イヌサフラン
ユリ科でヨーロッパ中南米および北アメリカの湿った草原に群生する多年草。球根や種子をリュウマチ治療に用いたが有毒植物。成分のコルヒチンは植物の染色体を倍加させるので品種改良に応用され、種無しスイカが作られた。(薬草園の説明から)・・・10月22日くすり博物館]で
淡いピンク(淡い紫かな)の花が綺麗なのに、毒があるとは
花には毒がないのか、アリが一生懸命に働いています。
サフラン
アヤメ科でヨーロッパでは古くから料理に用いて芳香着色料とされる。乾燥した雌しべに熱湯を注いで飲用し、生理痛や風邪などに用いる民間薬。名前も見た目もよく似ているイヌサフランはユリ科の有毒植物で全く別のものである。(薬草園の説明より)
(サフランは昨年11月に撮ったもの)
毒のないサフランの方がしべが鮮やかとは、また不思議なことです。
イヌサフランを園芸用に品種改良したものはコルチカム(コルヒカム、コルキカムとも)ということが多い。
コルチカムは球根草であるが、球根を土に植えなくても秋になると花が咲くという変わった性質がある。葉は開花後に出てくる。
球根を犬が食べて死亡した例が報告されている。土に植えない、または室内などに球根を置いて花を咲かせる場合は特に注意が必要である。~ウィキペディアから引用~