龍体力学覚え書き

中央競馬メインレース雑感・ジョギング日誌・夢日記・読書備忘録、アレルギー持ちのぼやき、その他諸々

5月の数値

2018-05-31 23:43:14 | days
マラソン大会当日の夜。

温泉宿の更衣室にあった体重計に乗ると、体重計のデジタル表示は68.5kgとなっていた。

夏を過ぎないと体重が全然減らないのだ。

もしかすると、2日前から食べまくっていたので、当日朝は70kgをオーバーしていた可能性もある・・・。

幸いなことに、殆どバテバテになることなく42.195km走れたのは、当日朝もお腹いっぱい食べて、エネルギーが充満していたからかな?

エイドでもまんじゅうやおにぎりといったものには手を出さず、こちらからアグレッシブに取りに行ったのはオレンジ一切れと、塩アイスのみ。あとは、新幹線の宇奈月温泉駅の高架下付近で、着物を着た旅館の女将さん風の人からアメちゃん2個もらっただけ。

持参したショッツとメイタン各1個を補給したとはいえ、水以外のエイドのお世話にはあまりならなかった。

次回マラソン大会を走る時も、固形物でエイドに過剰に頼るのではなく、あくまでもおいしい水を提供していただくスタンスは崩さないようにしよう。

5月の数値(5月27日夜の時点)

体重 68.5kg。

走行距離 226.675km。


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第35回カーター記念黒部名水マラソン(その3)

2018-05-31 12:37:44 | marathon
4時間のペースメーカーに置いて行かれてから、目標喪失の虚脱感というか、如実に疲れを感じ始めてきた。

もう5分40秒とか50秒ででいいかも・・・とペースダウンを受け入れていると、どんどん疲れが増してくる気もした(あとあとスマホの記録で確認すると、キロ6分前後まで落ちていた)。

折り返し点のあるスライド区間が始まったので、先に行かれたペースランナーとどれくらい離れたかを確認はしようと思っていたら、遙か先へ行ってしまったはず・・・と考えていた彼らが戻ってきたのは、イメージしていたよりもずっとあと。思ったほど離れていないようだった。

追いつくのは無謀だろうが、このあとは下りになるし、こっちのペースも上がる。場合によってはまだサブ4の可能性はゼロではないかも?・・・と、いくらかは希望を残しておこうと思いつつ前へ進んだ。

そして折り返しの手前のエイドで、カットオレンジをひとつ手渡しして頂いた(水とアメ以外、初の捕食)。オレンジがあることを確認して、そそくさとテーブルに駆け寄ったのは大正解。これがめちゃくちゃ美味しく感じた。一切れなのにシャキッとして一瞬にして元気になった気分。

そして折り返し点。

オレンジを口にしてから、想像以上にリフレッシュしたのは確か。ビタミンCは偉大だ。

これならそろそろ手持ちの補給グッズを摂ろうと、25km過ぎの給水所付近でショッツを口に。ドロッとした液体の梅味。濃厚過ぎてちょっとむせつつ走る。その後も口の中と喉の方にへばりつき、存在感を発揮し続けていた。水も一緒に摂るべきだった。

そうこうしているうちに確実に下りが始まっていた。飛ばすほど余裕はないものの、走るのがえらく楽にはなっている。

オレンジ効果の名残、ショッツの効果、それから下り坂効果・・・。

さっきまでの上りの苦しさとは雲泥の差で、体が動くようになっていた。でもってコースは黒部川の川沿いへ出た。

そこで唐突に高橋尚子さんを発見(27km付近)。当然ハイタッチをさせていただく。ジョギング愛好家として、ひとつの夢が叶った。

オレンジ効果、ショッツ効果、下り坂効果、Qちゃんハイタッチ効果・・・。これらが揃い踏みした27キロから33キロ手前までが最も快調だったかもしれない。ちょっとヒンヤリ感のある川沿いの風もとても気持ち良かった。

おかげで30キロの壁はさほど問題なくすり抜けられた(上り坂のピーク手前の20キロ前後の辛さと比べれば・・・)。

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5月第4週も1タコ

2018-05-30 23:25:35 | horse racing
ダービーウィークだったにもかかわらず、こちらのマラソン大会の移動日&本番だった関係で、土曜日の京都メインで重賞化した葵ステークスは出走表を一瞥することもなく黙殺。日曜日も京都メインの安土城ステークスを買うべきか迷いつつも、結局ダービーのみにした。

