「学びの森」の四季と   楽しい各務原

「学びの森」
 住  所 各務原市那加雲雀町15
 駐車場 学びの森駐車場利用
と 楽しい各務原の見どころ

やっと会えた梅の花

2012-02-28 18:40:48 | 河川環境楽園・オアシスパーク
いつまでも寒い日が続き、
例年なら梅の花の便りが聞こえてくるのに
今年は遅いですね。
河川環境楽園へ今日の10時ごろ
梅の花を求めて行ってきました。



大きな木にほんのわずか 咲いている梅の花。
紅白の木のうち、白い花だけが咲いていました。









ご訪問ありがとうございます。

蕾もずいぶん膨らんだのが多かったので
近いうちに多くの花が見られそうでしたよ。
皆さんの周りの梅はいかがですか。

梅を撮っていたら、
まだ上手く鳴くことができないウグイスの声が
近くの雑木林から、
見つけました、でも動きが早くて
撮れませんでした。
春は近いですね。
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くすりと医療の歴史講座・・・病まざるものなし

2012-02-27 23:29:40 | 内藤記念くすり博物館
内藤記念くすり博物館で楽しく学ぶ「くすりと医療の歴史講座」が行なわれたので行ってきました。(25日)10講座の最終回に初めて参加、参加費無料、申込み不要。

内藤記念くすり博物館は、多くの医薬関係資料を収蔵しています。約65,000点の資料と約62,000点の図書があります。実物の資料や江戸時代の和装本を通じて、くすりと医療の歴史に触れながら、いにしえの薬物や治療法を学んでみませんか。・・・と講座の案内が。

今回は、3月25日(日)まで開催中の企画展「病まざるものなし ~日本人を苦しめた感染症・病気 そして医家~」の展示資料のエピソードについての講話で、終了後は企画展を見学して解散でした。


講座は20人ほどが参加


企画展のリーフレット


日本では古代より、疱瘡(ほうそう・天然痘)や麻疹(はしか)などの感染症がたびたび流行し、多くの人が亡くなりました。古代においては中国や朝鮮半島から医師が来日し、医療活動は行なわれていましたが、まだ加持祈祷に頼ることが多かったといわれています。
 江戸時代には漢方医学や、オランダから伝わった蘭方医学が発達し、多くの医師がさまざまな病気治療に取り組みました。(博物館のリーフレットから以下も同じ)


江戸時代の医師は、剃髪して僧侶のような身なりになることが多く、僧医と呼ばれていました。一方、儒学者から医師になった者は儒医と呼ばれ、儒学者風に束髪(髪を後ろで束ね髪型)とし、僧医とは違う身なりをしました。


人々を苦しめた感染症のひとつ、虎列刺(コレラ)
 病状の進行が早く、2~3日のうちに死んでしまうほどだったため、「三日ころり」、感染の速さを千里を走る虎に、また恐ろしさを狼になぞらえて「虎狼痢」「虎狼狸」と書くこともありました。
 病魔の姿・・顔が虎、体が狼、下半身の大きく膨らんだところが狸


はしかの病魔や診察する医師が描かれた江戸時代の錦絵



日本人を苦しめた感染症
 天然痘、麻疹、梅毒、コレラ、マラリア、赤痢、ペスト、チフス、肺結核、インフルエンザ

鬼の霍乱(おにのかくらん)という言葉は知っていますよね、この「霍乱」という言葉、昔の病気の名前だそうです。
 「霍乱」は吐くことと下痢が同時に起こる症状を指し、現在の急性胃腸炎などと考えられ、幕末には激しい下痢を起すコレラも含まれていたようです。
 「鬼の霍乱」は普段体が頑強な人が急に病気にかかることを意味していますが、意外な人が急に病気にかかることを例えた表現にぴったりな病名ですね。

