猫は苦手だった

雨もやんだので、柿畑で剪定した枝を拾っていました。

ふと後ろを見ると、野良猫が柿の木にのぼり、お昼寝の最中です。(ひなたぼっこかな）





カメラ目線です。

この猫、飼い主がいないので我が家にも遊びに来て、日当たりのいい玄関でひなたぼっこをしているときがあります。

リンは子供の時から、猫が苦手だったのです

ところが、娘がまだ目のあいていない猫を拾い、マンションで飼っていました。

冬休みになり、我が家へ猫を連れて帰って来ました。

夜になると、娘の布団に入って寝ていました。

でも、娘は猫を置いてスキーに行ってしまいました

夜は何処で寝るのかと思っていると、リンの布団へ入って来たのです。

その上、手枕をして、喉をゴロゴロ鳴らし始めました。

居心地が良かったみたいです

リンの母性本能が爆発しました

猫嫌いは吹っ飛びました

猫は大きくなりマンションでは飼えなくなったので、我が家で飼うことになりました。

リンは子供のころから犬を飼っていましたが、猫は初めてだったので戸惑うこともありましたが、猫が好きになりました。

この猫の名前は長谷川平蔵と言う名前が付けられていましたが、普段はハセと呼んでいたので、たぶん亡くなるまで自分の名前があの鬼平と同じだとは判らなかったことでしょう



青空が広がった夕方、飛行機雲が我が家の上空を、横切りました。