マラソン大会を走り終え、シャトルバスに乗っている時にPATでサクッと購入。

で、きれいサッパリ外した。

皐月賞馬(エポカドーロ)を完全無視したのが敗因だが、1着席は微妙でも2着は堅いと考えた1番人気・ダノンプレミアムが6着ではどうしようもない。

勝ったワグネリアンは金子馬。

そうでしたか、そうでしたか・・・。


結果 日本ダービー(18頭)

1着 17 5番人気
2着 12 4番人気
3着 07 16番人気

4着 14 13番人気
5着 08 2番人気

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第35回カーター記念黒部名水マラソン(その2)

2018-05-30 12:52:47 | marathon
午前9時のスタート前。気がつくと目の前に「ガールズ&パンツァー」のファンの人がいた。

継続高校のフィンランドカラーの水色Tシャツ。ミカのイラストとともに、いかにも彼女らしいセリフっぽく

「マラソンには人生の大切な全てのことが詰まってる・・・」

と背中にプリントしてあってニヤニヤ。

「ミカいいですよねー、私はノンナのファンなんですけどね。今日は頑張りましょう」

と声をかけて握手したくなったが、そもそも唐突に変なおっさんに声をかけられたらミカファンのお兄さんはスタート前に戸惑うかも?と思ったので自重した。


スタートの号砲が鳴って花火がドドンドン。どのくらいで動き出せるのだろう?・・・と身構えているうちに、意外にも早く列が動き出した。ロスタイムは2分弱。

スタート台には、大会ゲストの高橋尚子さんや東洋大OBの柏原選手が。有名人の顔を上横目に通り過ぎる。

隊列は少しずつばらけていったが、まだそこそこ密集している中、左手の甲と右足を一度ずつぶつけられた。すり抜けて前に出ようとする輩によるアタックである。どうしてギリギリぶつからない間合いを見切れないかね・・・。

自分がすり抜けるときは、絶対に当たらない間合いを見計らって隙間に突っ込むけれどもねぇ。ドン臭い奴らだ。間合いを見て、無理なら外を回れと・・・。

走っている中でのストレスはその2度だけ。しかも最初の3キロまでに済んでしまって、あとは対人ストレスは皆無な気持ち良いRUNが出来た。黒部最高。

当初は4時間のペースランナーの前方に陣取っていたので、15キロ位までは追いつかれないようにいたかったが、早くも8キロで追いつかれてしまった。それまで、後半に温存するためにはこの時点でのこのペース(我がストラバによれば5:25/km前後)は絶対に速い・・・と感じていたので致し方なかった。

そうなると、せっかくだから目標にさせてもらうわけで、離されないように4人のペースランナーの後方5メートルくらいをキープしていった。

しかし、ちょっとずつやはり彼らのペースは速い。じわじわ離されそうになるのをちょっとだけペースアップしてポジションキープを繰り返し続けることおよそ10キロ。上り坂もたけなわな18キロ付近でもう無理、後半もたなくなりそ・・・とトレースを放棄。

みるみるお揃いの水色のウェアを着たペースランナーとその周囲の集団が前へと遠ざかっていく。

この時点で、サブ4は諦めた。

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第35回カーター記念黒部名水マラソン(その1)

2018-05-29 23:56:06 | marathon
一昨日の5月27日(日曜日)。日本ダービーのワクワク感など一切感じることなかったのは(ここへのダービーの予想の記述も、予めの予約投稿で済ませていた)、富山県は黒部のマラソン大会に出ていたからだった。

評判のとても良いカーター記念黒部名水マラソン。

地理的に水は美味しいに決まっているし、空気も良いに決まっている。2度めのフルマラソン出走をココに決めたのは自然なことと言えた(その昔、「カーターの回顧録」も読んだことがあったっけ。開会式の時に、カーター元アメリカ大統領はまだ存命だと知った)。

今回がキリの良い第35回大会。そもそも35という数字も良いし(ヘミシンクのフォーカス35と同じ)、おもいっきりそそられた。


花粉症あけの4月に2週間ほど多忙で全く走れなかった時期があり、4月の終わりからほぼ1ヶ月の準備期間で臨んだかたち。

そしてこのところ25度を越える日も多く、熱さによる消耗でろくな事にならなそうな予感。

初マラソンの時の4時間11分前後をキープ出来たら御の字だろうと思いつつも、占いでは大吉が出ていたので「或いはサブ4も!?」と淡い期待は持ちつつスタートした(気温は17度)。

(続く)

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