「癪(しゃく)にさわる」の「癪」は、胸や腹に激痛が走る症状のことです。現在では胃痙攣(いけいれん)や胆石症、心筋梗塞などの病気、また一種の神経症のようなものもふくまれると考えられていました。激痛の原因の場所に触れられて腹を立てたことから、このよう言われたのかもしれません。


ご訪問ありがとうございました。
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暖かそう・・・リュウキンカ

2012-02-20 23:58:09 | 河川環境楽園・オアシスパーク
ここ数日は青空が広がっている美濃地方、
でもまだ北風が冷たいです。
黄金色に輝くリュウキンカが暖かそうに咲いていました。
(18日・河川環境楽園)



リュウキンカ
 湿地に生え、立金花の名は花茎が立っていて
春に金色の花をつけることから。
花期は春から夏にかけてなのに
もうこんない咲いて、ここは暖かいのかな~。









マンサク
 早春に開花して春の訪れを告げる花、
花びらは細長くりぼんのように見えます。
もうここは春ですよね。





レンギョウ
 春に鮮やかな黄色の花を咲かせ、
細い枝いっぱい咲いた花は見事です。
枝垂れた枝は地につくと根を出し
繁殖力が旺盛で、よく繁ります。
(2月4日撮影)





ハンノキ 
湿地に生える木で田の畦で
稲架けに利用されていました。
花期は12月から2月。
 空を見上げると花に見えませんが
木にたくさんの尾状の花序が、
ぶら下がって咲いているのがわかります。





ご訪問ありがとうございます。
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お茶をしながら ひとり展

2012-02-14 18:17:14 | 「学びの森」以外でのイベントなど
各務原市神室町3 喫茶 美奈毛 店内ギャラリーで
つり雛などの ひとり展が行なわれています。
お茶をしながら楽しむのもいいですよ。











ご訪問ありがとうございます。
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中山道・鵜沼宿

2012-02-11 22:54:43 | 中山道鵜沼宿
各務原市にも中山道の宿場町、鵜沼宿があり当時の面影の町並みが残って散策するのにも好いところです。

常夜燈?、鵜沼宿の隣の大田宿(美濃加茂市)まで二里八丁と表示してあり、もう一方は加納宿(岐阜市)です。


歩道が整備され散策しやすくなっています。












中山道鵜沼宿町屋


中山道沿いにある二ノ宮神社、ここには古墳があります。


このほかに復元された鵜沼宿脇本陣




ご訪問ありがとうございます。
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太い幹に咲く花・・・ローソクノキ

2012-02-07 22:08:52 | 内藤記念くすり博物館
久しぶりに行った くすり博物館、薬草園には何もなかったので温室へ。今回、初めて見た「ローソクノキの花」、幹に咲いていました、珍しいですよね幹にだなんて、皆さん見たことあります、幹に直接咲く花などを。

ローソクノキ(ノウゼンカズラ科)で、樹の幹からぶら下がる果実が、ローソクに似ているため、この名が付いた。熟すと淡黄緑色になり表面はロウ質で、リンゴのような芳香を放つが、食用にはならない。(くすり博物館の説明)



花のあとの、ローソクの様な実、どんな姿か見たいですよね。





以前紹介したカカオの実。
カカオも幹や枝に花が咲き実が付きますね。





ボケの花



クチナシの実





ご訪問ありがとうございます。
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氷点下の芸術

2012-02-04 18:29:02 | 河川環境楽園・オアシスパーク
先日に大雪が降った岐阜地方、今朝も零度以下になったので氷点下の自然の芸術品、シモバシラ(植物の名)を観賞に河川環境楽園へ。
この冬 3度出かけて撮れたのがこの芸術品。(2月1日) 今日は雪が残っていてもシモバシラはできていませんでした。


気温の低い冬季の午前中に氷の結晶がつく現象がおきます。
 冬になると枯れた「シモバシラ」の茎に霜柱のような氷の結晶ができることが、名前の由来となっている。この現象は水分の毛細管現象で水分が枯れた茎の中を押しあがっていき、茎の裂け目から漏れ、凍りつくことからみられる現象ですが、気温の低い午前中にしか見ることができません。(木曽川水園の説明から)


昨年はシモバシラ もっと立派でした。










枯れた枝にシモバシラガできる自然現象、珍しいですよね、自然って素晴らしい。

10月頃に咲くシモバシラの花は、シソ科の植物で、小さな花を多数つけます。




ご訪問ありがとうございます。
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韓流ドラマ「冬のソナタ」の景色?

