ライト兄弟が初飛行して14年後の大正6年に
岐阜県各務原市に「各務原飛行場」が開設され、
現存する国内最古の飛行場に隣接して博物館があります。
「近代化産業遺産」と表示されています。
かかみがはら航空宇宙科学博物館の全景、
ブールーが主体の建物、遠くからも目立ちます。
屋外の飛行機は無料で観られますよ。
飛鳥
館内の広い展示場で特に目立つ、
低騒音 STOL 実験機「飛鳥」
飛鳥の全面から、エンジンが翼の上についた珍しい形
飛行機の中にも入れます、機器が並んでいるだけですが。
操縦席も見られますよ。
宇宙関連展示ブース
HⅡ ロケットフェアリング
1994年に、日本の大型ロケット H-Ⅱが打ち上げられました。日本の技術だけで完成した始めてのロケットです。これは、衛星を宇宙へ送り出すロケットの先につける、「衛星フェアリング」です。直径4m、高さが12mあり、
各務原で作られました。(展示説明から)
と言うことで、各務原は航空産業も盛んなところです。
ミラクルビークル・・・21世紀の交通手段として開発を進めている
一般道も走行可能な空陸両用機です。
平成9年から研究に着手し、
平成14年8月には1/3模型の飛行実証に成功しました。
館内には研究に使われた多くの実験機を中心に
実物のヘリコプター、グライダー、ジェット練習機などが展示されています。
ご訪問ありがとうございます。
隣接する飛行場では昼夜を問わず、
各種飛行機のテストが行なわれ、
飛行機マニアなどがよく写真を撮っています。