風邪になったら菊にお世話になるかも。
久しぶりに車で15分ほどにある「内藤記念 くすり博物館」へ
薬草園はこの時期ほとんど花が咲いていなくて
秋の花 菊が咲いていました。
キク
生薬名:キッカ(菊花)・・・花は解熱や消炎の作用があるとされ、
風邪の症状を緩和する処方に配合される。
シマカンギク
生薬名:キッカ(菊花)・・・花は解熱や消炎の作用があるとされ、
風邪の症状を緩和する処方に配合される。
リュウノウギク
生薬名もリュウノウギク(竜脳菊)といい、
葉を揉むとお線香に含まれる竜脳のような香りがします。
乾燥させた地上部をお風呂に入れ、
冷え性・腰痛・リウマチの薬湯にします。
観賞用の菊の原種と言われ、
満開になるとよい香りが漂います。
名前のキク繋がりで、唯一咲いていた花。
キクニガナ(別名:チコリー)
根に強壮作用があるとされる。
風味付けやコーヒーの代用にもされる。
コロシントウリ・・・スイカの原種、
果実は苦く、食べると激しい下痢を起こす下剤。
(なぜか名前にコロシ・・殺しを想像して、怖~い。)
ご訪問ありがとうございます。
もう12月になりましたね、寒さが厳しくなり
体調不良などになって菊のお世話にならないよう
皆さん気をつけてくださいね。