2012-02-03 10:47:16 | 「学びの森」の四季
一昨夜から降りだした雪で、この冬二回目の銀世界になった学びの森の「冬ソナストリート」、韓流「冬のソナタ」の一場面のようになっていました。(2日)

「冬ソナストリート」と書いてあります。

平成16年11月、韓国春川市との姉妹都市提携1周年を記念して韓国ドラマ「冬のソナタ」のロケ地である春川市南怡島(ナミソム)の並木道と姉妹提携しました。
メタセコイヤ約60メートル、イチョウ約240メートルの全長約300メートルの並木道です。
 隣接する那加福祉センターの前庭には、ドラマに使用されたベンチが南怡島(ナミソム)から寄贈され設置してあります。(各務原市広報から)

冬ソナストリート
雪が積もり木のうしろからチュンサンやユジンが現れそうですね。


学びの森
















そして、昨年ここでロケが行われ放送された「恋するキムチ」が、今月に再放送されます、見逃していた方はぜひご覧くださいね。

放送日 2月10日(金) 22:00~22:53  NHK BS プレミアム




ご訪問ありがとうございました。
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春の使者・・・福寿草と蕗の薹

2012-02-02 11:51:37 | 河川環境楽園・オアシスパーク
ここ数日、全国的に大雪が降っていますね、そんな寒いなかでも、各務原市の河川環境楽園にはもう春の使者が顔をだしています。


福寿草(ふくじゅそう),別名ガンジツソウ(元日草)ともいわれ旧暦のお正月頃に咲くので、おめでたい名が点いています。早春、葉が出る前に黄色の花が咲き、日が当たる昼間に開花し、夕方には閉じてしまう性質があります。(河川環境楽園より)

落ち葉の中から顔をだしている福寿草(先週は蕾)




花が咲いているのがありました。(昨日の早朝)



フキ(蕗)は、キク科フキ属の多年草です。早春、葉の伸出より先に花茎が伸び出す、これを蕗の薹(フキノトウ)と呼んでいる。雪解けを待たずに顔を出す春の使者。一番早くでてくる山菜です。
先週のフキノトウ




昨日の蕗の薹



ご訪問ありがとうございました。
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花の中心が暗紫色のロウバイ

2012-02-01 12:07:27 | 河川環境楽園・オアシスパーク
河川環境楽園へ、花の中心が紫色の蝋梅の花が咲いているので見に行ってきました。

ロウバイ(蝋梅、蠟梅、臘梅、唐梅)は名前に梅がついているためバラ科サクラ属と誤解されやすいが、ロウバイ科ロウバイ属の落葉低木。1月から2月にかけて黄色い花を付ける落葉広葉低木である。花の香りは強い。
ソシンロウバイ(素心蝋梅)、マンゲツロウバイ(満月蝋梅)、トウロウバイ(唐蝋梅)などの栽培品種がある。よく栽培されているのはソシンロウバイで花全体が黄色である。ロウバイの基本種は、花の中心部は暗紫色で、その周囲が黄色である。~ウィキペディアから~



よく見かける、全体が黄色で綺麗な「ソシンロウバイ」









ロウバイの基本種は、花の中心部が暗紫色です。








花全体が黄色の「ソシンロウバイ」はよく見かけますが、花の中心が紫のロウバイは見かけることが少ないと思います、気をつけてロウバイの花を見て歩くのも楽しいですよ。



ご訪問ありがとうございました。
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