ヨメナと蝶と

３日ほど、曇りで時々雨の涼しい日が続きました。

今日、久しぶりに晴れると暑い

暑いだけでなく蒸し暑い

午後の仕事は３時過ぎからです。

リンの仕事は、雨で出来なかった（雨の量はほんの少しですが）キウイの日焼け防止です。

今日で終わり、つれあいがしているはるみの２回目の摘果を少し手伝いました。


気温はぐんぐん上がったのですが、涼しげなヨメナが咲いています。

蝶（ベニシジミ）が蜜を吸いに来ました。






もう１匹（名前が判らないけれどシジミチョウの仲間）もやって来て、


２匹仲良く蜜を吸っていました。

どっちが大きい？

２度目に蒔いた黒豆が生えそろいました。

いつもより半月程遅くなったのでまだまだ小さいです。

黒豆は小さいけれど、草は大きい




日照り続きで土が硬くなっていましたが、少し雨が降ったので土が柔らかくなりました。

午後雨が止んだので、草引き決行です。

牛蒡のように根の深い草ですが、きれいに抜けました。




黒豆が少し大きく見えます

珍しい

我が家のミカン畑の隣は、以前野菜を作っていましたが、地主の方が高齢になったため耕作放棄され、草や木で荒れ放題になった元畑です。

ところが、以前植えていた牛蒡が野生化して、まだ命をつないでいます。


そのうちの１本が花を付けました。








この花、あざみを地味～にしたような花です。

ちなみに、あざみはこれです。


調べて見たら、同じキク科だったのです。

牛蒡の花、初めて見ました。

トゲトゲで種を守っているようです。

そろそろ終わりです

今朝の天気予報を見ていると、和歌山の７月の降水量は３５ミリしかなく、平年の４分の一の量だそうです。

一雨欲しいといつも言っているのですが、今日４時過ぎから少し雨が降りました。

雨不足解消には程遠いのですが、今日降った分を畑中へ撒くことは、到底出来ないので嬉しかったです。

大雨で被害が出ている方々には申し訳ないのですが、明日も、小さい雨マークが出ているので期待しています



さて真夏の太陽を集めたような花、ヤブカンゾウです。





今年は写すのが遅かったので、花はこの３本しかありませんでした。

日焼け対策

毎日暑い日が続きます。

農作業は外の仕事なので、日焼け止めを塗りますが日焼けをします


今日はリンの日焼けの話ではなく、キウイの日焼け止めです。

今年もキウイが大きくなってきました。






果物は、よく日に当たった方が糖度が上がり美味しくなります。

キウイも日当たりのいい所の方が、果肉のグリーンが濃く、糖度が上がり美味しくなります。

ところが日に当たり過ぎると、キウイの皮に生えている毛が取れてしまい商品価値がなくなります。

そこで、電話帳を切って日焼け止めを作ります。




日焼けをなくすために、棚下を暗くすれば糖度が低くなるし、貯蔵中に腐りやすくなります。

棚下に木漏れ日が射す位がいいので、日焼け止めと並行して、棚下が明るくなるよう不要な蔓切りをしています。

矛盾する二つの作業で、秋には美味しいキウイが収穫できるようになります