的な方向性を修正させたとなると、一般消費者が迎合しすぎず「NO!」を突きつけるのは大事というわけですな。

となると・・・。この先もっと安く買えることになるであろうジャパン5を普段履きに使ったら、他のすべてのジョギングシューズの感触が段違いに良くなっちゃうかも?・・・という好奇心が湧いてくる。

御徒町なら割引入れていずれ総額サンキュッパくらいにならんかな?

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3000メートル走&5kmジョグ+コマネズミジョグ2km

2021-04-27 23:55:39 | jogging
前回のジョグは一昨日の夕方5kmのみ。そこから中一日で疲労もほぼなく体が思っているよりも軽かったのか?、今日は脚を回すぞ!・・・と履いたアディダスのジャパン4での最初の1km通過直後に「5:10/km前後かな?」と画面を見ると「4:55/km」。

つい先日ガーミンの大規模更新?があって、それまでの設定(言語&距離の単位)がぶち壊されて英語とマイル表示になってしまったのを弄り倒してなんとか元に戻したわけだが、今回の更新が計測感度にまで異常をもたらしているのではあるまいか?と疑いつつも、そんなペースならこのまま閾値走の4kmか・・・。

さもなくばやはり一昨日の「ランスマ倶楽部」で新MCの暑苦しいハーフの兄ちゃん(イケメンなのに、キャラがイチロー・スズキ選手のコバンザメな川崎選手っぽい)が3000M走っていたのにこの際影響されてしまおうか?

二者択一の後に下した結論は、距離の短い3kmをこのままそこそこ頑張り続けること。苦は少しでも短く。

01 4:55
02 4:52
03 4:38

という感じで3km到達時点は14:24だった。サブ3を目指している件のハーフの兄ちゃんが10:59と目標達成したのに対して、目標が3時間45分の自分の場合はこれで十分でしょう・・・たぶん。

しかも高規格マスクをして、アレルギー度合いがピークからするとまだ15%くらい残っている現状なら尚の事。アレルギー反応がほぼ抜けてマスクも不要となり、エースのナイキの厚底を履けば4:35/kmくらいは出せるべ(3kmなら)。

そげなことをしても、素人の場合は42.195kmとはそんなに直結せんでしょうに(プロならともかく)。

最初の3kmでもう帰っちゃうのもひとつのテではあったけれど、せっかく体が動くのですぐさま再始動。ただしペースは今度こそ5:10/km前後を厳守して5km。

ここでもガーミンを止めてさらに追加。今度はピッチをコマネズミ・モードにチェンジ。ペースは同じ5:10/km前後にしたが、合計10kmとなる2kmでコマネズミ終了。

帰宅後にガーミンのデータを見たら、たった2kmながらこのコマネズミ・モードのゾーン5が90%に達していて大笑い。ピッチ数175でしかないのに。

自分の場合は、ピッチを上げて巡航するのは必ずしも省エネではないっぽい。体の負担になりすぎるので、だらだらいつもの168~170あたりをキープする方がよほど無難なのだと思われる。

今日のジョグはなかなか有意義だったと言えるかも。

本日合計10.05km
4月合計110.52km

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