「ベールを脱いだ日本古代史」

「ベールを脱いだ日本古代史」（坂本政道著）を再読。

つい先日行ってきたばかりの奈良の大神神社界隈の記述があり、とくに大神神社から狭井神社にかけては、その風景などもバッチリ見てきたばかり。

湧き出ている水の美味しさまでも体感してきているし・・・。

書かれている内容は、古事記や日本書紀を読んだ時の不自然さというか、その「腑に落ちなさ」を幾分緩和してくれる「処方箋」の可能性を感じないでもない。

まあヘミシンクによって得た情報が書かれているので、学術的な説得力は無いにしても、とにかく「さもありなん」な気分になるのだった。

それとは別に、巻末に書かれた「情報源」からのメッセージは、縄文の日本列島上にあったような自然との繋がりへの回帰（要は自然を大事にすること）を推奨している。これも自然と納得できるのだ。